築50年以上!沖縄から生まれた文化「共同売店」
築50年以上!沖縄から生まれた文化「共同売店」
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初回投稿日:2013.07.14
最終更新日:2024.07.19
最終更新日:2024.07.19
みなさん、「共同売店」をご存知ですか?
共同売店とは、村や集落の地域住民の共同出資・共同運営により作られた沖縄特有の売店です。
1906年(明治39年)に沖縄本島の北端に近い、奥(おく)という集落で設立された「奥共同店」(おくきょうどうばいてん)が最初で、100年以上の歴史があります。
奥地区(おくちく)は移動手段が徒歩か船しかなかったため、簡単に遠くへ買い物に行く事もできなかったそうです。共同売店は生活のすべてが揃う集落のライフラインだったのだと思います。
売り上げは住民や地域に還元されるシステムになっています。
金銭の貸付なども行われており、融資や学費の貸し付けなどもしていたそうで、集落にとっては本当にありがたい場所だったんですね。
沖縄自動車道許田ICから国道58・505号を今帰仁村備瀬崎(なきじんそん・びせざき)方面へ車を走らせると姿を現した、趣き沖縄ならではの古民家。
看板に「諸志売店」(しょしばいてん)と書かれた共同売店を発見したので、車を止めて訪ねてみました。
改めて正面から見てみると、すごく歴史を感じる建物ですね。
沖縄でもこれだけ歴史を感じさせてくれる建物は少なくなってきています。
店内では常連さんと、店主が仲良くユンタク(沖縄の方言で【お喋り】)していました。
近くにコンビにやスーパーがないためか、生活雑貨や缶詰・お菓子・地元の野菜など、品揃えは豊富です。
売り上げは住民や地域に還元されるシステムになっています。
金銭の貸付なども行われており、融資や学費の貸し付けなどもしていたそうで、集落にとっては本当にありがたい場所だったんですね。
沖縄自動車道許田ICから国道58・505号を今帰仁村備瀬崎(なきじんそん・びせざき)方面へ車を走らせると姿を現した、趣き沖縄ならではの古民家。
看板に「諸志売店」(しょしばいてん)と書かれた共同売店を発見したので、車を止めて訪ねてみました。
改めて正面から見てみると、すごく歴史を感じる建物ですね。
沖縄でもこれだけ歴史を感じさせてくれる建物は少なくなってきています。
店内では常連さんと、店主が仲良くユンタク(沖縄の方言で【お喋り】)していました。
近くにコンビにやスーパーがないためか、生活雑貨や缶詰・お菓子・地元の野菜など、品揃えは豊富です。
昔ながらの「商店」をイメージしてもらうと、みなさんに伝わりやすいかと思います。
店主さんは、すごく気さくな明るい方でした。
お昼ごろにいくと、出来たての沖縄ならではのおかずが入った手作り弁当が販売されているので
近くの海岸で弁当を広げて海を見ながらピクニックもおすすめです。
諸志売店
- 住所 /
- 沖縄県今帰仁村字諸志65番地(おきなわけん・なきじんそん・あざしょし)
- TEL /
- (0980)-56-2208
- Webサイト /
- 共同売店ファンクラブ
https://kyoudoubaiten.ti-da.net/
https://www.facebook.com/kyodobaitenFC/
- インスタグラム /
- https://www.instagram.com/shoshibaiten/
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