与那国島、絶景の六畳ビーチ

与那国島、絶景の六畳ビーチ

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初回投稿日:2014.07.02
 最終更新日:2024.03.27

最終更新日:2024.03.27

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日本最西端の島、与那国島(よなぐにじま)の海沿いに、

その広大さが世界でも珍しい墓地群、浦野墓地があります。

 

中に車で入っていっても、お墓が延々と続きますが

海を見晴らすその丘の景色は清々しくも感じます。

 

与那国島


 

墓地を抜けたすぐ東には、六畳ビーチという

親しみやすい名前の浜が。

 

断崖絶壁に囲まれている与那国島。

六畳ビーチも崖を下りて辿り着くことができます。

 

上からのこの眺めにうっとり。

 

 

少し見えている砂浜も、満潮時にはほぼなくなってしまうのだとか。

その小ぢんまりさから六畳ビーチと呼ばれているといいます。

 

私も話には聞いていましたが、説明されても簡単にわかる場所でなく、

今回は知人に連れていってもらい、初めていくことができました!

 

与那国の自然は力強く、

八重山諸島のなかでも海の色も景観もまったく違って独特です。

 

きれいなグラデーションの海の青にひとしきり感動して、

いざ、下りていきます。


 

一応道にはなっていますが、

ところどころ険しい岩肌を越えなくてはなりません。


 

ついたところは、透明度が高く、

魚もたくさん見えるきれいな浜が広がります。


 

私が行ったとき(5月26日の13時ぐらい。干満の時間は毎日変わります)は干潮時間が近かったので

六畳の倍くらいあったでしょうか、かなり浜が広くなっていました。


 

下りてきたところを見上げて、

その手つかずの壮大な自然に、またためいきがでます。


 

島の人たちは、小さな頃からここに家族であそびにきたり、

お弁当を持ってきて、ゆっくりと過ごすことも多いといいます。

 

1回訪れたことがある人でないとわかりにくいところにあります。

看板など表示はなにもないので、訪れてみたい方は、島の人に場所を聞いて、

必ず運道靴をはき、くれぐれも注意をして行ってみてくださいね。

 

リーフの外は流れが速いので、

海水浴は波打ち際で楽しんでください。

 

浜まで下りずに、上から眺めるだけでも一見の価値ありです。

 

ちなみに、浦野墓地の中には四畳半ビーチもあります!

そこは車で浜のすぐそばまで行くことができますよ。

六畳ビーチ

住所 /
沖縄県八重山郡与那国町与那国

笹本 真純

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