沖縄に新しい風を♪ 国際通りでお土産を探すなら「沖縄の風」へ(那覇市)
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post : 2021.02.26 12:00
伝統工芸品を含め、さまざまな分野でモノづくりをされる作家さんが多く住んでいる沖縄県。国際通りを入ったところにお店を構える「沖縄の風」では、琉球ガラスや紅型小物、やちむん、シーサー、手ぬぐい、紙もの、バッグなど、約35作家さんのアイテムを扱っています。
オープンした当初の2010年はセレクトショップが少なかったこともあり、若手作家さんが発信できる場がなかったそうです。そこで“まだ知らない沖縄の魅力”を県内外の方に知ってもらうキッカケとなる場所としてオープン。
「若手作家さんを発掘する際は、各地で開催されているイベントや手作り市に出向いています。アンテナはいつも張り巡らせるようにしていて、SNSチェックも欠かせません。売り込みに来てくださる方もいらっしゃいますが『販路を広げたいけどどうすれば良いか分からない』という方もいらっしゃるので、こちらから声をかけさせてもらうこともあります」とスタッフは話します。
「沖縄らしいバッグブランドを作りたい」という想いから誕生したのは、沖縄の風オリジナル「琉球帆布」のバッグ。伝統的なシャトル織機で織り上げた最高品質の国産帆布生地を使用しているため、高密度で丈夫。通気性の良さも魅力的です。個性あふれる作家さんのデザインをモチーフに、自社工房で裁断・縫製・仕上げをします。南国らしい自由な感性を取り入れたバッグは、実用性も兼ね揃えています。
こちらは、紅型アーティストの新垣 優香(あらかき ゆうか)さんがデザインした舟形トート。マチが大きいのでお弁当やペットボトルが入り、荷物が多い日のサブバックとしても活用できそうです。鮮やかな色彩とダイナミックな絵柄は現代的ですが、どことなく沖縄の紅型を感じられる仕上がりになっています。
ラウンドトートは、ちょっとしたお買い物やペットのお散歩バッグとしてもちょうど良いサイズ感。生地が厚いので、使用していく中でほつれることもありません。
A4より一回り大きいR+H(アールプラスエイチ)OKINAWAの縦型トートバッグには、極厚の4号帆布生地を使用。重い荷物を入れても形が崩れにくく、ビジネスバッグとしても活躍してくれそう。カンが付いているので、ショルダーバッグとして使うこともできます(紐は別売り)。
こちらは、座間味(ざまみ)村の観光大使もされたことのあるイラストレーターのPOKKE(ポッケ)104さんがデザインした舟形トート。テーマは「未来の街」で、自然や植物、鳥と街を大胆に描いた独創的なバッグに仕上がっています。
マスク需要が高まり始めた2020年の春から販売を開始した「沖縄アーティストマスク」も大人気。Pokke104さん、新垣優香さん、そして紅型作家の宮城守男さん(morio)がデザインしたモチーフを帆布生地に施した沖縄の風オリジナル商品です。
マスクは表地が帆布生地で裏地は綿。間に目が細かく高い遮断性のある不織布が挟まれています。何度手洗いしても形が崩れにくく、長持ちするのもこちらのマスクのポイントです。サイズは大と小の2種類。ファッションの一部としてコーディネートを楽しんでみるのも良いかもしれませんね。
2020年に立ち上げて10年目を迎えた沖縄の風。最初はフリーケースと舟形トートしかなかったそうですが、お客様からの要望で次々と新しい商品が生まれたそうです。スタッフは「若手作家さんの活動に携われたことも誇りに感じています。これからも、お店で沖縄を盛り上げるお手伝いができれば嬉しいです」と話されます。
沖縄に新しい風を吹き込む沖縄の風。沖縄旅行の際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
紹介させていただいた帆布バッグは沖縄CLIPマルシェでも購入いただけます。ぜひご覧ください。
沖縄の風
住所/沖縄県那覇市牧市2-5-2
電話/098-943-0244
営業時間/10:0019:00(現在は11:00〜19:00)
休み/なし
HP/http://www.okinawa-wind.com
ご購入については沖縄CLIPマルシェをご覧ください。
沖縄CLIPフォトライター 舘 幸子
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