日本一のもずく生産地うるま市で、もずく三昧イベント!
日本一のもずく生産地うるま市で、もずく三昧イベント!
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歴史文化
初回投稿日:2014.04.29
最終更新日:2024.05.24
最終更新日:2024.05.24
毎年4月の第3日曜日は『もずくの日』ということで、
2014年は4月20日(日)にもずくの日のイベントが
うるま市勝連平敷屋漁協(かつれんへしきや)で行われました!
朝10時からオープンということで駆けつけてみると、
勝連漁協のゆるキャラ?もずくの妖精?『にゅる君』の姿が。
イベントの見所を聞いてみると、
「生もずくのつかみ取り、もずく早食い大会、もずく養殖場の見学」と盛りだくさん。
今年初の試みとしては、100メートルのもずくのテープカットがあるよ」とのこと。
実際には100メートルどころか、300メートルほどの長さがあって
横一列では収まりきらず、会場を大きく2周するほどの長さでした!
漁協関係者だけでなく、一般のお客さんも大勢参加でのテープカット。
もずくのパッケージが長く連なっており、切り取って持ち帰ることができました。
オープニングシーンを撮影している間に、
生もずくのつかみ取りのコーナーにはこんなに人だかりが!
人気の理由は、たった100円でビニール袋いっぱいにもずくを詰め込み放題なんです。
ご家族で何袋もゲットした宮城さんファミリーは、「もずくが大好物!」とのこと。
もちろん私も参加。ぬるぬるして掴みにくかったですが
袋いっぱいに生もずくを頂きました!
これほどの大量のもずくをどうやって食べるのか周りのかたに聞いてみると、
沖縄でポピュラーな食べ方としては、もずく酢のほか、
天ぷらやみそ汁に入れたりして食べるのがおいしいのだそうです。
もずくと格闘したあとは、ランチタイムです。
なかでも『もずくそば』はサービス価格で300円。
麺にもずくが練り込まれているほか、トッピングとして
生もずくを無料で好きなだけ盛れるのも嬉しいサービスでした。
「もっと遠慮せず、もずくを好きなだけ乗せていいんだよ」
そんなお言葉に甘えてさらに盛ってみると、ほかの具が見えなくなるほど!
もはや沖縄そばのトッピングというよりも、どんぶり一杯のもずくを食べているようなビジュアルに…。
もずくと麺の分量が1対1ぐらいもりもりで、おいしく頂くことが出来ました。
そしてもう一品、勝連漁協名物の『もずく餃子』も頂きました。
1パック6個入りで300円。2パックセットは500円でさらにお得に。
もずくのもちもちとした食感が楽しめるほか、ニンニクも効いていて
ごはんのおかずにぴったりです。
腹ごしらえが終わると、もずく漁場見学へ出発。
漁港から船で片道20分のもずく養殖場の現場まで出かけます。
水深3〜6メートルほどの海底に固定した専用の網に、
もずくがびっしりと根付いていました。
「もずくはきれいな海でしか生育しない」なのだそうです。
沖縄でもずくが生育しやすいのは、豊かな海の証しですね!
さて、海上で火照った身体をクールダウンしてくれたのは、『もずくジェラート』。
ぬちマースの塩味とシークワーサー味が選べて360円。
お姉さんの笑顔はプライスレスでした。
アイスの中にはっきりとわかるくらいにもずくが入っていました!
そのほかにも、もずくパン、もずくの天ぷら、
もずくをおいしく頂くための調味料などが出店で販売されましたよ。
ステージでは様々な催しが行われ、
中でも最も注目のイベントが『もずく早食い大会』。
ボウルに入った450グラムのもずく(+タレ)を片手だけで
制限時間内にどれだけ食べられるか競います。
スーパーで販売しているパックが1個約80グラム入りなので
5個分以上のボリュームです。
優勝者には「1年分のもずくがもらえる」とのことで、
私も挑戦してみましたが、強者揃いでとても敵いませんでした。
なかでも一番の盛り上がりをみせたのは、勝連漁協内・津堅・浜・比嘉・平敷屋の
各支部から若手が3人1組で参加した早食いリレー競争。
最終組が、両手を使ってもずくを飲み込むという掟破りの暴挙に
会場は笑い包まれ、大盛況でした。
もずく漁の最盛期は4月〜5月にかけて。
今がもっとも旬です!鮮度の良い生もずくが味わえますよ。
来年はぜひ、もずくの日のイベントで
もずくの魅力をたっぷり味わってくださいね!
勝連漁協
- 住所 /
- 沖縄県うるま市勝連平敷屋3821−18
- TEL /
- 098-983-0003
- 勝連漁協ホームページ /
- http://www.katsuren.net/
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