波照間島にある日本最南端の碑。沖縄観光のフォトスポット
波照間島にある日本最南端の碑。沖縄観光のフォトスポット
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初回投稿日:2014.03.26
最終更新日:2024.04.10
最終更新日:2024.04.10
せっかく日本の有人島最南端の島に来たのなら、日本最南端の碑を見に行きたいもの。
波照間島の最南端に位置する「高那崎」の 崖、東経123度47分12秒、北緯24度02分24秒の地点にあり、波照間島を訪れる観光客の記念写真の定番スポットになっています。
なんとこの碑は1970年、この島に旅行で訪れた学生がアルバイト費用で自費建立しました。
手作り感溢れる手書きの文字が味わい深いですね。
またその前方には戦後50年を記念して竹富町が建てた、日本最南端の平和祈願の碑が建てられています。
その横にある波照間の碑とそこへ続く遊歩道は米国からの沖縄返還に際し、日本全国の都道府県から持ち寄った石を集めて埋め込んで造られました。
碑文には『この碑は、沖縄の祖国への復帰に際し、全国の青年が各地の石を持ちより、ここ、はてるまの地に精魂を注いで建設されました。
この一つ一つの石がわが国の礎となり、沖縄の新たな出発となることを念じて』と記されからみあった蛇のような形は、もう二度と戦争によって内地と離ればなれになってしまわないように、との願いが込められています。
ちなみに最南端の証明書はこちらでは手に入れることはできず、集落の商店や民宿で発行してくれます。
最南端の碑までの道のりは絶好のサイクリングコース。
集落から自転車で30分ほどかかりますが青い空にひろがるさとうきび畑、各地に点在するヤギたちなどのどかな波照間島の風景を存分に堪能することが出来ます。
場所: 沖縄県八重山郡竹富町波照間 波照間港から4km
日本最南端の碑
- 住所 /
- 沖縄県八重山郡竹富町
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