沖縄食材「軟骨ソーキ」を使った一品。「とろとろ軟骨ソーキ♪ ブルーベリーと赤ワイン+バルサミコのソース」
沖縄食材「軟骨ソーキ」を使った一品。「とろとろ軟骨ソーキ♪ ブルーベリーと赤ワイン+バルサミコのソース」
Reading Material
食べる
初回投稿日:2016.01.16
最終更新日:2024.03.27
最終更新日:2024.03.27

旅行に行ったらぜひスーパーマーケットにも立ち寄ってみて下さい。その土地に住んでいる人たちが ‘毎日どんなものを口にしているのか’ が分かって面白いですよ♪
さて、2回目のコラム=Sachikoの『酒の肴』沖縄レシピでは、私の大好きな食材「軟骨ソーキ」を使った一品をご紹介したいと思います。

「ソーキ」は豚のあばら骨や肉のことを指し、あばらの骨と肉の付いた部位(=スペアリブ)を「本ソーキ」、そして軟骨の周りに肉がついている部位を「軟骨ソーキ」と呼びます。沖縄そばのトッピングとしても人気があり、煮付けは沖縄家庭料理の定番です。そんな「和」食材ですが、アレンジ次第で赤ワインによく合う一品に。では、レシピに参りましょう。
●とろとろ軟骨ソーキ♪ ブルーベリーと赤ワイン+バルサミコのソース
【材料 2人分】
軟骨ソーキ 500g
ニンニク 1片
ローリエ 1枚
[ソース]
ブルーベリー 40g
バルサミコ酢 大さじ2
赤ワイン(甘くないもの) 大さじ3
醤油 大さじ1
はちみつ 大さじ1
【作り方】
1. 鍋に軟骨ソーキとたっぷりの水を入れ、沸騰させてアクが出てきたらお湯を全て捨てます。ソーキを水で洗い、圧力鍋に入れたらひたひたの水とローリエ、ニンニクを加えて火にかけます。圧力鍋のピンが上がったら弱火にして40分ほど煮て、その後はピンが下がるまで自然冷却します。

2. 煮ている間にソースを作りましょう。ソースの材料を全て小さなフライパンに入れ、アルコール分を飛ばすように煮つめていきます。とろっとしてきたらソースの出来上がり。
3. 圧力鍋でトロトロになったソーキと大さじ5杯分の茹で汁、ソースを大きなフライパンに入れ、ソースが全体に絡むように強火で炒めたら完成!

トロトロ食感の軟骨ソーキはコラーゲンたっぷり。とろける美味しさと甘酸っぱいソースは最高の組み合わせです。ブルーベリーの代わりにレーズンやクランベリー、イチジク、プルーンを使っても。

料理に合わせてミィディアムボディの赤ワインを用意しました。生ハムにはメロンが、チキンや豚肉には柑橘系のフルーツやリンゴが、そして牛肉にはベリー系のフルーツが合うと言われていますが、ぜひ様々な組み合わせを試してみて下さい。きっと料理の幅がグンと広がるはずです。
同じカテゴリーの記事
よみもの検索