地域を繋ぐ沖縄菓子の店「都屋笑菓」
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post : 2014.05.08 12:00
※都屋笑菓は、現在閉店しています。(2015/06/11追記)
「人口日本一の村」読谷村都屋(よみたんそんとや)で、
沖縄菓子の美味しいお店と出会いました。
大通りから外れた住宅街の中にそのお店はひっそりと佇んでいます。
名前は「都屋笑菓」(とやしょうか)。
沖縄菓子が美味しいお店。
元気なうちなんちゅの女性、大月さんと喜友名(きゆな)さんの
二人で営む笑顔のたえないアットホームな雰囲気。
店内はどことなく懐かしさを感じる作りで居心地がよく、家具や内装も家族の協力もあり全部手作り。
「お客様がホッとする、また来たいと思えるお店でありたいと考えています。」
都屋笑菓では接客を担当するマネージャーの大月さんが教えてくれました。
大月さんの目指す都屋笑菓は、「地域の交流の場」。
毎日、入れ代わり立ち代わり訪れるお客様を主役に店内の空間を楽しむ。
それが、大月さんの贅沢な時間。
喜友名さんは、都屋笑菓のお菓子作りの名人。
沖縄伝統の味を踏襲したお菓子の数々は、素朴だけれども絶品。
サーターアンダギーに、アガラサー、黒糖のくずもちと読谷と言ったら楚辺ポーポー。
季節によって作られるお菓子も変わり、
沖縄の四季をお菓子で感じる事ができるのも都屋笑菓の楽しみ方。
人工的な添加物や着色料は使わない、子供から大人まで安心して食べられるお菓子です。
どのお菓子も一口目はその美味しさに驚き、二口目はその美味しさで笑顔が溢れます。
名前の通りお菓子で笑顔になれる場所。
ドライブや、観光の休憩にお茶を飲みながら地元のお菓子を食べる。
そんなゆったりとできる場所。
名物の手作りあんこのたっぷり詰まったどら焼き!
ではなく「都屋焼き」もオススメですよ。
※都屋笑菓は、現在閉店しています。(2015/06/11追記)
沖縄菓子とぜんざいの店「都屋笑菓」
住所/沖縄県読谷村都屋410
電話番号/098-956-9004
営業時間/水~金 13:00~18:00
土日 12:00~18:00
定休日/月・火曜日
※平日メニューと土日メニューで異なります。
(ポーポー・おもち類は土日のみの販売となります。)
沖縄CLIPフォトライター 具志堅太樹
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