【2023年1月移転】那覇市の「モジュール」で感性に響くモノとの出会いを
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post : 2021.02.04 15:00
2023年1月21日、モジュールは、那覇市大道から移転し、那覇市西町のmoduleBEHOUSEとひとつの店舗となり、リニューアルオープンしております。但し店舗情報の正確性については、沖縄CLIPが保証できるものではありません。ご利用の際は必ず事前にお電話、ホームページ等でご確認ください。
使うたびに気分が上がる文具・雑貨が揃う「module(モジュール)」。こちらで扱うのは、デザイン性だけでなく、価格と機能性の高さ、使い心地のバランスが取れている製品です。
2001年4月に那覇市泉崎で産声を上げたモジュールは、2009年に旭町へ移転し、その後2020年4月にゆいレール「おもろまち駅」のすぐ近くに移転オープンしました。若い女性客から支持されることの多い雑貨屋さんですが、20周年を迎えたモジュールには男性や年配の方の姿も多くみられます。
質の良いノートやボールペン、万年筆、付箋、カバン、お財布、名刺入れ、マスキングテープ、ポストカード、エコバッグ、食器…。
ワクワクが集まった店内は、見てまわっているだけで時間があっという間に過ぎてしまいます。
おすすめは、文具好きの間で大人気のRollbahn(ロルバーン)ノート。
ステーショナリーメーカー「Delfonics(デルフォニックス)社」のロルバーンノートは定番商品の他にも地域限定ものがあります。こちらのB6サイズのノートは、デルフォニックスとモジュールのコラボレーションで誕生しました。コレクターの間で話題となり、人気が急上昇した沖縄限定ノートです。描かれているのは、県花のデイゴとサンダンカ、沖縄三大名花のひとつであるオオゴチョウ、イジュ、クロトン、そしてヨモギ。水彩で描かれた沖縄の植物は、優しさと気品が感じられますね。
沖縄限定ノートを企画した取締役の禰覇 由美(ねは ゆみ)さんは「“いかにも沖縄”というデザインではなくて、よく見てみると沖縄らしさがあるものにしたかったんです。イメージは、イギリスのデザイナー ウイリアム・モリスの世界観。オシャレな壁紙のような表紙にしたいと思っていました。依頼したデザイナーにイメージを伝えたら、1度で理想の仕上がりのものが上がってきました」と話されます。
中はインクのにじみや裏写りが抑えられる上質紙。角は丸く縁どられています。5mm方眼ノートは目に優しいクリーム色。ミシン目が付いているので、サッと切り離すこともできます。
巻末にはクリアポケットが5枚付いているので、チケットやメモ、シールなどを入れておくのにも便利です。
(画像提供:金細工まつ)
こちらは、沖縄で錫(すず)工芸をメインに扱う「金細工(カンゼーク)まつ」が制作した、モジュールのオリジナルアクセサリー。
モチーフになっているのは、琉球王府の祭祀で使われていた錫製の酒器「耳盃」です。
錫は柔らかく手で簡単に曲げられるため、好みの形に変えることも可能。ピアスとイヤリングは各4サイズ展開され、贈り物として根強い人気があります。
錫は酸化しにくい素材ですが、長期間使用すると輝きが鈍くなり、アンティーク調に変化します。磨くことで輝きは戻りますが、経年変化を楽しむのも良さそうですね。
ちょっと質が良く、自分にしっくりとくる文具・雑貨が増えると、気持ちがググッと上がるはず。今お使いの文具が「何となくしっくりこない」と感じている方は、ぜひモジュールへ。沖縄限定のロルバーンのノートと耳盃耳飾りは、通販サイトの沖縄CLIPマルシェでも購入することができます。
モジュール
住所/沖縄県那覇市西2-2-2
電話/098-963-9035
営業/10:30〜19:00
休み/水曜
https://module-okinawa.com
沖縄CLIPフォトライター 舘 幸子
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