沖縄観光情報:今帰仁村から「衣食住」全てを提案する、ateliercafebar誠平

今帰仁村から「衣食住」全てを提案する、
atelier cafe bar 誠平

post : 2014.12.21 12:00

誠平ってなんのお店?と聞かれたら一瞬戸惑ってしまう。

お昼はデリの様に、県産野菜を中心としたお惣菜や

シロップやバターなどの調味料を販売し、

夜はフランスの田舎料理をベースにしたオリジナルの料理を楽しめる。

 

こじんまりとした店内の中には

県内外の素晴らしい職人たちのこだわりの作品が並ぶ。

 

ひとつ言える事は、そのどれもが徹底したこだわりの中から

厳選されたものだということ。

 

訪れた人は今帰仁村(なきじんそん)の大自然の中に

突然ヨーロッパのハイセンスなレストランのような

お店がある事に驚くに違いない。


 

 

実は誠平は食を提供するのみではなく

プロダクトデザインや空間のディレクションをする

デザインオフィスも運営している。

 

経営の亮介さん、

アートディレクター兼デザイナーのPowdyさん、

プロデューサー兼ビルダーのSHIGEさんの3人で、

「衣食住」全てを提案していくスタイルだ。

 

私が最初に誠平のファンになったのは、あるイベントで出会った

果実エキスやハーブから作られているコーディアルシロップだった。

その瓶のデザインがあまりにも可愛くて衝動買いしたら、

今度はその味の酸味と甘みにスパイスが絡み合った

絶妙な美味しさに驚き、今ではすっかりリピーターになってしまった。

 

 

実はこのシロップ、Powdyさんが2年の歳月をかけて開発したもの。

出産後にアレルギー体質になってしまい、

化学調味料や薬品を使ったものを体が受け付けなくなってしまった。

そこで自分にとっても安心安全で、働く忙しい主婦の方も

ちょっと加えるだけで味に深みが出るような

調味料の原型になるものをつくりたかったという。

 

瓶のイラストは

「みんなの免疫力を高めるためにこれを飲んでほしいから、

その為にあなたの絵が必要なんです!」と

わざわざフランスの画家に頼み込んで描いてもらった。

 

Powdyさんがひとつの商品に対していかにこだわりぬいて

作っていっているかがわかるだろう。

 

その他にも無添加の

パッションフルーツやトマト、いちぢくのバターなどは

それぞれの味がとても芳醇で香ばしい。

料理好きの女性ならチキンをオーブンで焼く前に 

塗ってみたりなど、アイデアがどんどん広がるはず。

 

 

夜の時間帯にメニューは無く、

お客さんの予算を聞いて県産のものを中心に

アレンジしたフランスの田舎料理を日替わりで提供する。

 

 

南の島の鮮やかな食材が織りなす彩りはアートの様だ。

 

ピルピルという豚肉の煮込み料理いただいたら

トロトロと溶ろけるようなお肉に感動!

 

「フランス現地のオリジナルの定義に乗っ取ったものをつくろうとすると

食材自体を取り寄せて使わないとそれにならなくて。

けれどもその配送の為に多くの時間や資源を使うのに嫌気がさしてしまったんです。

それは間違ったラグジュアリーなんじゃないか、

もっとナチュラルにしていくにはどうすればいいかって。

そのためにはできるだけ身近で、

その季節にあるオーガニックな食材を使いたいんです。」

 

そして料理に絶妙にあうお酒を

亮介さんがチョイスしてくれる。

 

安心してアルコールを飲めるように、

一日一組限定の宿も併設してあるので

美味しい料理とお酒でほろ酔いになった後は

外の開放的な空間で北部ならではの美しい星空を眺めながら

リラックスして過ごすのもとても贅沢な時間だ。


 

誠平は料理を食べにだけいくというよりも

こだわり抜いた空間や時間、味を楽しみつつ

常に進化していくこのお店の世界観を「体験」しにいく場所。

そんなスペシャルなお店が今帰仁の自然の中に突然あるのが、

また沖縄の魅力のひとつなのだ。

 

 

atelier cafe bar 誠平

住所/沖縄県今帰仁村仲尾次825

電話/0980-56-5565

定休/木曜日

営業時間 昼/近日オープン要問い合わせ、夜/19:00~24:00

※要予約

http://seihei.ti-da.net

 

沖縄CLIPフォトライター Sandy

 

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Information

今帰仁村仲尾次825