贈りたいギフトが見つかる読谷村のショップ「ソライル」
贈りたいギフトが見つかる読谷村のショップ「ソライル」
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初回投稿日:2022.09.04
最終更新日:2024.07.19
最終更新日:2024.07.19
職場などでたくさんの人に配る“ばらまき用のお土産”ではなく、大切な人への贈り物を探している方にご紹介したいのは、読谷村(よみたんそん)にある「ソライル」です。
ソライルは、沖縄雑貨やプレゼント・ギフトにぴったりな逸品が見つかるセレクトショップ。
店主の新垣 渚(あらかき なぎさ)さんは読谷村(よみたんそん)出身ですが、高校卒業後に県外へ。短期大学を卒業した後に、12年間アパレル企業に勤めました。もともとファッションに興味があり、仕事に対して不満を感じていたわけではありませんでしたが“やり切った感”があったこと、そして「いつか自分で何かを始めたい」と漠然と感じていた新垣さんは、思い切って退職することに決めました。
「退職する際に、お世話になった方たちに渡すお礼の品を探したり、多くの方たちから退職祝いをいただいた経験が、お店をオープンするきっかけになりました。退職祝い、結婚祝い、お誕生日、記念日…シーンに合った最適なギフトが揃うお店が読谷村にあったら良いな、と思ったんです」と新垣さん。
2020年9月にソライルをオープンし、現在取り扱いのある作家数は20ほど。大好きな猫をモチーフにして器や雑貨を制作する「にゃんころ屋」や、沖縄の海に住む生き物を表現する「KAON Pottery」、オリジナルの釉薬を使用し、沖縄の自然を感じられる器を生み出す「まるか陶工房」など、沖縄で活動される作家さんのアイテムが店内には並んでいます。
そして新垣さんご自身が手がける「やちむんキャンドル」も販売。
「沖縄らしいモノを作りたいと思っていました。キャンドルは教室に通うぐらい興味がありました。貝殻やハイビスカスを使ったキャンドルは素敵で好きなのですが、私が作るのはちょっと違うかな…と思って」
そこで思い付いたのが、陶芸家が手がけたやちむんに蝋を流し込んで作るやちむんキャンドルでした。昔からやちむんが好きだった新垣さんは「キャンドルとやちむん。一見繋がるとは思えない点と点が繋がって、線になりました」と話します。
久場孔太さん、にゃんころ屋の小澤早苗さんが制作したやちむんはひとつひとつ表情が異なり、全てが一点モノ。
キャンドルの炎の色とゆらゆらする動きにはリラックス効果があり、キャンドルの炎には空気中の嫌なニオイを消臭する作用にも優れているので、気分が沈んでいる時や緊張をほぐしたい時、気分転換したい時に火を灯してみてはいかがでしょうか?
使い切った後は、小物入れや植物を飾るプランターとしても利用できるやちむんキャンドル。ソライルで扱うアイテムは、大切な方、親しい友人への沖縄土産としてだけでなく、自分へのご褒美としても手に取ってみたいモノばかり。
沖縄観光の際は、新垣さんがセレクトした沖縄雑貨が揃っているソライルへ、ぜひ。
ソライル
- 住所 /
- 沖縄県中頭郡読谷村座喜味636
- 電話 /
- 098-989-6973
- 営業時間 /
- 11:00〜19:00
- 定休日 /
- 火曜日
- HP /
- https://www.instagram.com/sora_iru/
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