中の島ビーチは下地島最強のシュノケスポット!

中の島ビーチは下地島最強のシュノケスポット!

Reading Material

あそぶ

初回投稿日:2014.09.27
 最終更新日:2024.04.25

最終更新日:2024.04.25

中の島ビーチは下地島最強のシュノケスポット! クリップする

琉球歴文化体験モニタープログラム

下地島南西岸、外周道路沿いにある「中の島ビーチ」(別名:カヤッファビーチ)は、

重厚なリーフと多様な熱帯魚が生息する“天然の水族館”として知られ、

多くのダイバーやシュノーケル(シュノケ)ファンが集まります。

 

サンゴのカケラが敷き詰められた砂浜から湾状に広がる磯は、

大小様々な奇岩がアクセントとなり、風光明媚な景観を形作っています。

湾の両サイドの岸壁には洞穴があり、散歩がてらちょっとした探検気分を味わえます。


下地島にある中の島ビーチ

 

お昼時にはダイビングボートが休憩に立ち寄ることも多いですが、

やはりビーチエントリーのダイバー達が主役です。


中の島ビーチ

 

外海からあまり影響を受けない穏やかな海況は、シュノケ初心者でも安心です。

湾内の水深は中央の岩場付近で、〜3m程度、ボートが停泊する沖合付近では10m前後あるので、

中〜上級者にはちょうど良い深さと言えそうです。


下地島の海

 

さすが、名だたるダイビングスポットが点在する下地の海。

驚くほど透明度の高い水質は、まさにシュノケやスキンダイビングにはうってつけです。


中の島ビーチの水中世界


中の島ビーチからシュノーケル

 

湾中央にある大きな岩の周辺には、群生サンゴや百種類以上とも言われる

魚達が元気いっぱい泳ぎまわっています。

何はともあれ、まずは浅場で海中探索にトライしてみましょう。

そこかしこで、クマノミファミリーたちがお出迎えしてくれます!


中の島ビーチのシュノーケルで見かけたクマノミ

なお、留意点もいくつか。

まず、天然の浜であるため、周辺には売店や駐車場はもちろん、

トイレやシャワーといった人工建造物は一切ありません

(車は道路の路肩に停車が一般的です。シャワーは車で10分程度の「渡口の浜」周辺の

施設にて有料で利用できます)。

また、全体に木陰などが少なめです。日陰となる左の岩場は、

ダイビングショップなどが陣取ってしまう場合が多いので、日焼け止めを始め、

熱中症対策として帽子やサングラス、必要最低限の飲食物などは

各自で用意しておきましょう(もちろんゴミはお持ち帰りです)。

 

さらに、尖った岩場も少なからずあるため、(裸足は論外ですが)

サンダルではなくマリンシューズなどがベターです。

 

言うまでもなく監視員などはおらず、島の人が訪れることもほとんどありませんので、

海に入る際は、安全を期してライフジャケットの着用を心がけましょう。

何より、他に泳いでいる人がいない場合は、海に入らないのが鉄則です。

 

と、気を付けねばならないことも少なからずありますが、

ありのままの海で遊ぶには、当然のことです。自己責任の元、安全第一で、

そしてもちろん自然を敬う心を忘れずに、下地島最強のシュノケスポットを満喫しましょう!


中の島ビーチの水中世界

 

 

中の島ビーチ

住所 /
沖縄県宮古島市伊良部

宮古島観光協会

電話/0980-73-1881

HP/http://www.miyako-guide.net

関連する記事

沖縄CLIP編集部

同じカテゴリーの記事

琉球歴文化体験モニタープログラム