沖縄観光情報:朝ドラ「ちむどんどん」で人気!やんばる観光スポット&グルメ10選

朝ドラ「ちむどんどん」で人気! やんばる観光スポット&グルメ10選

post : 2022.07.14 20:00


与論島・国頭村友好記念碑

NHK連続テレビ小説、通称朝ドラの「ちむどんどん」で舞台となった沖縄のやんばるエリアが注目をされています。やんばるは漢字で書くと「山原」、ドラマでは「山原村」という名称で登場していますが、実際には沖縄本島名護(なご)市より北の国頭(くにがみ)村、大宜味(おおぎみ)村、東村のエリア一帯を指します。今帰仁(なきじん)村、本部(もとぶ)町を含める場合もありますが、手付かずの自然が多く残る3つの村が、やんばるのイメージに最も近いのではないでしょうか。「やんばる国立公園」があり、世界自然遺産に登録されているのもこのエリアです。

そこで今回は、沖縄のやんばるにあるおすすめ観光スポットと、美味しいグルメが食べられるお店をご紹介します。「ちむどんどん」のヒロイン、黒島結菜さんになったつもりでやんばるを周遊してみてはいかがでしょう。ドラマのロケ地の情報も必見ですよ!

 

1.やんばるに来たらここは外せない!沖縄最北端の「辺戸岬」



1972年に本土復帰を果たした記念の石碑

沖縄本島の最北端にあるのが「辺戸岬(へどみさき)」。隆起サンゴの断崖にあってゴツゴツとした地形が特徴。見晴らし台まで緑が広がる遊歩道がのびています。遊歩道沿いには、1972年に本土復帰を果たした記念の石碑や、当時は国境の向こう側であった与論島(よろんとう)と国頭村の友好を記念する碑(記事一番上の写真)が建てられています。「辺戸岬」は、沖縄の歴史に想いを馳せる場所でもあるのです。

切り立った崖の向こうに深い青の海が広がりまさに絶景

晴れた日には、伊平屋島(いへやじま)と伊是名島(いぜなじま)、そして約28km先にある鹿児島県の与論島まで望むこともでき、切り立った崖の向こうに深い青の海が広がりまさに絶景。やんばるまで来たら、「辺戸岬」は外せません。ぜひダイナミックな景色を堪能してください。

■辺戸岬の詳細はこちら
沖縄本島の最北端!ダイナミックな景色が広がる「辺戸岬(へどみさき)」



2.やんばるの穴場絶景スポット「ヤンバルクイナ展望台」



ヤンバルクイナ展望

辺戸岬から車で5分ほどのところにあるのが、穴場の絶景スポット「ヤンバルクイナ展望台」。高台に高さ約11mもの巨大なヤンバルクイナがそびえ立ち、その大きさに圧倒されます。ヤンバルクイナとは、やんばるエリアに住む天然記念物の鳥。くちばしと足が赤いのが特徴で、そのヤンバルクイナをリアルに再現しています。

ヤンバルクイナ展望の眺め

ヤンバルクイナ自体が展望台になっていて、階段を上ると中には展望スペースがあり、高いところから景色を楽しめます。胸もとにある窓からのぞいたり(写真)、翼の下から眺めたりすることもできます。また、大きなヤンバルクイナと一緒に写真を撮ればインスタ映え間違いなし。SNS映えする写真が撮れる面白いビュースポットとしても人気です。

■ヤンバルクイナ展望台の詳細はこちら
高台にそびえ立つ北部の穴場スポット!「ヤンバルクイナ展望台」から辺戸岬を眺めよう



3.ヤンバルクイナに会える!「ヤンバルクイナ生態展示学習施設 クイナの森」



ヤンバルクイナ

ヤンバルクイナのことを知りたくなったら、辺戸岬から東海岸側の県道を国頭村安田(あだ)まで走り「ヤンバルクイナ生態展示学習施設 クイナの森」を訪ねてみましょう。この施設は、ヤンバルクイナの保護活動の普及啓蒙と地域の活性化、生態の調査を目的に、環境省と国頭村が連携し、保護増殖事業の一環として設けられたものです。

ヤンバルクイナ生態展示学習施設

施設には、ヤンバルクイナの生態や環境の状態がわかりやすく説明された資料ブースややんばるの森を再現した観察ブースがあります。観察ブースでは、実際にヤンバルクイナが飼育され、自由奔放で活発に動く姿を見ることができます。

●「ちむどんどん」ロケ地情報
ドラマでは昔のバスが走っていたシーンが何度か出てきましたが、そのシーンが撮影されたのは国頭村安波にある海の見える崖の道。安波地区は施設がある安田地区のすぐ隣にあるので、撮影場所を探してみるのもいいかも。なお、バスのシーンは国頭村宇嘉の国道58号線でも撮影されています。

