南国フルーツ、パイナップルの選び方
南国フルーツ、パイナップルの選び方
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初回投稿日:2013.09.19
最終更新日:2024.02.09
最終更新日:2024.02.09
パイナップルが沖縄にやってきたのは、昭和50年に開催された海洋博覧会がきっかけ。
たくさん訪れるお客さんに向けて、さとうきびとならぶ沖縄の特産を!
とハワイからパイナップルを持ち込み、沖縄の気候に合わせて品種改良したのが始まりだそう。
そのときに生まれたのが、現在の県産パイナップルの
先祖ともいうべき「N-67」という品種。
1967年に名護(Nago)で生まれたことが名前の由来です。
さて、おいしいパイナップルの選び方。
持ってみてずっしりと、実の詰まってるものを選びましょう。
指で軽く叩いてみて(強く叩くと痛むので注意!)、
他と比較して低い音のする方、表皮の輪のような模様が大きい方が、実が膨らんで甘みがのっています。
株が湿っているものは、収穫したてのしるしです。
株の方の匂いをかいで、甘い香りが漂っていたら、実も甘い可能性高し。
葉は青々としてつやのあるものを選びましょう。
葉が折れていることがありますが、これは元気がないのではありません。
業者によっては輸送の際に傷がつかないよう実を逆さにして、葉の部分をクッション代わりにするのです。
つまり、大切に扱われているしるしなんですね。
そしてパイナップルはバナナなどのように追熟はしません。
収穫した時点で熟成は止まりますので、そのあとに甘くなっていくことはないのです。
ただ、黄色く色づきながら酸味が抜けていくので、甘くなったように感じることがあるようです。
なので実の青い、黄色いは甘さに関係ないんですね。
日持ちをさせたいなら青いものを、すぐに食べるなら黄色いものを選ぶと良いでしょう。
塾度が低い方が日持ちがするので、遠方に出荷する際などは早めに収穫します。
収穫してすぐに店頭に出せる産地の方が出荷ギリギリまで収穫せずにいられるので、
塾度の高い(甘みの強い)パイナップルが食べられる可能性が高いのです。
つまり、当たり前のようなことだけど、産地で食べるとおいしい!ってこと。
沖縄に来たら、ぜひパイナップルを食べてみてくださいね〜
旬は夏真っ盛りの7月〜9月ころです。
今回お話を伺ったのはこちら。
OKINAWAフルーツらんど
- 住所 /
- 沖縄県名護市為又1220−71
- