石垣島の魅力をたっぷり満喫できるフサキビーチリゾートに行ってみた

石垣島の魅力をたっぷり満喫できるフサキビーチリゾートに行ってみた

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あそぶ

初回投稿日:2022.11.02
 最終更新日:2024.03.27

最終更新日:2024.03.27

石垣島の魅力をたっぷり満喫できるフサキビーチリゾートに行ってみた クリップする

石垣島はもう何度も行ったことがあるので様子はわかっているつもり。海がきれいなことも、八重山の料理が美味しいことも知っている。でも今回、「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」に行ってみて、良い意味で驚きの連続だった。

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楽園への入り口

 

フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズのヤシの木と、広い空

ぼくらは沖縄本島に暮らしているので、石垣島へは那覇空港から飛行機で1時間ほど。そこからレンタカーを借りて30分ほど、石垣島の西側に向かうとたどり着くことができる。

エントランスとロビーを抜けて、施設内に足を踏み入れると真っ先に飛び込んでくるのは空に届けとばかり精一杯に伸びるヤシの木と、それをおおらかに包み込むような広い空。

桟橋

石垣島ではもちろんあるんだけど、ここはまた別世界のよう。外の世界とは隔絶されてなににも邪魔されないここでは、マスク越しにでも人々がリラックスしている空気が伝わってくる。フサキといえば、ということで子どもたちはさっそく桟橋までかけっこ。

青と白しかない景色のなかで、鐘を鳴らしてみたり、真下を泳ぐ魚たちに驚いてみたり。桟橋のそばにあるハンモックだって子どもにかかれば立派な遊び道具。包まったり、揺らしたりで大興奮だった。

桟橋のそばにあるハンモック


 

暮らしと旅が溶け合う「ヴィラ」体験

 

宿泊場所の「ガーデンスイート ヴィラ」

今回、我が家が宿泊したのは2022年6月にオープンしたばかりの「ガーデンスイート ヴィラ」。ヴィラというのはつまり戸建のような造りなので、まさに暮らすようにリラックスして家族の時間を過ごせるのが魅力。赤瓦屋根と石垣が連なり、アカバナーが咲く敷地内の道は、さながら郷愁を誘う集落の風景のようだ。

宿泊するヴィラ

ヴィラの中

ヴィラの中のベット

フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズではサステナブルな社会への取り組みを始めていて、たとえばストローやテイクアウト用の容器をはじめプラスティックの使用を辞め、部屋に備え付けられているミネラルウォーターはペットボトルではなく、ウォータージャグ。

ジャグを利用すれば施設内に設置されたサーバーで水を汲むことができる。そういった何気ない姿勢も、好感を持てる要因だろうか。

美味しそうな料理を見てる

ソーセージをかぶりつく

テラスでのボリューム満点のグランピングメニュー

暮らすように、と言ってももちろん、普段こんなに立派な家に住んでいるわけではないので(笑)、やっぱり特別感はある。

テラスではボリューム満点のグランピングメニューが楽しめるし(色とりどりの前菜からお肉はもちろん、アヒージョやパエリア、マシュマロにフルーツピザまでとにかく本当に食べ応えがすごい)、ファイヤーピットでは夕暮れのなかで揺らぐ炎を眺めながら、ゆったりと過ごすことができる。最高。

ァイヤーピットでは夕暮れのなかで揺らぐ炎


 

海にプールに、子どもたちにとっても楽園。

 

敷地内にある「フサキビーチ」

もちろん、今回の旅のメインは石垣島の青い空の下で思いっきり遊ぶこと。敷地内には「フサキビーチ」があるので海へまっしぐら。の、前にまずはグラスボートに乗船してみる。青い海の上にプカリとボートで浮かんで、ガラス越しにみる海のなか。

色とりどりの魚が泳いでいて、珊瑚の姿もチラホラ。今年は台風が少なく、夏の厳しい暑さが続いたので、珊瑚へダメージがあったそう。ガイドさんにいろんな話を聞きながら眺めると、海のこと、環境のことにも興味が湧いてくる。

グラスボートに乗船するために移動中

ガラス越しにみる海のなか

ビーチと隣接するプール「アクアガーデン」は石垣島最大級の広さ。子どもたちのお気に入りはなんと言っても「スプラッシュパーク」。頭上の大きなバケツからなんと1.2tもの水がざっぱーん!! スライダーがあったり、噴水があったりで飽きずにいつまでも遊んでいました。

「ビーチサイドプール」ではカバナに腰掛けてのんびり。家族連れでも幼児ならベビー&キッズルーム「AYAPANI」に預けたり、5歳~12歳が対象で海やプールで遊べる参加型プログラム「フサキキッズクラブ」があるので、大人と子ども、それぞれに好きな時間を過ごせるのもうれしい。

プール「アクアガーデン」

「スプラッシュパーク」。頭上の大きなバケツから水がざっぱーん


 

HANARÉで味わう、八重山の“食”の進化系

 

レストラン「HANARE」

ここでもう1箇所、紹介しておきたいのが6月にオープンしたレストラン「HANARÉ」。

家族連れ、ではなく大人で楽しむこのレストランは、琉球庭園に囲まれるなどところどころに「琉球」を感じさせながらも、シックでモダン。洗練され落ち着いた雰囲気は、ゆっくりと“食”を楽しむのにぴったりだ。

料理

メニューは石垣島を意味するコースのみ。今回は「イシャナギラ」をいただきました。メニューには食材と調理法だけが書かれていてどんな料理が出てくるのかわからないので、一品一品提供されるたびに驚きがある。

「焼く」など最後の調理を目の前でしてくれるのも臨場感があって良い。八重山の食材を和食、中華、東南アジアの技法・調味料を使いながら、独創的に琉球料理を進化させた。もはや説明は不要。食べて、ぜひ、「体験」してほしいレストランだ。

提供される料理

提供される料理

提供される料理

お酒好きの方は、ぜひペアリングも楽しんでほしい。一品一品の香りをヒントに、ソムリエがワイン、日本酒、クラフトジンなどをセレクト。料理を引き立て、味わいを深め、より、HANARÉの料理を楽しめるはず。

HANARÉ

住所 /
沖縄県石垣市新川1625
TEL /
0980-88-7095
Webサイト /
https://hanare-ryukyu-shintenchi.com/

帰り際に、もうひと泳ぎ

 

リゾート内のプール

さて、楽しい滞在時間はあっという間に過ぎていき、チェックアウトの時間までもう少し。でも、シャワーやロッカーもあるので、チェックアウト後も安心してビーチ&プールで遊べます。だから今回は、飛行機の時間ギリギリまで遊びました。最後はもう、カメラなんて置いてね。
 

フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ

住所 /
沖縄県石垣市新川1625
電話 /
0980-88-7000
HP /
https://www.fusaki.com/

セソコマサユキ

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