【移転】沖縄の定番スイーツ・ちんすこう作り体験!

【移転】沖縄の定番スイーツ・ちんすこう作り体験!

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初回投稿日:2014.08.15
 最終更新日:2024.03.27

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琉球歴文化体験モニタープログラム

那覇市の市場アーケード街の平和通り東口(壷屋やちむん通り側)とサンライズなは商店街の入り口が交差する角に、『食の体験工房』が2014年7月27日にオープン!

『食の体験工房』とは、沖縄料理の教室「よんなーフード」が運営する体験型施設です。

これまでは、大人のみを対象とした本格的な料理教室でしたが、子供も参加ができる「沖縄の食を体験できる教室」としてオープンしました!

 

以前までは、市場と教室が離れていたため、車で移動しなければならなかったのですが、『食の体験工房』は、市場に直結しているのでよりアクセスしやすくなりました。


 

『食の体験工房』で体験できる新メニューには、『手作りちんすこう体験コース』があります。

 

ちんすこうとは、沖縄のサブレのような焼菓子で、今では、とってもポピュラーなお菓子です。

 

元々、ちんすこう(金楚糕)は琉球王朝時代からの伝統あるお菓子で、戦後までは、庶民が口にすることがなかったといわれる宮廷菓子でした。

そんな伝統菓子作りを体験できるのです!


 

まずは、出来上がったちんすこうをお持ち帰りするための詰め合わせ用の箱を組み立てるところからスタート。

 

この箱が、沖縄の赤瓦家のようなデザインでなかなか可愛いんですよ。

ちんすこう作りがますます楽しみになってきます。


 

ちんすこうの材料は、小麦粉、上白糖、ラード、塩とシンプル。

まずは、オーブンを170度〜180度にセットしておきます。

 

次に、ボウルに上砂糖とラードと塩を入れて混ぜるのですが、このとき、砂糖とラードがクリーミーになるまでよく混ぜましょう。


 

そこに、振るった小麦粉を加え、混ぜ合わせます。

コツとしては、ただかき混ぜるだけではそぼろ状になってしまうので、握って固めていく感じです。


 

そして形を整えていくのですが、ちんすこうといえば、今でこそ、一口サイズの細長いかたちが定番となっていますが、宮廷菓子の時代は、菊など花の型をくり抜いて作っていました。

 

なので、今の定番の形かたちにとらわれず、星型やハートの型でくり抜いてみたり、まったく自由なかたちで作ってみるのも面白いと思います。

 

子供たちが作ると、とても感性が豊かで、大人がビックリするような独創的なかたちを考えたりするので面白いですよ!


 

あとは、クッキングシートを敷いた天板に並べ、オーブンで18〜20分ほど焼いたら出来上がり。

 

焼き上がったあとは、お楽しみの試食タイム。

とてもサクサクしていて、市販のちんすこうよりも美味しく感じます!

いくつか箱に詰めておみやげにお持ち帰りしてもOKですよ。


 

沖縄の市場で、もっともポピュラーな沖縄スイーツ・ちんすこう作りを体験してみてはいかがでしょうか!

よんなーフード

住所 /
沖縄県那覇市寄宮2-5-8 リブラハウス303
電話 /
098-832-7747
HP /
https://www.yonnerfood.jp/
よんなーフードの『手作りちんすこう体験コース』の料金、所要時間等は電話または、ホームページよりご確認下さい。

桑村 ヒロシ(KUWA)

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