豪華絢爛な沖縄芸能の冬の祭典『龍神の宴』【PR】
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post : 2014.12.24 23:00
沖縄に注目の“冬の大型エンターテイメント”のイベントがあるんです!
それは、『龍神の宴’14 〜うるま 煌きの祭典』。
観た人を絶対に満足させてくれる最高の沖縄芸能ステージ。
今年もうるま市の石川多目的ドームを超満員にして、
12月14日(日)に開催されました!
まず会場からとてもユニーク。ふだんは闘牛場としても使われており、
円形に客席が作られているので、
どこから見ても舞台がよく見えるようになっています。
本番当日は開演2時間前から長蛇の列。
開場してから本番前までのプレイベントも注目でした。
たとえば、世界エイサー大会チャンピオンの
創作芸団レキオスによる力強いエイサーが披露されたり、
地元芸能団体の演舞が行われたり、
飽きさせることないほどに内容が盛りだくさん!
また、近代的な創作エイサーだけでなく、
地元うるま市の江洲青年会の伝統エイサーも披露されました。
伝統的な芸能のカッコ良さもあらためて再確認でき、
温故知新の沖縄芸能の魅力を堪能したところで、
そろそろ本番です!!
『龍神の宴』の幕開けには、舞台中央に筆文字アーティストの田場珠翠が登場。
朱の筆で「龍」と大きく描き、
「珊瑚の島=うるまをイメージして赤い龍を誕生させ、
ここに龍神が宿り、ドラゴンパワーが水しぶきとなって来場者全員に降り注ぎますように。
皆様のさらなる発展を願って!」
という想いを込めたのだとか。
そして、主役の“龍神伝説”の赤い龍が、とぐろを巻いて現れました!
龍の舞いは縦横無尽に舞台を駆け巡り、まるで生きているようにも見えます。
とてもダイナミックなパフォーマンスです!
ときに柵を飛び出て、客席を颯爽と駆け抜け、
会場全体をつかって表現する演出や、
ステージからは炎が上がったり、
レーザービームのような照明がとても華やか。
とにかく何が面白いかというと、
出演する20組のアーティストや芸能団体が、
ジャンルの垣根を超えてセッションしていくのが
この『龍神の宴』の醍醐味なのです。
たとえば、バイオリン(ARIA)と龍(龍神伝説)のコラボ、
伝統芸能の琉球舞踊と創作エイサー(琉球國祭り太鼓)が同じ舞台に立ったり、
“一夜限りのスペシャルセッション”が見所になっています。
舞台後半では、しゃかりのボーカル・チアキが持ち歌の『結まーる』を、
バレエの舞いとコラボしながら熱唱。
「人と人が助け合いながら支え合っていくんだよ」という
沖縄の“結まーる精神”(助け合いの心)を歌ったメッセージソングです。
『龍神の宴』全体が、壮大な組曲のような魅力があり、
盛り上がりも最高潮に達したところで、フィナーレを迎えました。
とても見応えのあるステージに、アンコールもあり、
最後の最後まで楽しませてくれた“沖縄の総合エンターテイメント”
を豪華に表現した大舞台でした。
ぜひ一度はご覧になってほしい“沖縄の冬のいちおしイベント”です!
・開催時期:
毎年12月中旬(※公式サイトでチェック!)
・公式HP:
沖縄CLIP編集部
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