紅芋に負けないおいしさ。黄金芋の絶品スイーツを産み出す「黄金茶屋」【PR】
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post : 2022.03.01 20:00
沖縄県うるま市にある離島「伊計島」(いけいじま)。その小さな島の豊かな自然の恵みをたっぷり受けて育つ「黄金芋(おうごんいも)」。そんな黄金芋を使ったスイーツで数々の賞を受賞している黄金茶屋(おうごんちゃや)をご紹介します。
脱サラして農業の道へ
黄金茶屋の店主である村田孔彦(むらたよしひこ)さんは、サラリーマン生活に区切りを付け、長年の夢だった農業を始めることにしました。奥さんの地元、沖縄県うるま市へ移住を決め、同市内の離島「伊計島」で収穫される黄金芋の鮮やかな黄色と上品な甘みに魅せられて、黄金芋を栽培することに決めました。
加工品へと進路変更
黄金芋の栽培を始めて数年間は周りの農家さんの手ほどきを受け、順調に収穫することができました。しかし、農薬・化学肥料不使用で黄金芋を収穫したいと思うようになり、自分なりに創意工夫をし挑戦するものの、その道は想像以上に厳しいものでした。ゾウムシなどの害虫、予測できない雨によって成長をコントロールできずに収穫時期を見誤り、芋が割れ、出荷できず廃棄することもしばしばあったそうです。味は良く鮮度も良いのに、形が悪く出荷できないことに頭を悩ませる日々を過ごした村田さんは、このピンチをチャンスに変えることができないかと考え、黄金芋の加工品として、スイーツ商品開発を思い付いたのでした。
スイーツ商品のご紹介
それでは数々の賞を受賞している黄金茶屋のスイーツをご紹介したいと思います。まずは「第62回全国推奨観光土産品審査会」の特別審査優秀賞、「2017年沖縄島ふ〜どグランプリ最優秀賞」を受賞した絶品スティック焼き菓子「いもぽき」。農薬・化学肥料不使用で育った黄金芋だからこそ、皮ごと練り込むことができ、芋の香りと上品な甘みをしっかり感じることができる焼き菓子です。また、スティックタイプなので、手軽に食べることができるのも魅力の一つです。
続いて黄金茶屋の看板商品でもある2種類のプリンです。「黄金の焼き芋プリン」は卵・生クリーム不使用でたっぷりと黄金芋が使用され、芋の香りと甘味を強く感じる濃厚なプリンです。隠し味には同じく、うるま市推奨品の「浜比嘉の塩」、沖縄県産のきび糖と牛乳を加え、風味豊かな味わい深く、「2016年特産品コンテスト」奨励賞を受賞した自慢のプリンです。
一方で「うるまの金プリン」は黄金芋を食べて育った徳森養鶏所の鶏から生まれた卵「くがにたまご」を使用した、うるま市だからこそ完成した絶品プリンです。「2020年沖縄県ふ〜どグランプリ」で金賞、「第62回全国推奨観光土産品審査会」で日本商店連盟理事長賞を受賞しました。うるま市の黄金芋で作られたスイーツを代表する商品です。
また黄金芋を低温でじっくり焼き、旨味を皮ごと閉じ込めた「まるっと黄金の焼き干し芋」は、農薬・化学肥料不使用の黄金芋をそのまま輪切りにした商品です。輪切りにする黄金芋は形や大きさが良くなければいけません。つまり、安心安全な自社農場で収穫できた選ばれし黄金芋のみを使用した干し芋なのです。加工品とはいえ、形・大きさの条件が揃った時にしか店頭に並ばない、見かけたら即買い物カゴに入れて欲しい貴重な商品です。
その他に紅芋と黄金芋を使って新たに具志川商業高校の生徒さんと共同開発したスイーツ「美らスイートポテトタルト〜黄金芋と紅芋のマリアージュ〜」は、かりかりのタルト生地に黄金芋の金色と紅芋の紫色が鮮やかで美しく、濃厚で口溶けが滑らかなスイーツです。「第60回全国推奨観光土産品審査会」の観光庁長官賞を受賞しました。
村田さん手がけるスイーツは、家族や孫のことを思って、農薬・化学肥料不使用の自社農場で収穫した黄金芋だけを使い、うるま市産にこだわりを感じるスイーツばかりです。沖縄にいくことができなくても、その味わいから沖縄の空気を感じることができるかも。ぜひお取り寄せしてみてはいかがでしょうか?
黄金茶屋のこれから
2014年から営業を開始した黄金茶屋は、今年で8年目を迎え、夫婦で始めた黄金茶屋も、今では息子・娘家族も加わって、黄金茶屋を支えてくれるようになりました。当時は小さかった伊計島の畑も4,000平米にまで大きくなり、農薬・化学肥料不使用にこだわった自社農場でのみ黄金芋を使い開発された安心安全なお菓子は数多くの賞を受賞。うるま市を代表するお土産に成長しました。村田さんは「自社農場で収穫した安心安全な黄金芋だけを使ったスイーツ作りを息子たちに引き継いでいきたい」と笑顔で話してくれました。
新たな看板商品
最後に、そんな村田さんの長年の夢だった黄金芋を練り込んだ本格的なフィナンシェが店頭に加わることになりました。黄金芋の名前に因んで、金の延べ棒をイメージしたフィナンシェは、きっとまた黄金茶屋の看板商品となるはずです。今後、那覇空港のお土産品販売所で販売されるそう。家族で営む黄金茶屋の挑戦はまだまだ続きます。沖縄の芋といえば「黄金芋」と答える人も、きっと増えていくに違いありません。
黄金茶屋〜おうごんちゃや〜
住所/沖縄県うるま市与那城照間1860−1
電話/080−9242−9604
HP/https://ougonchaya.stores.jp
instagram/https://www.instagram.com/ougonchaya/
facebook/https://www.facebook.com/ougontyaya/
さとふる/https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1027214
沖縄CLIPフォトライター 村上佑
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