山城紅茶は沖縄生まれ、沖縄育ちの100%沖縄産のおいしい紅茶
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post : 2013.08.13 12:00
沖縄生まれ、沖縄育ちの100%沖縄産「山城紅茶」。
苦味、渋みが一切なく、山城紅茶の柔らかい香りがふわっと広がります。
砂糖をいれなくても感じられるほのかな甘み。
山城紅茶は、元は緑茶農家でした。
三代目社長・山城直人さんの代で、80年続く緑茶農園を大胆にも紅茶農園にする決断をしました。
そのようなことが可能なの?と思われますが、実は、紅茶と緑茶は同じ木から作られるのです。
簡単に説明すると、緑茶を発酵させたのが紅茶で、発酵段階の違いでウーロン茶にもなります。
山城紅茶は、茶摘、加工、茶樹の剪定方法など、最高の紅茶作りのために様々な研究をしています。
業界では難しいと言われている完全無農薬を徹底。
茶葉は機械を使わず、一つ一つ丁寧に手で摘むのがこだわりです。
茶摘の作業は、雇用問題、就労支援、地域との繋がりを考え、全て周辺地域の人材で行われます。
「この土地と、そこに住む人々があっての農園」と語る山城さん。
地域ごと活性化しながら、いかに美味しい紅茶を作るかを日々模索しているそうです。
「100%沖縄産で、土地の皆が自慢できるものを作り出したい」。
山城紅茶は種類も豊富。同じ茶葉から、加工段階で風味や味わいを作りわけをしているそうです。
ライターの私が選んだのは「 NO.918 あっさりストレート」。
アイスティーでいただきました。
上品な甘味があり、砂糖が入っていないことに驚きました。
苦味、苦みが少なく、お年寄りや子供にも飲みやすそうな優しく上品な味わいです。
沖縄の太陽をたっぷり浴びて育った山城紅茶。
茶摘から紅茶作りの体験も出来ます。
詳しくは、ホームページをチェックしてみて下さい。
山城紅茶農園ホームページ
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