古き良き沖縄の海辺で過ごす静粛な一夜「屋我地ビーチ キャンプ場」
古き良き沖縄の海辺で過ごす静粛な一夜「屋我地ビーチ キャンプ場」
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泊まる
初回投稿日:2014.06.25
最終更新日:2024.05.17
最終更新日:2024.05.17
ご存知、古宇利島(こうりじま)のお隣、名護市の屋我地島(やがじしま)は、
本島と橋で繋がった周囲16kmの素朴な離島です。
“沖縄の松島”とも称される風光明媚な羽地内海と、深遠な瑠璃色の東シナに挟まれた、
独特なロケーションの「屋我地ビーチ」には、
米国統治時代の50年以上前から営業を続ける老舗キャンプ場が併設され、
お手頃な利用料で古くから県民に親しまれてきました。
国道58号を左折、県道110号「屋我地大橋」で島に渡ると
ほどなく見えてくる看板が目印です。
売店も兼ねた受け付けでは、飲料水や木炭、カップ麺など
ちょっとしたアイテムが購入できるほか、BBQセットやテントのレンタルも可です
(値段は要問い合わせ)。
芝生が美しく整備された開放感に溢れるおよそ10,700坪の敷地には、
車40台(定員130名程度)収容可能なオートキャンプ場のほか、
バンガローも3棟あるので、家族連れも安心です(3日前までに要予約)。
もちろん共同シャワー(有料)も設置しているので、ひもすがら水遊びに興じられます。
岸辺から釣りを楽しむ人も多く、秋には、貸ボートによるキス釣りも注目です。
まるで“ニライカナイ”(沖縄の言葉で“理想郷”といった意)に続いてるかのような遠浅の海は、
年間を通して穏やかで、のんびり潮干狩りも楽しめます。
干潮時に姿を現す砂利道は、無人島に直結。ちょっとした探検気分も味わえます。
夜間は閉門するため外部から車や人の出入りが無くなり、離島ならではの絶対的な静粛が訪れます。
もちろん天気が良ければ、満天の星空に心を奪われることでしょう。
リゾートにはない沖縄の古き良き“海辺”。このタイムスリップしたかのような
別世界で自分たちだけの沖縄時間を見つけてください。
屋我地ビーチ キャンプ場
- 住所 /
- 沖縄県名護市屋我143
- 電話 /
- 0980-52-8123
- 営業 /
- 8:00~17:00(お問い合わせ)
- チェックアウト /
- キャンプは、翌朝11:00迄です(混雑時は翌朝10:00迄の場合もございます)。
バンガローは、翌朝10:00迄です(チェックインは15:00から)。
日帰り利用は、当日17:00迄です。
- 定休日 /
- 不定
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