島の食材を活かしたサンドウィッチと、優しい甘さのスイーツが人気「cafe nuis(ニュイス)」(宮古島市)
島の食材を活かしたサンドウィッチと、優しい甘さのスイーツが人気「cafe nuis(ニュイス)」(宮古島市)
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初回投稿日:2021.01.05
最終更新日:2024.08.22
最終更新日:2024.08.22
宮古島(みやこじま)の市街地から少し離れた城辺(ぐすくべ)にある「cafe nuis(ニュイス)」。大きな窓の外には青い海ではなく、牧草地の緑の風景が広がる。ゆったりとした時間が過ごせることから、島民のリピーターが多く、お客さん同士で仲良くなる人もいるのだとか。
nuisとはnukumori islandの頭文字をとって、オーナーの砂川丈見(すなかわたける)さんが名付けた造語。城辺出身の砂川さんは、東京で化粧品会社の営業マンをしていたが、地域の過疎化を知って帰郷を決意し、2018年9月にnuisをオープンした。
「地元の人に愛されるカフェ」をコンセプトに宮古島らしい温かい雰囲気の接客と空間、そして地元の人が買い続けられる価格で笑顔になる美味しさの提供を大切しにているという。
店内は木目を基調に、落ち着いた色合いの青色のソファーが配置され、どこに座っても窓からは牧草地が見える。
島で採れた食材を活かした料理と都内のカフェに約10年勤め腕を磨いた奥さんが作るスコーンとマフィンが人気で、お昼前には売り切れることもあるという。
ジューシーなお肉とコクのあるチーズ、ゆで卵をこんがりと焼いたパンではさんだホットサンドは、コーヒーや自家製ジンジャーエールによく合う。
nuisで提供するコーヒーはバリスタの大会で世界チャンピオンになった砂川さんの友人が監修・焙煎したオリジナルブレンド。粉でも販売しているので、購入して自宅で楽しむことも。
「島のぬくもりを肌で感じて欲しい」と化粧品会社での経験を活かし、宮古島の食材を原料にした天然由来成分99%の「枠練り透明高級石鹸」も製品化した。
手間をかけ、乾燥に時間をかける「枠練り製法」で石鹸の質を高めながら余分なものを取り除き、「泡立ち、保湿、香り」を極限まで高めた。
nuis石鹸(通称)をカフェ発の基礎化粧品ブランドとしてシリーズ化し、色々なことにチャレンジしていきたいという砂川さん。
青い海ではない、緑広がる景色とまったりした宮古時間を楽しみたい方はぜひ足を運んでみてください。
cafe nuis(ニュイス)
- 住所 /
- 沖縄県宮古島市城辺字福里652番地2
- 電話 /
- 0980-77-2154
- HP /
- https://nuku-mori.jp/
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