沖縄こどもの国の動物園
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あそぶ
初回投稿日:2014.10.07
最終更新日:2024.04.19
沖縄県沖縄市にある沖縄こどもの国。
広大な敷地に動物園とワンダーミュージアム(チルドレンズミュージアム)がある、緑豊かなテーマパークです。
今回ご紹介するのは、日本最南端の動物園「Nature Land(ネイチャーランド)」。
ここではゾウやキリン、カバなどの大型の動物や、
種子島から与那国島の間に広がる、
連なった島嶼「琉球弧」に生息する動物たちを飼育しています。
そんな動物園は、地元住民だけでなく米軍基地で働く外国人にも大人気のスポットです。
週末には混雑が想定されるので、来場するなら平日がおすすめ。
平日には休日では見ることのできない、ダイナミックなゾウの園内散歩や、
与那国馬の訓練風景などを観ることができます。
動物園の各所に、沖縄に在来する動物たちが点々と飼育されているNature Land。
なかでも私がおすすめする愛らしい動物たちを、ご紹介したいと思います。
動物園エリア内、琉球列島舎「アークおきまる」では、
沖縄特有の動物を観ることができます。
なかでも目を引くのがオオコウモリ。
沖縄本島や離島にも生息している大型のコウモリです。
夕方になると、国道58号線付近でもよく空を飛んでいるんだそう。
16:00からのお食事タイムには、活発に動くオオコウモリの姿が。
エサに向かってばさばさと飛ぶ姿は、迫力満点です。
他にもアークおきまるで観られるのが、
石垣島や西表島付近に生息している天然記念物のカンムリワシ。
わさわさと羽を広げる姿は、とても優美。
こどもの国動物園では、事故にあったカンムリワシを保護し、
野生へ帰す活動も行っています。
また動物園の東側にある「ふれあい広場」では、
小動物のモルモットや島ヒージャー(ヤギ)にエサをあげる体験や、
ふれあい体験をすることができます。
つぶらな瞳がキュートな島ヒージャー(ヤギ)は必見です♡
さらに大東島におよそ100年前に移住者によって持ち込まれた
「大東犬」というワンちゃんも飼育されていました。
島嶼という環境のなかで、足が短く愛嬌のある容姿へと変貌したそう。
現在では、総数20頭あまりしかいないと言われている貴重なワンちゃんです。
他にも、爬虫類やダチョウ、ライオンやアリクイなども飼育されています。
動物達の食事風景を観察できる、「もぐもぐウォッチング」もお見逃しなく。
アットホーム雰囲気のなか、ゆったりと流れる時間。
南国の気候のなか、生き生きとした動物達の表情が観られるのも、
沖縄こどもの国動物園Nature Landの大きな魅力です。
公益財団法人 沖縄こどもの国
- 住所 /
- 沖縄県沖縄市胡屋5-7-1
- TEL /
- 098-933-4190
- 営業時間 /
- 夏時間(4月~9月)
9:30~18:00 ※入園は 17:00 まで
冬時間(10月~3月)
9:30~17:30 ※入園は 16:30 まで
- 定休日 /
- 火曜日・12月30日・31日・1月1日 ※火曜日が祝日の時は通常営業で、翌日水曜日が休業。
※ゴールデンウイーク、春、夏、冬休み期間中は火曜日も営業。
台風時、沖縄本島が台風の暴風域に入った場合は、臨時休業。
- 料金 /
- 大人500円、中学生・高校生200円、4歳以上~小学生100円、幼児(3歳まで)無料