北中城村の観光スポット「中村家」280年前の琉球王朝の豪農屋敷がみられます♪
北中城村の観光スポット「中村家」280年前の琉球王朝の豪農屋敷がみられます♪
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あそぶ
初回投稿日:2013.07.30
最終更新日:2024.07.26
最終更新日:2024.07.26
北中城村(きたなかぐすくそん)の閑静な住宅街にある「中村家」。
その外観はまるでタイムスリップをしたかのようで、戦前の沖縄建築の特徴が、すべて残っている建物です。
沖縄本島内でも屋敷構えがそのまま残っているのは珍しく、当時の上層農家の生活を知ることができる貴重な建物です。
昭和31年に琉球政府、昭和47年には日本政府に、国の重要文化財に指定されました。
入り口に入って、すぐ目の前に現れる大きな壁。
これは「ひんぷん」と呼ばれ、外から直接母屋が見えないようにする目隠しになります。
他にも、悪いものがはいってこないよう、「魔除け」としての、まじない的な意味もあるそうです。
沖縄の屋根の上には、シーサーと呼ばれる置物が置かれています。
沖縄中で見ることができるこのシーサー。
元は職人が瓦屋根を作った後で余った瓦や漆喰を使って、「魔除け」や「招福」を祈願して作った事が始まりと言われています。
最近では門の上に二体づつ設置するのが一般的です。
右側の口の開いたシーサーが福を招き入れるオス。左側の口を閉じたシーサーがメス。
二体で、災いを家に招き入れない、福を逃がさないと言われています。
中は沖縄の古民家を代表する間取りです。
屋敷に向かって右側、写真手前から、一番座(客間)、二番座(仏間)、三番座(居間)。
沖縄は、中国からフンシー(風水)が伝わり、住居やお墓などに積極的に取り入れられています。
沖縄の文化や歴史を体感できるオススメの場所です。
中村家住宅
- 住所 /
- 沖縄県中頭郡北中城村字大城106
- Webサイト /
- https://www.nakamurahouse.jp/
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