沖縄観光情報:大人の休息時間、のんびり島旅「渡名喜島」【PR】

大人の休息時間、のんびり島旅「渡名喜島」【PR】

post : 2014.12.14 21:00

 

那覇からフェリーで約2時間ちょっと、沖縄の原風景が残る渡名喜島(となきじま)へ。

集落内には伝統的な赤瓦屋の家屋が建ち並び、フクギ並木も素敵で、

それはまるで、昔の琉球の村落にタイムトリップしたような佇まい。


 

竹富島に次いで、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された渡名喜島。

なにより、近代的な観光化がされていないぶん、

素朴な佇まいが今も残っていることそのものが魅力です。

 

道は昔ながらの砂地で、集落の端から端まで、東西600メートルほど。

道端にはゴミひとつ落ちておらず、美観が保たれています。

並木道にはフクギのトンネルがあったり、お散歩がとても気持ちが良いのです。


 

集落内は、車もほとんど通らないのでとても静か。

ゆっくりと本を読んだり、三線をつま弾いたりして、まったりと過ごせます。

「何もしないことの贅沢」なひとときを体感してみませんか。


 

渡名喜島には、赤瓦の古民家を一棟貸しできる宿「民宿ふくぎ」があり、

あなただけのプライベート空間を確保することができます。

 

お庭には、黄色い花をつけたニガナや長命草が咲いていたり(摘む体験も別途できます)、

集落内を歩くと、淡い桃色の花が可憐なカワラナデシコ(村花)が咲いていたりします。


 

港から徒歩15分ほどで集落を抜けると、あがり浜に辿り着き、

目の前に青い海が広がります。

 

何もしないで海を眺めてみたり、ぼーっとできる時間に浸りながら、

日頃の疲れからも解放されて、心からリラックスできます。

 

あがり浜となりのアンジェーラ浜に向かう途中の堤防からは、

満潮時にウミガメが泳いでいるのを観ることもできますよ。


 

また、夕暮れ時の美しいこと。

絶景スポットは、高台にある上ノ手展望台からの眺め。

南側の呼子浜から水平線に沈む夕陽を観賞するのもおすすめです。


 

日が暮れてからの渡名喜島ならではの光景としては、

村道1号線を中心に、フットライトがライトアップされ、

夜道を幻想的に照らしてくれます。

とてもロマンチックですよ。


 

早朝からは、掃き掃除の音が静かに聞こえてきます。

 

島の子供たちの早起き会では、毎週月・水・金の朝6時半から、

ラジオ体操のあと、学校周辺の集落内を掃除しているとのことで、

それはなんと大正時代から続いているといいます。

 

こうやって島の美観が保たれ続けているのですね。

そして小さい頃から「島を大事にする心」が育まれているのでした。

 

 

さらに早起きなのが、島豆腐屋さん。

月・水・金の朝3時頃から、

手作りで島豆腐を作っています。

特徴としては、ニガリを使わず、

渡名喜島沖の海水を使用していること。

それが昔ながらの伝統の味なのです。

 

事前に予約すれば、買うこともできます。

アーチコーコー(できたて熱々)の島豆腐は絶品です。

 

また、昼時には港のターミナル食堂で、

こちらの手作り島豆腐を使ったゴーヤーチャンプルー定食や

ゆし豆腐定食を味わうことができますよ。

 

 

都会の喧噪から離れて、心からのんびりできる渡名喜島。

また休日に訪れてみたくなる「故郷のような島」です。

 

 

※詳しくは沖縄離島専門の観光情報サイト「リトハク」へ → http://ritohaku.okinawastory.jp/(渡名喜島情報が満載!)

 

 

・「赤瓦の宿 ふくぎ屋」

住所:沖縄県渡名喜村1909番地

電話:098-989-2900

宿泊:1軒2名以上でおひとり様7000円

   (1泊2日で朝夕2食付き)

   (宿泊が1名のみの場合は9000円)

※詳しくは、公式サイトへ。

http://www.tonakijima.jp/enjoys/tomaru/

 

・「美豆腐屋」(仲末屋ー/ナカシーヤ)

電話:098-989-2248(桃原さん)

※要予約(営業日:月・水・金)

 

・渡名喜島への船舶情報:

http://ritohaku.okinawastory.jp/15islands/tonakijima/

 

沖縄CLIP編集部

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