大人の休息時間、のんびり島旅「渡名喜島」【PR】
- 観る
- 19
- Clip
post : 2014.12.14 21:00
那覇からフェリーで約2時間ちょっと、沖縄の原風景が残る渡名喜島(となきじま)へ。
集落内には伝統的な赤瓦屋の家屋が建ち並び、フクギ並木も素敵で、
それはまるで、昔の琉球の村落にタイムトリップしたような佇まい。
竹富島に次いで、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された渡名喜島。
なにより、近代的な観光化がされていないぶん、
素朴な佇まいが今も残っていることそのものが魅力です。
道は昔ながらの砂地で、集落の端から端まで、東西600メートルほど。
道端にはゴミひとつ落ちておらず、美観が保たれています。
並木道にはフクギのトンネルがあったり、お散歩がとても気持ちが良いのです。
集落内は、車もほとんど通らないのでとても静か。
ゆっくりと本を読んだり、三線をつま弾いたりして、まったりと過ごせます。
「何もしないことの贅沢」なひとときを体感してみませんか。
渡名喜島には、赤瓦の古民家を一棟貸しできる宿「民宿ふくぎ」があり、
あなただけのプライベート空間を確保することができます。
お庭には、黄色い花をつけたニガナや長命草が咲いていたり(摘む体験も別途できます)、
集落内を歩くと、淡い桃色の花が可憐なカワラナデシコ(村花)が咲いていたりします。
港から徒歩15分ほどで集落を抜けると、あがり浜に辿り着き、
目の前に青い海が広がります。
何もしないで海を眺めてみたり、ぼーっとできる時間に浸りながら、
日頃の疲れからも解放されて、心からリラックスできます。
あがり浜となりのアンジェーラ浜に向かう途中の堤防からは、
満潮時にウミガメが泳いでいるのを観ることもできますよ。
また、夕暮れ時の美しいこと。
絶景スポットは、高台にある上ノ手展望台からの眺め。
南側の呼子浜から水平線に沈む夕陽を観賞するのもおすすめです。
日が暮れてからの渡名喜島ならではの光景としては、
村道1号線を中心に、フットライトがライトアップされ、
夜道を幻想的に照らしてくれます。
とてもロマンチックですよ。
早朝からは、掃き掃除の音が静かに聞こえてきます。
島の子供たちの早起き会では、毎週月・水・金の朝6時半から、
ラジオ体操のあと、学校周辺の集落内を掃除しているとのことで、
それはなんと大正時代から続いているといいます。
こうやって島の美観が保たれ続けているのですね。
そして小さい頃から「島を大事にする心」が育まれているのでした。
さらに早起きなのが、島豆腐屋さん。
月・水・金の朝3時頃から、
手作りで島豆腐を作っています。
特徴としては、ニガリを使わず、
渡名喜島沖の海水を使用していること。
それが昔ながらの伝統の味なのです。
事前に予約すれば、買うこともできます。
アーチコーコー(できたて熱々)の島豆腐は絶品です。
また、昼時には港のターミナル食堂で、
こちらの手作り島豆腐を使ったゴーヤーチャンプルー定食や
ゆし豆腐定食を味わうことができますよ。
都会の喧噪から離れて、心からのんびりできる渡名喜島。
また休日に訪れてみたくなる「故郷のような島」です。
※詳しくは沖縄離島専門の観光情報サイト「リトハク」へ → http://ritohaku.okinawastory.jp/(渡名喜島情報が満載!)
・「赤瓦の宿 ふくぎ屋」
住所:沖縄県渡名喜村1909番地
電話:098-989-2900
宿泊:1軒2名以上でおひとり様7000円
(1泊2日で朝夕2食付き)
(宿泊が1名のみの場合は9000円)
※詳しくは、公式サイトへ。
http://www.tonakijima.jp/enjoys/tomaru/
・「美豆腐屋」(仲末屋ー/ナカシーヤ)
電話:098-989-2248(桃原さん)
※要予約(営業日:月・水・金)
・渡名喜島への船舶情報:
http://ritohaku.okinawastory.jp/15islands/tonakijima/
沖縄CLIP編集部
まだまだ知られていないあなただけが知る沖縄の魅力を是非教えてください。沖縄の旅行情報のご投稿はこちらから。
Information