沖縄観光情報:竹富島の種子取祭

竹富島の種子取祭

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post : 2014.11.28 23:00

※この記事は、2014年に開催された「種子取祭(たねどりさい)」のレポートです。今年は、2018年10月25日〜26日の日程で開催されます。詳しくは、主催者のWebサイト等をご確認ください。


竹富島には、毎年秋に種子取祭(たねどりさい)というお祭りがあります。

五穀豊穣と子孫繁栄を祈願する、竹富島最大の行事。

600年の歴史があるといわれ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

 

 

全日程は9日間に渡り、盛大に行われるのはその7、8日目にあたる奉納芸能の日。

7日目は、西集落と東集落の玻座間(はざま)村が、8日目は、仲筋(なかすじ)集落がそれぞれ芸能を披露します。

今年は11月15日、16日がその日にあたり、古式ゆかしく行われました。

15日、まだ暗い朝6時、彌勒奉安殿(みるくほうあんでん)で豊穣をもたらす神様、弥勒を起こす儀式が始まります。

会場の世持御嶽(よもちおたけ)が賑やかになってくるのは9時半頃。三線や太鼓の音が聞こえてきました。

地謡(じかた)の席に目をやると、大人にまざって笛を吹いていたのはこんな男の子!

 

 

「野原駆(かける)くん、竹富小5年生、今年地謡デビューです」 アナウンスが流れ、大きな拍手と歓声があがりました!

たくさんの人でいっぱいになった会場で、庭の芸能が始まりました。

 

 

笑顔で、体いっぱいに踊るみなさん。こちらも笑顔になります。

 

 

「ヒヤ! ヒヤ!」とリズミカルなかけ声賑やかなンーマヌシャ(馬乗者)。

種子取祭の人気演目です。

8つの演目が披露されると、隣の舞台での芸能へとうつります。

 

 

弥勒神がファーマー(子、孫)を引き連れてきました。

毎年幕のむこうから、子どもたちがわらわらーと出てくるのがかわいくてたまりません!

舞台化粧をして、色鮮やかな衣装をまとった人たちが次々と舞踊やキョンギン(狂言)を繰り広げます。

 

 

 

組踊「伏山敵討」(フシヤマティチウチ)の主役を友人が演じていました。

竹富方言の、ながーーーい台詞を旋律にのせ堂々と演じていました!

 

 

西集落の女性たちによる舞踊、ササラ銭太鼓(ジンダイク)。衣装がなんともきらびやかです。

一番前の席は、将来この舞台に立つ島の子どもたち。

 

 

こっけいな動きやアドリブで笑いをとったり、涙をさそうストーリーもあったり。

舞台では、35もの演目が披露されました。

以上、玻座間村の芸能の一部を紹介しました!

2015年の奉納芸能は、11月10、11日です。

今から予定に入れてみませんか?

 

 

沖縄CLIPフォトライター 笹本真純

 

■ 編集部追記

次回の種子取祭は以下の日程で開催されます。

日程/2018年10月25日(木)〜26日(金)
詳細/竹富島ゆがふ館

 

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