嘉手納町の穴場グルメ『海が見えるそば家』は味も眺めも文句なし

嘉手納町の穴場グルメ『海が見えるそば家』は味も眺めも文句なし

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初回投稿日:2015.10.25
 最終更新日:2024.07.25

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嘉手納町の穴場グルメ『海が見えるそば家』は味も眺めも文句なし クリップする

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美ら海+沖縄そば…。沖縄観光を代表する2つのビッグコンテンツを、同時に満喫できるお店。いざ探してみると、意外に見つからなかったりするものです。
 
でもご安心を。そんな時は、“海が見えるそば家”と検索してみましょう。ドンぴしゃでズバり。どストレートにそのまま『海が見えるそば家』が、トップでヒットします。
 
沖縄本島中部、嘉手納町(かでなちょう)の西側、「兼久海浜公園(かねくかいひんこうえん)」に隣接する『海が見えるそば家』は、2002年創業。東シナ海を一望できる静かなロケーションは、知る人ぞ知る穴場の沖縄そば屋です。

海が見えるそば家
 
ところで嘉手納町といえば、“基地の街”のイメージですが、西側のシーサイドエリアは余り知られていません。どこか北谷町にも似た雰囲気ですが、喧騒を感じさせない落ち着いた土地柄が魅力です。
 
海が見えるそば家からの海
 
洋食の経験もある店主・小橋川 嘉敦(こばしがわ よしあつ)さんが手掛ける沖縄そばは、無添加のスープが自慢です。豚骨ベースに、昆布とカツオの風味がしっかり効いた重層的な構成。あっさりながらもコクと旨味が染み渡る、オリジナルな味わいです。天然海塩によるシンプルな味付けは、特に女性客から支持されています。
 
イチオシは「軟骨ソーキそば(大)」(650円/税込)。プルプル食感が楽しいボリューミーな軟骨ソーキは、もちろん自家製。深みのあるまろやかな味わいが絶妙で、口の中でクリーミーな風味がふわーっと広がります。どちらかという薄味で、コクのあるスープと程よいバランスを生んでいます。
 
軟骨ソーキそば

軟骨ソーキそば
 
コシのある中細麺は、“のびにくさ”が特徴の、西崎製麺(糸満市)による特注です。喉越し爽やかで、するするっと気持よくいただけます。小橋川さんがあれこれ探して「ようやく出逢えた本物」。当初は何度も断られながらも、“三顧の礼”を持ってようやく取引にこぎつけたという、こだわりも納得です。
 
軟骨ソーキそば
県内でバンドマンとしても活躍する気さくな店主・小橋川さん(写真左。右は奥様)は、約30年前に那覇市内から嘉手納町に移り住み、当初は洋食店でディナーを提供していました。しかし、14年前に「この、海が見える素晴らしいロケーションを、もっと多くのお客さんに楽しんでもらいたい」という思いが強まり、(海の見えない夜ではなく)昼間の営業を決心。「せっかくなら、子供の頃から大好きだった沖縄そばの店を」と、根本から方向転換し、現在の『海が見えるそば家』をリニューアルオープンさせました。
 
洋食の経験がさり気なく活きた独自の味付けが、長きに渡って、老若男女に外国人、多くのファンを惹きつけています。客のほとんどを占めるというリピーターは、県内はもちろん、なんと県外からわざわざ足を運ぶ人までいるそうです。
 
店主・小橋川さん(写真左。右は奥様)
 
雑貨や加工食材なども販売している小洒落た店内。入口には有名人のサインが多数並びます。

雑貨や加工食材
 
有名人のサイン
 
言うまでもなく窓際席が人気ですが、お昼時は混み合うことも少なくありません。そこで、開店すぐの11:00頃か、ランチも一段落した14:00頃など、少し外した時間が狙い目です。
 
海が見えるそば家の店内
 
そしてもちろん西海岸といえば… そう、日の入りが早まる冬期は、ばっちり夕陽を拝めます。閉店間際に駆け込んで、サンセットそばというのも、なかなか乙ですよ。
 
海が見えるそば家の店内
 

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海が見えるそば家

住所 /
沖縄県嘉手納町水釜6-25-13
電話 /
098-956-0940
営業時間 /
11:00~16:00
定休日 /
月曜日、木曜日、金曜日
サイト /
https://www.umigamierusobaya.com/

沖縄CLIP編集部

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