やんばる花街道フラワーフェスティバル2015
やんばる花街道フラワーフェスティバル2015
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初回投稿日:2015.03.21
最終更新日:2024.05.20
最終更新日:2024.05.20
この記事は2015年のやんばる花街道フラワーフェスティバル取材記事です。最新の情報は公式ホームページをご確認ください。
沖縄の一般家庭のお庭にこんにちは!
花を通じて、地元のかたとふれあう絶好の機会となっているのがオープンガーデン!
沖縄本島では、南部の南城市のオープンガーデンが有名なほか、やんばる(本島北部)では、名護市の東海岸(国道329~331号線周辺)が春の時期にオープンガーデン(やんばる花街道フラワーフェスティバル2015)を実施しています!
ところで、名護市の東海岸側をドライブしたことはありますでしょうか?
宜野座ICから国道329号線をまっすぐ進むと、名護市の東側の入り口・久志区~辺野古区、国道331号線に入ると二見区~天仁屋区まで全13区あります。なかでも国道より内陸の大川区や三原区など、静かな雰囲気の小さな集落に入っていくことは、あまり無いのではないでしょうか?
オープンガーデンの機会に、ふだんはなかなか行くことのない地域や地元のかたと交流するきっかけにいかがでしょうか?
名護市の東海岸エリア一帯で、今年は合計23軒の一般家庭のお庭が、オープンガーデンとして開放されています。
コース番号3番・辺野古区の島袋悦子さん宅は、築130年の古民家を改築して、お庭には花々がいっぱい。「庭を開放しているほか、午後1時後には古民家の見学も可能です。オープンガーデンを通じて、たくさんの出逢いがありましたよ」とのこと。
花の観賞だけでなく、地域のかたとおしゃべりできるのもひとつの楽しみになりそうですね。
コース番号8番・汀間区の新名善治さん宅のお庭は、シークヮーサーの花が咲いていて、ほのかに柑橘類の花の香りが漂っていました。汀間区の区長さんでもある新名さんは、「汀間区も、花や人との交流を増やせるような地域おこしができたらと思っています」とのことですが、自分の区だけでなくお隣りの三原区の見学もすすめてくれたり、全体が盛り上がればと、心もオープン。
おすすめの三原区・山城義和さん宅には、ポトスを屋内植栽しているのですが、これがすごい!
玄関から見学させて頂いたのですが、リビングの天井いっぱいにポトスがつたを伸ばしてぶら下がっていているではないですか! 必見ですよ。
とにかく、どのご家庭も、みなさんの庭の手入れや、その手間ひま、愛情の掛けかたは相当なものです。大事に育ててきた花木を、みなさんにもご覧頂きたいという気持ちになんだか心温まります。
さらに北上すれば、東村のつつじ祭りも開催されていますので、つつじ祭りの行き帰りに、名護市東海岸エリアのオープンガーデンにも立ち寄ってみるのもおすすめですよ。
つつじ祭りの会場でも、名護のオープンガーデン観賞券を購入できますので、ぜひ、北部エリアに足をのばしたついでに、春の陽気のなか、お花見ドライブはいかがでしょうか?週末には関連イベントも行われていますよ。
観賞券は、そのほかにも、道の駅・わんさか大浦パークや、東海岸沿いの共同売店でも購入できますよ。観賞券購入時に、23軒の住所と地図とくわしい内容が載ったパンフレットが手渡されますので、やんばるの東海岸エリアのお花見コースを巡って楽しんでみてくださいね!
沖縄県名護市東海岸エリア
- Webサイト /
- https://kushinavi.com/#gsc.tab=0
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