こだわりの自家製麺が味わえる沖縄そば屋「まるやす」
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post : 2014.11.02 21:00
週末、仕事もなくゆったりとした家族の時間。
今日のお昼は久しぶりに食べに行こうかなんて話題になり、
「何が食べたい?」
と尋ねると、おチビたちが耳を塞ぎたくなるほど大声で
「ま・る・や・す~!」
と言うのです。
何を隠そう息子は5歳の頃から、「そば(大)」を平らげてしまうことで、まるやすの店員に顔を覚えられているほど。
まるやすは、我が家が勝手に命名している、うるま市の「そばストリート(うるま市上江洲の交差点から勝連方面へ延びる道)」にあります。
前回ご紹介した「そば屋まえはら」と「まるやす」は我が家の「そばランキング」の上位に常にランクイン。
彩り豊かな沖縄そばのイラストや紅型のモチーフが「めんそーれ」と迎えてくれます。
店内はシンプルなおそば屋さん。小上がりの座敷と、テーブル席があり、我が家の指定席はいつも小上がり。
メニューも豊富で、ソーキ、軟骨ソーキ、三枚肉が乗ったまるやすそばが定番メニュー。
とろとろに煮込んだ軟骨ソーキそばと共に絶大な人気を誇ります。
なんといってもここの特徴は、喉越しが最高な自家製麺!
オーナーが研究を重ねて作った麺は、コシのある歯ごたえに、つるつるっとした喉ごし。沖縄そばでは今までに経験したことのないほど、美味しい!とうなずける麺。
噛めば噛むほど「アレ? また食べたいゾ!?」と脳が指令を出してきます。
白濁スープは、コクのある鰹の効いた出汁。
まるやすが生み出した自家製麺にはこのスープ以外に合うスープは無い!と断言出来るほど相性抜群。
気づけば、毎回スープまで、完食している自分に驚きます。
スープをさらに美味しくいただくアイテムが「自家製かつお粉」。
コクのあるスープを、さらに美味しく変化させてしまう優れもの。
「美味しすぎて食べきってしまう前に振りかける!」をいつも密かに心がけています。
その他にも、女性に嬉しいゆしどうふそばや、お肉の入っていないメニュー、アーサーそばもお薦めメニュー。
トッピングも可能なので、物足りない方はお好みのお肉をトッピングすることも。
サイドメニューには、じゅーしーと呼ばれる沖縄の炊き込み御飯、いなり、鶏めしなどもあります。ウチはじゅーしーはサイドで必ず頼んでますね。
今回初めて味わった「鶏めし」炊きたてのご飯の上に乗せられた、甘辛く炊き上げた鶏。
わさびと刻みネギ、紅ショウガを乗せていただきます。
そばのサイズが小、大、特大から選ぶことが出来るので、サイドメニューも食べたいときは、そば小といなり、今日はガッツリ食べたいときはそば大と鶏めしなどアレンジ自在。
うるま市の美味しい「そばストリート」。世界遺産勝連城跡へ通じることもあり、最近では県外や、アジア圏の観光客が訪れることも多くなったそうです。しかも県外からのリピーターもいるとか!
夕方に売り切れてしまうことが多いので、早めに行かれることをお勧めします。
まるやす
住所/沖縄県うるま市具志川2921番地
電話/098-974-8100
営業時間/11:00~17:00
定休日/火曜日(火曜日祝日の場合、翌日水曜日休み)
※売り切れ次第終了
沖縄CLIPフォトライター monobox(河野哲昌、河野こずえ)
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