沖縄観光情報:島の恵み、島の味その17紅芋

島の恵み、島の味 その17
紅芋

post : 2014.10.15 12:00

※この記事でご紹介している店舗は閉店いたしました。但し店舗情報の正確性については、沖縄CLIPが保証できるものではありません。ご利用の際は必ず事前にお電話等でご確認ください。

 

 

南の島も涼しくなってきたこの時期。

通り抜けるさらりとした風に

ホクホクとした食べ物が恋しくなります。

 

鮮やかな紫色のクリームがのせられたタルト。

「沖縄の定番土産」といわれるお菓子に使われている「紅芋」。

インパクトの強い紫色のタルトのパッケージで、

日本中だれもが紅芋の産地は沖縄と認識出来たのではないでしょうか。

 

もちろん私もその一人です。

 

西アフリカ原産の紅芋は、アジア、オセアニアなど

世界中の熱帯地域で栽培されています。

国内でも圧倒的な生産量を誇る沖縄。

読谷村をはじめとする、中部エリアで栽培がさかん。

残念ながら害虫が広がるのを防ぐために、

紅芋をそのまま県外へ送ることは一般的に認められていません。

タルトやちんすこう、パイなど加工品として全国に流通しています。

 

サツマイモほど甘くないので、沖縄の家庭では蒸したり、

天ぷらや、きんぴらなどの素材として親しまれています。

観光スポットではソフトクリームやアイスクリームに

紅芋が使われ、根強い人気を誇ります。

 

今回は、紅芋を使ったひと味違う

美味しいマフィンが食べられるケーキ屋さん「Happy Berry」をご紹介。


 

浦添(うらそえ)の緑豊かな高台にHappy Berryはあります。


 

Happy Berryは、地域のお助けケーキやさん。

様々なリクエストに丁寧に対応し、使用する食材や産地など、

こだわり続ける姿勢は子育て真っ最中のお母さんたちからも信頼されています。

 

喫茶スペースは天井から吊るされたアンティークなペンダントライトや、

廃材を使った木製家具のどことなく懐かしい風合い。

美味しいスイーツとおしゃべりを楽しむ女性客が

ゆったりとした午後の時間を楽しんでいます。

 

そろそろ紅芋の季節だなと思って、お店に立ち寄ってみると

まさに、こちらの思いが伝わったかのように現れたのが紅芋と黒糖クランブル。


 

中には紅芋のスイートポテトと、

バターでソテーした紅芋が入っているとのこと。

 

火を通すと鮮やかな紫色に変わるのが紅芋の特徴。

スイートポテトになる前の姿は艶やかで色鮮やか。

ついつまみ食いしたくなります。


 

一つずつ絞り出したスイートポテトをオーブンで焼き、マフィンの型を作ります。

その中にさくっとした焼き上がったスイートポテトを入れて、

生地をさらに重ねていきます。


 

その後、少し厚みのあるソテーした紅芋を豪快にのせます。

味に深みを出しているのは「有機モラセス」。

有機栽培サトウキビの精製時に出る廃糖蜜から作られたシロップです。

黒糖独特の風味の中に鉄分が含まれているので、

ほんのりとした苦みがマフィンの甘さの中にアクセントとなっています。


 

鉄分不足がちな女性にはありがたい気配り。

紅芋の上に黒糖と小麦で作られたクランブルを乗せて、いざオーブンへ。


 

いよいよこんがり焼き上がった紅芋と黒糖クランブルのマフィン!

厨房には程よい甘い香りに包まれます。


 

「良かったらどうぞ。。。」キュートな店員さんが作った

焼きたてのマフィンを贅沢にいただきました♪

さくっとした黒糖クランブルのほろ苦さ。

そしてバターの風味の効いた紅芋のソテーのホクホクとした食感。

有機モラセスの独特なほろ苦い甘さ。しっとりとした紅芋のスイートポテトが口の中に広がります。

紅芋と黒糖、それぞれ2種類の味わいが

見事に重なり合いが楽しめます。ボリュームも満点です。

 

お持ち帰りも可能で、レンジで温めてからトースターで仕上げに焼けば、

焼きたてのマフィンが再現出来るのでお土産にも最適です。

 

この季節ならではのお薦めの焼き菓子。過ごしやすくなってきたので

浦添の公園を散策しながら、ぜひ食べにいってみてくださいね。

 

 

 

 

紅芋と黒糖クランブルが食べられるお店

Happy Berry

 

住所/沖縄県浦添市仲間1-2-8

電話/098ー943-9814

営業時間/11:00-18:30

定休日/火曜日・第2水曜日

 

沖縄CLIPフォトライター monobox(河野哲昌、河野こずえ)

 

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Information

浦添市仲間1-2-8