圧力鍋を使えばあっという間にほろほろ柔らか♪「ソーキの白ワイン煮込み」
圧力鍋を使えばあっという間にほろほろ柔らか♪「ソーキの白ワイン煮込み」
Reading Material
食べる
初回投稿日:2016.12.24
最終更新日:2024.03.27
最終更新日:2024.03.27
沖縄に移住して4度目の冬がやってきました。最低気温は18度(12/10日現在)。全国の天気予報を見て「東京は8度?沖縄と10度も違うの?えっ、旭川は-3度!?」と驚いていますが、もっとびっくりしているのは、18度あっても「今日は寒いなぁ」と感じるようになったこと。北海道や東北の人たちから怒られてしまいそうですが、私の身体は沖縄の気候にすっかり慣れてしまったようです。
そして寒くなってくると食べたくなるのがグラタンやラザニアなどのオーブン料理。シチューやポトフなどの“煮込み料理”もいいですね。

先日はソーキ(豚あばら肉)を使って、ワイン煮込みを作ってみました。醤油や泡盛・黒糖などを合わせて長時間煮込み、沖縄そばの上にトッピングすることの多いソーキは、洋風にしても美味しいのです。普通のお鍋だと3時間ほど煮込む必要がありますが、圧力鍋を使えばあっという間に柔らかくなります。 ところで、ソーキは固い骨のついたものと軟骨ソーキがありますが、今回は骨付きの方を使いました。

【材料 2人分】
ソーキ 500g
玉ねぎ 中1/2個
にんじん 1/3本
ローリエ 1枚
ローズマリー 1本
コンソメキューブ 1個
白ワイン 200cc
塩 適宜
【作り方】
1. 大きめの鍋でお湯を沸騰させ、そこへソーキを入れて一度煮立たせます(アクを取るため)。

2. お湯を全て捨ててソーキをサッと洗い、圧力鍋に入れてひたひたの水と白ワイン200cc、コンソメキューブを入れたら加圧→ピンが上がったら弱火にして30分。
3.ピンが下がったら蓋をあけ、別の鍋にスープごと移します。好みの大きさにカットした玉ねぎと人参、ローリエ、ローズマリーを加え、蓋をしてにんじんが柔らかくなるまで弱火で煮込んだら蓋を取り、水分が半量になるまで強火にかけたら出来上がりです。
味見をして塩分が足らないと感じた時には、塩を加えて調整してください。

今回お料理に合わせたのはドイツの辛口白ワイン。飲むワインと料理に使うワインは同じものか、もしくは同じ産地・品種のワインを選ぶと相性が良いです。

煮込みの横にショートパスタのフジッリを添えましたが、もちろんその他のパスタやクスクスでも。野菜もお好みでキャベツや長ネギ、ズッキーニなど加えても美味しそうですね。圧力鍋で煮込んだソーキは、骨からするっと身が外れる食べやすさ。ほろほろと柔らかく、あっさりとしているのでいくらでも入ってしまいそうです。玉ねぎの甘さがじんわりと溶け込んだスープは、別皿でコンソメスープとしてお召し上がりください。
同じカテゴリーの記事
よみもの検索