沖縄観光情報:沖縄有数の米どころ、伊平屋島で育む名嘉さんのお米「ちゅらひかり」。【PR】

沖縄有数の米どころ、伊平屋島で育む名嘉さんのお米「ちゅらひかり」。【PR】

post : 2021.01.04 12:00



意外と知られていないのですが、伊平屋島(いへやじま)は稲作が盛んな“お米の島”。収穫時期が近くなると、水田一面に黄金の絨毯を敷いたような美しい光景が広がります。




お米農家の名嘉 律夫(なか りつお)さんは、自分が生まれ育った伊平屋島を「良くしたい」という思いが常にあり、観光協会の会長も務めています。そして宿泊施設を営みつつ、農業と畜産業に全力を注いでいて、伊平屋島の“名物おやじ”と呼ばれているそうです。


       
島には高校がないため、中学卒業後に沖縄本島へ。その後は東京で土木の専門学校に通い、建設会社に就職。20年ほど勤めた後に生まれ故郷に戻りました。「父親がお米とサトウキビ栽培、もずく漁師を営んでいました。どんどん歳をとっていきますから、自分が手伝わないと! と思って帰ってきました。お米は島の一次産業です。ブランドとして成り立っているので、絶やしてはいけないと思って」と名嘉さん。




名嘉さんが育てているお米の品種は「ちゅらひかり」。柔らかくて冷めてもおいしい「ひとめぼれ」と、いもち病に強い「奥羽338号」を掛け合わせ、その後代から育成した系統だそうです。収穫時期は6月末から7月上旬。モチモチとした食感と程よい粘り、香りの良さに定評があります。




「お米作りってすごく大変です。コンバイン、トラクター、田植え機などの機械を揃えるのに投資が必要ですし、休みはありません。ひとつの仕事を極めるには10年はかかると思うのですが、お米って1年に1回しか作らないですよね。つまり10年で10回しか作れないんです。今回のはダメだから植え直ししよう! というわけにはいきません」と話す名嘉さんは、現在およそ1ヘクタールの水田をひとりで管理されています。




沖縄では、多くの米農家が温暖な気候を利用して二期作を行います。名嘉さんが二期作目に育てているのは「長粒種米」。こちらは、原材料に県産米を使い、付加価値をつける「琉球泡盛テロワールプロジェクト」に使われるお米です。タイ米に近い長粒種米はデンプン質が少なく、麹菌が均等につきやすい性質を持っているそうで、泡盛造りに適しているそうです。



2021年に収穫予定の長粒種米は、伊平屋酒造所の泡盛「しまぐみ」になる予定だそうです。私たちがその泡盛をいただけるのは数年後になってしまいますが、島の人たちは、名嘉さんが育てたお米から作った島の泡盛を心待ちしにしているはず。




都会に住んだ経験があるからこそ、伊平屋島の魅力を感じているという名嘉さんは「伊平屋島のお米は島の誇りであり宝ですから、絶対に絶やしてはいけません。私も来年還暦なので、そろそろ次の人に引き継ぐ準備も考えていかないと」と話されます。

名嘉さんの情熱と太陽の光をたっぷり浴びて育った「ちゅらひかり」と、数年後に味わえる「しまぐみ」を、ぜひチェクしてみてください。
 
沖縄CLIPフォトライター 舘 幸子 


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Information

沖縄県島尻郡伊平屋村