沖縄観光情報:糖度15度以上!減農薬にこだわる大宜味村のマンゴー「ひめぎみ」

糖度15度以上! 減農薬にこだわる大宜味村のマンゴー「ひめぎみ」

post : 2021.05.12 18:00



44年の栽培実績を誇る「ファインフルーツおおぎみ」は、国内でトップクラスの品質を誇るマンゴー農園。収穫量は沖縄県内で最大規模。10haの敷地に約5ha、25棟のハウスを設置し、年間70〜80tのマンゴーを生産しています。



世界で栽培されているマンゴーは約600品種以上あるそうですが、ファインフルーツおおぎみで栽培するのはアーウィン種。りんごのように赤くなることから、アップルマンゴーとも呼ばれています。



もともとは豊見城(とみぐすく)市で約50rの農場でマンゴーを育てていたそうですが、生産量を拡大するため、現在の大宜味村(おおぎみそん)に移設。「全てのことは自己責任」「他力本願にならない」をモットーに仕事に取り組む社長の大城 厚(おおしろ あつし)さんは、補助金に頼ることなく、自力で現在の規模まで大きくし、現在は13名の従業員(繁忙期には、パート従業員を雇用)で切り盛りしています。



取材時(4月末)は摘果(てっか)作業の真っ最中。ファインフルーツおおぎみでは、3月中旬頃にマンゴーの花が満開を迎え、ハウス内で飛び回るミツバチが受粉を助けます。受粉を終えると花が散り、実がグングンと大きくなります。マンゴーは1つの枝にたくさんの実を付けますが、おいしいマンゴーを育てるために、育てる果実以外の実を取り除く必要があるのです。ひとつの枝に1〜2個の実だけを残し、他の実はすべて取って処分します。



マンゴーの生育に適した室温を保つため、ボイラー(加温機)も導入。同じハウス内でも場所によって温度が異なるため、細かく温度管理を行い、最高級のマンゴーを目指します。



摘果作業が終わると、次は吊り上げ作業。実を紐で吊り上げることで、日当たりが良くなるのです。

「マンゴーは生き物ですから、全身全霊で育てています」と話すのは、ファインフルーツおおぎみに入社して27年目の比嘉 良和(ひが よしかず)さんです。比嘉さんは、大城さんと同じ農業大学の後輩で、ハウスの主任を務めています。



「私たちの農園は、減農薬でマンゴーを育てています。理想は無農薬ですが、そうすると虫が付きやすくなるので、購入者側にとってはベストではないのです。贈り物やお中元などで購入される方も多いので『虫食いのマンゴーでも構わない』という方は少ないですから。でも、農薬の量を減らすことはできるのです。安心・安全を求める方たちの思いに、少しでも近づけたら…と思っています」



またファインフルーツおおぎみでは、環境への負荷を考慮し、農園内の移動はオートバイから自転車に転換をしました。「地球温暖化の原因は排気ガスだけではありませんが、環境負荷の軽減は出来ると思います。ひとりの力では微力かもしれませんが、無力ではありません。」と比嘉さん。

大切に育てた自慢のマンゴーは「ひめぎみ」と名付けられ、皆様の元へと届けられます。ひめぎみの由来は「日(ひ)の光を目(め)いっぱい浴びて育った大宜味(ぎみ)のマンゴー」。一般的なマンゴーの糖度は13度ですが、ひめぎみの糖度は、宮崎県の「太陽のタマゴ」と同等の15度以上。とろけるような果肉と、芳醇な香りがする「ひめぎみ」はとろりと甘く、贅沢感が楽しめます。現在、大宜味村の大自然の中ですくすくと生長しています。楽しみに待っていてください♪

そんな「ひめぎみ」のご予約は沖縄CLIPマルシェから。

https://marche.okinawaclip.com/himegimi/

「ひめぎみ」は6月末頃から収穫時期を迎えます。出荷直前の様子は、また7月上旬にお伝えさせていただきますね。


 
 
沖縄CLIPフォトライター 舘 幸子


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