日本最西端の地、与那国島 西崎

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初回投稿日:2014.12.20
 最終更新日:2024.04.09

日本最西端の地、与那国島 西崎

日本最西端の島、与那国島(よなぐにじま)、

最西端の地は、西崎(いりざき)という岬です。

 

与那国空港から車で約5分、

灯台の立つその場所は、

とても見晴らしのよい丘になっています。


西崎

 

西崎から望む日本最西端の集落、久部良(くぶら)。

 

漁師町で、中でもカジキ漁が盛んです。

毎年7月には、国際カジキ釣り大会が開催され

大物のカジキがあがっています。

 

日本最西端ということは、

陽が沈むのも日本のなかで一番最後。

東京と与那国では、日没の時間が約1時間違います。

 

 

方言で西は「イリ」。「日の入り」が由来です。

東は「アガリ」。


 

岬から見る海は、とても清々しい濃い青。

漁船やダイビング船が行き交います。

この先はもう台湾。

 

与那国から台湾までは約111km。

年に3、4回ほど、与那国から

台湾の大きな島影が見られることがあります。

しかも、そのほとんどが天気が荒れる前だそう。

ちなみに、与那国から石垣島までは約117km。

 

 

とても静かな久部良集落。

ですが戦後は、台湾との密貿易が行われていて

今よりもとても栄えていたという歴史もあります。

その頃をみてみたい!

 

どこか、果て感の漂う与那国島。

国境の島にぜひ行ってみてください。

西崎

住所 /
沖縄県八重山郡与那国町与那国139

笹本 真純

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