古宇利島の絶景と壮麗な夕陽が共演するハーフマラソン大会「第4回 古宇利島マジックアワーRUN in 今帰仁村」
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post : 2014.04.28 18:00
この記事は、2014年に開催された「古宇利島マジックアワーRUN in 今帰仁村」のレポート記事です。次回は2017年4月15日(土)に開催予定です。詳しくは、記事の最後でご紹介しています。
うりずん(初夏)のこの季節、空気の済んだ黄昏時、
いわゆる“マジックアワー”に開催されるハーフマラソン大会
「第4回 古宇利島マジックアワーRUN in 今帰仁村」(同実行委員会主催)が、
去る4月19日(土)開催されました。
メイン会場である今帰仁村総合運動公園を発着点に、
ワルミ大橋・古宇利大橋を渡って古宇利島までの路を往復するハーフマラソンと、
ワルミ大橋を渡って折り返す11kmコースの2つの部門で行われました。
現代版組踊の演舞が披露され、15:30、いよいよハーフ部門2,392人が一斉にスタートです!
続いて15:50には、535人がエントリーした11kmの部門もスタートしました。
当日の最高気温はなんと26 ℃! 夕方とは言え、強い日差しが容赦なく照りつけます。
終始アップダウンが厳しいタフなコースですが、
沿道に立ち並んだ地元の皆さんの温かい応援が、ランナーを鼓舞していました。
大会の魅力そのものである海と緑の絶景に、多くのランナーが足を止め、
シャッターチャンス! とときめいていました。
老若男女、各々のタイムと表情でフィニッシュ! よくガンバりました!
激闘を終えた各ランナーたちの清々しい表情が印象的でした。
ハーフ男子は埼玉県の牧野冴希(埼玉県)さんが1時間9分32秒、
ハーフ女子は宜野湾市の嶋田いきさんが1時間36分21秒で、それぞれ優勝。
全体で計2,927人が出場し、2,782人が完走。完走率は95.0%という結果でした。
会場で表彰式が行われている頃、参加者全員を労うかのように、
西の空に美しい夕陽がゆっくりと沈んでゆきました。
沖縄では様々なマラソン大会がありますが、この大会の醍醐味は何と言っても「後夜祭」。
会場には、各種屋台出店の他、メインステージではエイサー演舞や獅子舞など、
さまざまな企画が催されました。ちなみに、筆者もエントリーしていた
幻の第1回は東日本大震災の影響で大会自体が中止に。
第2・3回はともに雨のため後夜祭は中止であったため、事実上、
天候に恵まれた今回が初の後夜祭とのことで、実行委員長も〆の挨拶では感慨ひとしおでした。
最後はもちろん、全員でカチャーシー♪
参加者・応援者・演者・運営者など全員がこれ以上ないほどの充実した笑顔に包まれながら、
大会は大盛況のうちに幕を閉じました。参加者の皆様、応援の皆様、
そして運営に携わった皆様、本当にお疲れさまでした。爽やかな笑顔と感動を、ありがとう!
第4回 古宇利島マジックアワーRUN in 今帰仁村
日時/4月19日(金)15:30スタート
会場/沖縄県今帰仁村総合運動公園
主催/古宇利島マジックアワーRUN 大会実行委員会
沖縄CLIPフォトライター 小川 研(Qey Word)
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