沖縄で食べたい!スイーツが美味しいお店10選
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post : 2021.11.28 21:00
沖縄の素材を活かしたスイーツを楽しめるお店を紹介します。
沖縄には、亜熱帯の気候や豊かな自然環境で育ったエネルギッシュな食材が豊富にあります。
マンゴーやパッションフルーツなどの南国フルーツに、塩や黒糖といった調味料、ウコンや島とうがらしなどのスパイスや、牛乳や卵なども。これらの県産食材をパティシエたちはどのようにアレンジするのか。
それぞれのお店のこだわりをチェックしてみてください。
1.【那覇市/クレープ】米粉100%のもちもちクレープ「O’CREPE」
100%米粉を使った本格的なクレープがいただけるカフェ。ドライフラワーやミッドセンチュリー調のソファでデザインされた店内は、100%洋風ながらもレトロ感があり、乙女心をくすぐります。
アグーベーコンとかぼちゃサラダのクレープや、丁寧にソテーされたリンゴと自家製キャラメルソースのクレープなど、お食事系とスイーツ系が数種類。甘みにはきび粉、水分には豆乳、油にはうまみの強い太白ごま油を使用し、ここにしかない味を生み出しています。ドリンクはやんばる産のアセロラジュースやスパイスを使ったチャイなどが楽しめますよ。
■O’CREPEの詳細はこちらから
・市場の町のレトロなクレープ屋さん「O’CREPE」
2.【那覇市/ジェラート】厳選した県産食材をギュッと凝縮「South and North」
沖縄素材のユニークさと味を伝えたい、という想いから生まれたジェラートのお店。レギュラーのフレーバーは、名護コーヒー、マンゴー、クリームチーズなど10種類以上。
「同じ素材でも産地や生産者によって味が異なり、仕上がりに影響する」と、クリームチーズは石垣島産、シークワァーサーは大宜味村、かぼちゃとマンゴーは宮古島、紅茶はやんばるの奥産、島豆腐は那覇の繁多川地域のものを厳選。素材の味がストレートに伝わるよう、保存料や合成着色料は使わず、生乳自体も素材に合わせて変えているそうです。訪れるたびに新しいおいしさを発見できるSouth&Northは、季節を問わず楽しめます。
■South and Northの詳細はこちらから
・沖縄の野菜や果物でできたナチュラルジェラート「South and North」
3.【南風原町/シフォンケーキ】自家養鶏場の新鮮たまごのおやつ「CAKE&EGG」
お客さんが途切れることなく訪れる地元の人気店。自社養鶏場の新鮮たまごを使ったスイーツをいただけます。看板商品は、ふんわりとした食感で口当たりの軽いシフォンケーキ。口にすれば思わず微笑んでしまう美味しさです。フレーバーは定番のバニラにココア、紅茶、抹茶が並びます。
練乳と生クリームを組み合わせた「美ら卵ロール」も人気の品。しっとり、もっちりとした食感はリピートしたくなる美味しさです。そして通常のプリンより1.5倍卵を多く使っている「美ら卵プリン」はまったり濃厚な味わい。男性ファンも多いとか。保存料などの添加物は一切使っていないので安心していただけます。
■CAKE&EGGの詳細はこちら
・新鮮卵を使ったふんわり食感のシフォンケーキ。南風原町の『CAKE&EGG』で出合った毎日食べたいスイーツ
4.【浦添市/カヌレ】地元の食材を楽しめるカヌレ専門店「ほうき星」
外はカリッ、中はしっとりもっちり柔らかな食感のカヌレ専門店。常時店頭に並んでいるのは、沖縄の人気店「沖縄セラードコーヒー」の珈琲豆を使った「沖縄珈琲」、大宜味村(おおぎみそん)の緑茶を専用の臼で挽いて丸ごと使用した「大宜味村の緑茶」、県産牛乳を砂糖と生クリームで煮詰めた「沖縄ミルク」、泡盛のフルーティーな味わいが楽しめる「泡盛(古酒)」など。
素材の良さを活かすため、食品添加物は使わず、風味が最も生きるように仕上げます。1日に数回焼き上げるので、運が良ければ、焼きたてに出会えるかもしれません。
■ほうき星の詳細はこちら
・カリッ、もっちっ。フランスの伝統菓子、カヌレの専門店が浦添市港川にオープン!「ほうき星」
5.【宜野湾市/ボンボンショコラ】一粒から広がる沖縄風味のショコラ「Jacaranda Blue(ジャカランダ・ブルー)」
大通りから外れた閑静な住宅街の中ひっそりと佇む、チョコレートを専門に取り扱うお店です。仕上がりまでに2〜3日もの時間をかける手間暇をおしまない最高級のチョコレートを味わえます。
オーストラリアに渡り、フランス国家最優秀職人「M・O・F」の元で修行を積んだオーナーの作るボンボンショコラは絶品。おすすめは沖縄素材を使った「うちな~ショコラ」。うこん、フーチバー、宮古みそ、島まーす、ピパーチ、たんかん、じーまーみー、黒糖、島とうがらしなど、一粒ひとつぶからいろんな沖縄の風味を味わう事ができます。