■ヤンバルクイナ生態展示学習施設の詳細はこちら
ヤンバルクイナに会える!やんばるの「ヤンバルクイナ生態展示学習施設」



4.自然がつくりあげたダイナミックな景観「大石林山」



熱帯カルスト地形「大石林山」の巨岩

2億年前の石灰岩が長い歳月をかけ、地殻変動による自然の力でつくりあげられた熱帯カルスト地形「大石林山」。奇石が林立する独特の風景の中には40箇所に及ぶ拝所があり、神聖な地としても知られています。休憩所を起点に、美ら海展望台コース、亜熱帯自然林コース、巨岩・石林感動コースなど、バラエティに富んだ4つのトレッキングコースがあります。

美ら海展望台コースにある高台の展望台からの眺め

コースには、ゴリラ岩などユニークな名前の岩が点在し、美ら海展望台コースにある高台の展望台からは、大海原と沖縄最北端の辺戸岬を望めます。「大石林山」はロケ地としても有名で、沖縄のローカルヒーロー「琉神マブヤー」(特撮ドラマ)、NHK BS時代劇「テンペスト」、映画「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」、SKE48「美しい稲妻」のMVなどの撮影がこの地で行われました。

■大石林山の詳細はこちら
沖縄国定公園 大石林山は、2億年の歳月を経て隆起した亜熱帯の林山



5.断崖絶壁から紺碧の海が広がる「茅打(かやうち)バンタ」



茅打(かやうち)バンタからの眺め

やんばるには絶景スポットが多数ありますが、高さ80mの断崖絶壁から東シナ海を見下ろすことができる絶景スポットが「茅打(かやうち)バンタ」です。バンタとは、沖縄の方言で「崖」のこと。束ねた茅をこの場所から投げると、風にあおられてバラバラになることからこう名づけられました。ここから見る紺碧の海はすいこまれてしまいそうな美しさです。

茅打(かやうち)バンタからの眺め

視線を下ろすと漁港があり、珊瑚の海が広がっています。2つの展望台のすぐそばには東屋もあり、日ざしをさえぎりながらひと休みすることもできます。人も少ないのでゆったりとした空気が流れ、大自然に癒される穴場スポットです。

■茅打(かやうち)バンタの詳細はこちら
本島北部の絶景スポット「茅打(かやうち)バンタ」から見下ろす紺碧の海



6.沖縄本島最大級の水量と落差を誇る「比地大滝」



比地大滝までの道々

沖縄といえば海のイメージが強いですが、山や森も新鮮な魅力にあふれています。沖縄でやんばるの森を存分に楽しめるスポットが、「比地大滝」。やんばるで人気のリゾートホテル「オクマ プライベートビーチ&リゾート」にほど近いところにあり、比地川下流にはキャンプ場も整備されています。キャンプ場入口から滝までおよそ1.5km。途中にはスリル満点の吊り橋も!

比地大滝

吊り橋を越え、長めの階段を登ると、突如巨大な瀑布が姿を現します。「比地大滝」は落差約26m、沖縄本島一という圧倒的なスケールも去ることながら、森の奥に人知れず佇む様は、神々しささえ漂います。マイナスイオンをたっぷり浴びて、やんばるの森に癒やされてください。

■比地大滝の詳細はこちら
家族でトレッキングに挑戦!『比地大滝キャンプ場』の過ごし方



7.やんばるの山奥にある山カフェ「がじまんろー」



丘の上のインスタ映えするブランコ

さて、ここからは、やんばるで美味しいグルメがいただけるスポットをご紹介します。まずは。国頭村の大宜味村(おおぎみそん)の山奥にある「がじまんろー」。山奥といっても国道58号線の大宜味村塩屋あたりから車で15分ほど。辺戸岬観光の帰りに立ち寄るのにちょうどよいところにあります。縁側にはロッキングチェア、庭にはハンモック、そして、丘の上にはインスタ映えするブランコも!

シークワーサージュース

こちらで是非いただきたいのが、「がじまんろー」の畑で採れた新鮮なシークワーサーを搾った「シークワーサージュース」。大宜味村といえば、シークワーサーの産地としても有名。お店の敷地内にはシークワーサー畑があり、10月〜1月末の期間は無料で収穫体験もできます。やんばるの森の中でゆったりした時間を過ごしたい方におすすめのカフェです。

●「ちむどんどん」ロケ地情報
ドラマの中で山原村全体が映るシーンが登場しますが、この風景は、国頭郡大宜味村喜如嘉(きじょか)の「ヒンバ森」から撮影されたもの。喜如嘉の集落にある共同売店(喜如嘉共同店)の脇の鳥居をくぐり、階段を上った先の高台から、喜如嘉の集落と海が一望できます。ただし、古い集落の建物などは一部CGで制作されています。

■がじまんろーの詳細はこちら
山でブランコ、シークワーサー狩り(がじまんろー)



8.沖縄産のコーヒーを「ヒロ・コーヒーファーム」で!



