沖縄観光情報:伝統の沖縄角力を観てみよう!

伝統の沖縄角力を観てみよう!

post : 2014.05.31 18:00

 

琉球王朝時代から、600年の歴史がある伝統の格闘技『沖縄角力(おきなわずもう)』をご覧になったことはありますか? 沖縄の島々の村祭りや公式戦など、年間約15〜20回ほど大会が行われていて、観光客も観られる機会があります。

 

国際通りの中央にあたるモノレール牧志駅。そのすぐ側にある牧志公園内の牧志ウガン前で、毎年5月の第4日曜日に行われている沖縄角力の大会が『牧志ウガン奉納角力大会』です。


 

沖縄角力は、別名・ウチナージマとも呼ばれ、本土の大相撲とは異なった特徴がたくさんあります。直径7メートルの円の中に砂(またはオガクズ)を盛って土俵を作ります。大相撲のような立合いはなく、両手で相手の帯をつかみ、最初から右四つに組んで勝負を行います。勝敗のつけかたも独特で、土俵から出たり、ただ倒れただけでは勝敗がつかないのです。


 

技をかけて相手の背中(両肩)を地面につけたら勝ち。相撲というよりは、レスリングや柔道にも近いのですが、どちらかというと、韓国相撲『シルム』にルールが近いといわれていて、韓国のシルムとは国際交流親善試合が行われているほどです。

 

制限時間3分のあいだに3本勝負を行い、ルールもシンプルなので、決着もつきやすく、観ていてわかりやすいからこそおもしろいのです。『牧志ウガン奉納角力大会』は、朝10時からはじまりますが、開始前に、牧志の聖地・牧志ウガンに参拝することからはじまります。


 

午前中は小学生の試合がありました。「このような地域行事を通して、小学生から年齢幅広く交流できる貴重な機会になっています」と、大会主催の牧志青年会会長・高良真太郎さん。


 

午後1時からは、一般の部が行われます。試合開始30分前に受付があり、飛び入り参加も可能です。軽量級(70kg以下)、中量級(80kgまで)、重量級(80kg以上)の3階級の試合があり、選手は、北大東島、久米島、本部町、名護市辺野古、金武町、読谷村、地元那覇市などから集まり、最年少は15歳、最年長は66歳の参加がありました。


 

中でも注目は、中量級の横綱・新垣力選手。牧志ウガン大会では、10年連覇している絶対チャンピオンです。今年も連覇記録を更新できるかどうか!


 

期待通りに、2014年も強豪ライバルを倒し、見事に連覇の記録達成!


 

沖縄角力界の絶対王者に、その魅力や見所を伺ってみました。

 

「沖縄にしか無い、沖縄角力ならではの独特の技、そしてスピードとキレがあるところが見所ですし、観客の皆さんも一緒になって楽しめるところが一番の魅力だと思います」。


 

そして、6月1日は、港川ハーリー会場で、沖縄角力の公式大会が行われますよ!「これから沖縄角力のシーズンが本格的になります。選手もいい試合をみせていきたいと思いますので、観客の皆さんも応援に来てくれたらとても嬉しいです」と、チャンピオンから皆さんへのメッセージです。

 

沖縄角力の熱い試合を、ぜひ一度、本場沖縄でご覧頂けたらと思います。

 

 

・港川ハーリー 全島角力大会

場所/沖縄県具志頭村港川漁港

日程/6月1日(日)

時間/14時〜

入場料/無料

 

・牧志ウガン奉納角力大会

場所/国際通り牧志公園

日程/5月の第4日曜日

時間/10時〜

入場料/無料

 

沖縄CLIPフォトライター KUWA

 

沖縄CLIPでは、みなさんがおすすめする沖縄観光情報をお待ちしております。ご投稿はこちらから。

Information