■Jacaranda Blueの詳細はこちら
・沖縄素材を使ったチョコレートが味わえるJacaranda Blue(ジャカランダ・ブルー)は、沖縄のチョコレート専門店
6.【北谷町/チョコレート】原料はカカオ豆とサトウキビだけ「Timeless Chocolate」
カカオ豆の仕入から板チョコになるまでの製造工程の全てを自社工房で一貫して行うTimeless Chocolate。チョコレートを一口噛めば、カカオのアロマと程よい苦味が口いっぱいに広がり、ジャリっとした島ザラメ独特の食感とともに、爽やかな酸味と甘みが追いかけてきます。
原料はカカオ豆とサトウキビのみで、余計なものは一切使用しません。キューバ、コロンビア、ガーナ、ベトナムなどそれぞれのカカオの産地の味と風合いを活かし、それらに合う様々なテイストのサトウキビを組み合わせることで、個性豊かな味のバリエーションを生み出します。
■Timeless Chocolateの詳細はこちら
・原料はカカオ豆とさとうきびの2つのみ、豆の仕入れから焙煎、板チョコになるまで全ての工程を自社工房で行う、「Timeless Chocolate」
7.【読谷村/ケーキ】まるで宝石のようなプチガトー「JoieJoie」
「子どもに安心して食べさせられるお菓子を」と、基本となる卵、小麦粉、砂糖をはじめ、素材のあり方を大切にしたお菓子づくりに取り組むケーキ屋さん。卵は読谷村で放し飼いされた鶏のもの。砂糖は、ミネラルが豊富で自然に近いきび糖を選んで使っています。
読谷産オーガニックレモンや、おばあちゃんがつくるソラマメの味噌を取り入れるなど、「地元がもっと素敵な場所になるために役に立ちたい」という思いがかたちになったプチガトーや焼き菓子もぜひ注目してみてください。
■Jacaranda Blueの詳細はこちら
・パティシエ 宮國充さんがつくる喜びが2倍になる洋菓子店「JoieJoie」
8.【うるま市/ジェラート】無農薬・無化学肥料・減農薬栽培で体にやさしい「うるまジェラート」
うるま市の海中道路の近くにあるジェラート専門店。自家農園が有機栽培を行っているとあって、うるまジェラートで使われている食材の多くは、無農薬・無化学肥料・減農薬栽培など、手間暇かけて育てられたもの。
ジェラートは旬の食材を使った期間限定のマンゴーやパッションフルーツ、定番商品のミルク、黒糖ココアなど約10種類。島どうがらしといったちょっと変わったテイストも。沖縄ならではの味、ぜひ冒険してみてください。
■うるまジェラートの詳細はこちら
・沖縄の恵みをぎゅっと閉じ込めた、ひんやりジェラート
9.【名護市/ドーナッツ】島豆腐を使ったやさしい甘みの「しまドーナッツ」
名護市伊差川にぽつんと佇む「しまドーナッツ」。手づくりのドアや、廃材を利用したカウンターが古民家の雰囲気とよく調和した店内は、かわいらしく、居心地の良い空間。
島豆腐と呼ばれる沖縄独特の豆腐のおからを使い、焼いてつくるドーナッツは約10種類。トッピングは定番のココナッツやチョコのほかジーマーミ(ピーナッツ)や紅芋など沖縄の素材を使ったものも。子どもも安心して食べられるようにと素材を厳選したやさしい甘さに出会えます。
■しまドーナッツの詳細はこちら
・しまドーナッツは、やさしくて甘い、沖縄生まれのドーナッツ
10.【今帰仁村/ヴィーガン】島野菜&フルーツのヴィーガンスイーツ「島厨房Kafuu」
動物性食材を一切使わないヴィーガンスイーツをいただけるカフェ。タルトにパウンドケーキ、マフィン、ビスケット、ちんすこう。お店に並ぶスイーツは、すべて動物性食材を使っていません。
紅芋やドラゴンフルーツ、ヤマモモ、パッションフルーツなど、沖縄の季節野菜やフルーツを使い、彩り鮮やかで見た目も楽しませてくれます。白砂糖の代わりにきび糖や黒糖を、塩は屋我地島(やがじしま)と伊江島(いえじま)のミネラル豊富な自然塩を使っています。もちろんテイクアウトもOKです。
■島厨房Kafuuの詳細はこちら
・カラダ想いのお菓子を。彩り鮮やかなヴィーガンスイーツ「島厨房Kafuu(今帰仁村)」
自分のご褒美や大切な方へのプレゼントに、またカフェタイムにもぜひご活用ください。
またリンク先の内容は掲載当時の情報です。メニューや営業時間など変更されている場合がございますので、最新情報については各店舗のホームページなどをご覧ください。
原稿:松田藍、編集:浅倉彩
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