ヒロ・コーヒーファーム

沖縄でコーヒーというとちょっと意外に感じられるかもしれませんが、やんばるの東村高江には1993年(平成5年)にオープンした「ヒロ・コーヒーファーム」というコーヒー農園があり、コーヒー栽培が行われています。一時台風で大きな被害を受けつつも、その後復旧し、珈琲豆の収穫も少しづつ再開。今では、どこか異国のような雰囲気のカラフルな小屋が、SNS映えスポットとしても人気になっています。

ヒロオリジナル焙煎のコーヒ

「ヒロ・コーヒーファーム」の一番のおすすめは、ヒロオリジナル焙煎のコーヒー。収穫量に限りがある為、こちらの農園のルーツであるブラジル豆に少し沖縄産の豆のブレンドして提供。オーナーの愛情がたっぷり込められたコーヒーになっています。また、自家製の卵を使ったコーヒープリンもおすすめ。やんばる観光に疲れたら、こちらでホッと一息。沖縄産100%の珈琲が飲める日がくるのを願いつつ味わいましょう。

●「ちむどんどん」ロケ地情報
ヒロインが育った山原村の比嘉家。ドラマでは、鬱蒼とした森の中、階段の上に開放的な造りの民家がある印象的なシーンになっていますが、このシーンは、東村高江にある一軒貸し切りタイプの「むいの宿」で撮影されました。ただし、家の中のシーンはその殆どが東京渋谷のNHK放送センターのセットで収録されています。

■ヒロ・コーヒーファームの詳細はこちら
沖縄で珈琲を育てるヒロ・コーヒーファーム



9.やんばるドライブの拠点「道の駅 ゆいゆい国頭」猪豚丼を



道の駅 ゆいゆい国頭

別名“国頭村観光物産センター”として、地元・国頭村はもちろん“やんばる地域”に根ざした特産品を多く取り揃える「道の駅 ゆいゆい国頭」。やんばるのお土産ならたいていのものが揃っていますが、オリジナル商品のタピオカ粉を練り込んだ「クニガミドーナツ」、餅粉に黒糖、生姜をまぶしたお餅のお菓子「くんじゃんナントゥ」なども人気です。

猪豚丼(いのぶたどん)卵付き

「わぁ〜家〜(わぁーやー)」の「猪豚丼(いのぶたどん)卵付き」も人気のフードメニュー。国頭村に生息する雄イノシシと雌ブタを交配させた雌イノブタに、さらに雄イノシシを掛け合わせて誕生したイノブタのお肉は、豚肉に比べて柔らかく、凝縮された濃厚な旨味です。

■道の駅 ゆいゆい国頭の詳細はこちら
オリジナルアイテム目白押し!買って食べて見て遊べる北部ドライブの拠点「道の駅」ゆいゆい国頭



10.沖縄の松島「羽地の駅」でやんばるの特産品をお土産に



“沖縄の松島”とも呼ばれる「羽地内海」の眺め

小さな島が点在する美しい風景から“沖縄の松島”とも呼ばれる「羽地内海」で知られる、名護市(なごし)の羽地(はねじ)地区にあるのが「羽地の駅」。羽地地区の農畜産物を中心に、本部町、今帰仁村、国頭村、大宜味村、東村まで網羅した、やんばるの選りすぐりの特産品を取り揃えた直売所にレストラン、パーラー、展望台(写真)が併設された施設です。

道の駅『羽地の駅』

羽地地区は農畜産業が盛んな場所で、稲嶺(いなみね)集落は、沖縄の“養鶏場の発祥の地”。羽地で育った「やんばるたまご」はいつでも特価販売の大人気商品です。「パーラーチキらん」では「羽地鶏の半身焼き」、羽地鶏のミンチを使った「タコス」「タコライス」「羽地鶏のとり汁」などがいただけます。

●「ちむどんどん」ロケ地情報
第1話の終わりで、兄弟が和彦に「ちむどんどん」の意味を教えていた場所であり、比嘉暢子(黒島結菜)が友人の前田早苗(高田夏帆)とサータアンダギーを食べていた海は、国頭郡今帰仁村にある「赤墓ビーチ」。「羽地の駅」から車で約20分のところにあります。観光客も少ない天然ビーチで、透明度も高くプライベート感たっぷり。

■道の駅『羽地の駅』の詳細はこちら
やんばるに新しい道の駅『羽地の駅』オープン!
(羽地鶏の親子そば、羽地鶏の親子丼などを提供する店舗は現在はありません。)

NHK朝ドラ「ちむどんどん」の舞台、沖縄のやんばるエリアのおすすめ観光スポット、グルメ10選いかがでしたか?

今回ご紹介したスポット以外にも、古い赤瓦屋根の民家が密集し、沖縄の原風景が残る最北端の「奥集落」、本島最大級のマングローブがある「東村ふれあいヒルギ公園」、貴重なやんばるの自然について学べる施設「ウフギー自然館」など、様々な人気スポットがあります。

また、今回ご紹介したNHK朝ドラ「ちむどんどん」のロケ地を探しながらの旅も面白いかもしれません。ぜひ、大自然に癒やされながらのやんばるの旅、楽しんでみてくださいね。

※それぞれのスポットの情報は取材当時のものです。
 最新の情報につきましては、公式サイト等でご確認ください。


沖縄CLIP編集部

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