宮古島きっての個性派海浜公園!「イムギャーマリンガーデン」
- 観る
- 130
- Clip
post : 2014.09.23 12:00
地元では「インギャー」と呼び親しまれている「イムギャーマリンガーデン」は、
名だたる人気ビーチが集中する宮古島でも、一風変わった個性を放っています。
宮古島南部、自然の造形を活かした海浜公園で、
池のような内海と橋、生い茂る緑に遊歩道を調和させたロケーションは、
どこか日本庭園を彷彿させる独特な世界観が印象的です。
公園全体の形状は、南海岸沿い東から西に400〜500m程に延びる半島と、
そこに囲まれた入江の一部が公園として整備されています。
付近には、駐車場(台数少なめ)、トイレ、シャワーと、
無料が嬉しい3点セットを完備する他、ちょっとしたお食事処も隣接しています。
小ぶりながらもビーチは常に穏やかなため、お子さん連れでの磯遊びも安心です。
そして、一番のお楽しみはシュノーケル(シュノケ)です。
深いところでは15m程にもなるガーデン内の海底には、リーフが点在し魚影も濃いため、
何時間でもプカプカしていられます!
まさに、天然のプールとも表現できる静かな内海は、インギャー橋で仕切られていますが、
橋の外側もなだらかなリーフが続くため、海況さえ良ければのんびりシュノケを堪能できるでしょう。
但し、100m程先のリーフエッジから外は、正真正銘の外海で大変危険です。
エッジ付近は波も高いため、絶対に近づかないようご注意下さい。
また、たとえ入江内でも、シュノケの際はライフジャケット着用を心がけましょう。
あくまでも安全第一が基本です!
さらに、イムギャーマリンガーデンの魅力は、海遊びだけではありません。
遊歩道の先にある高さ約30m、宮古牛のオブジェが目印の展望台に登ってみましょう。
北側からは美しい入江を俯瞰できます。
また、南側の極彩模様のリーフの先には広大な太平洋につながる東シナ海(※)、
東西にはともに起伏の激しい宮古島南海岸を一望…。
360度の大パノラマは、もう絶句するしかありません。
※宮古島において、東シナ海と太平洋の境界は、最東部の東平安名崎の先端辺りで、
イムギャーマリンガーデンの南側は東シナ海とされています
“海辺の箱庭”とも呼ばれる自然のプールでありながら、高台からの絶景ビューにも大満足…。
老若男女誰もが、何時間でも遊び続けられる
宮古島屈指のポピュラースポット、立ち寄らない手はありません!
「イムギャーマリンガーデン」
住所/沖縄県宮古島市城辺友利605-2
宮古島観光協会
電話/0980-73-1881
HP/http://www.miyako-guide.net
沖縄CLIPフォトライター 小川 研(Qey Word)
沖縄CLIPでは、みなさんがおすすめする沖縄観光情報をお待ちしております。ご投稿はこちらから。
Information