沖縄の梅雨に楽しめるホタル鑑賞
沖縄の梅雨に楽しめるホタル鑑賞
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あそぶ
初回投稿日:2014.05.27
最終更新日:2024.05.23
最終更新日:2024.05.23
日本で一番早く梅雨入りしている沖縄ですが、
梅雨だからこそ楽しめることがあるんです。
それは、ホタルの観賞。
日本には50種類以上のホタルがいますが、
そのうち約半分が沖縄にいるのです。
では、沖縄のどこで観ることができるのでしょうか?
実は意外なことに、那覇でもホタルを観られるんですよ。
那覇で観察できるスポットとして知られているのは、市内の末吉公園です。
末吉公園には、ゆいレールの那覇市立病院駅または宜保駅から
徒歩10分ほどで辿り着くことができます。
また駐車場もあります(*ただし、夜9時には閉門しますのでご注意を)。
観賞できる時間帯は、夜の7時30分頃から8時過ぎがピーク。
足元は暗くなってしまいますが、ホタルは懐中電灯の光などを
照射されると光らなくなってしまうので、灯り無しで公園内を歩くことになります。
また、蚊もたくさんいますが、公園内で防虫スプレーや防虫ファンなどを使うと、
ホタルも虫なので弱ってしまったり、最悪は死んでしまいます。
(*対策:虫除けは、防虫スプレーのかわりに長袖、首もとにはタオルを巻くと良いですよ)
そしてもっと怖いのが、ハブや不審者。気をつけて歩かなければなりません。
しかも真っ暗なのでとても心細く、
ちょっとした物音にオバケが出たんじゃないかとビクビクするほどです。
(*対策:足元は長靴を履くと安心です。
また1人ではなく2人以上で友人と誘い合って観賞することをおすすめします)
そこでおすすめの鑑賞手段のご紹介。
末吉公園内にある『那覇市立森の家みんみん』では、
ホタル観察や森の生物の観察と相談ができます。
また、那覇市環境保全課は、毎年ホタルの観察会を主催していますよ。
そちらに参加するのが一番安心ですね。
この時期に末吉公園で観ることができるホタルの種類は、
主にオキナワスジボタル、クロイワボタルの2種類です。
このほか、オキナワマドボタル、タテオビクシヒゲボタル、
オキナワクロホタルモドキ(オキナワクロミナミボタル)
の幼虫が発光するのも観られます。
(幼虫の発光観賞は、夏以降がおすすめです)
公園内のホタル観賞ポイントですが、
クロイワボタルは、森の外から森の中へと変化します。
(早い時期には森の外側が観賞ポイントになります)
オキナワスジボタルは基本的に森の中です。
また、滝見橋〜ビオトープ〜花見橋付近でもよく観ることができますよ。
また末吉公園は、ホタルだけでなく、様々な小動物が棲息している都会の中にある自然のオアシスです。
このシーズンは雨がよく降るので足元に注意して観賞を楽しんでくださいね。
末吉公園
- 住所 /
- 沖縄県那覇市首里末吉町1-3-1
- 住所 /
- 沖縄県那覇市首里儀保町4-79-8(那覇市立森の家みんみん(末吉公園内))
- TEL /
- 098-882-3195
- Webサイト /
- https://morinoieminmin.ti-da.net/ (那覇市立森の家みんみん)
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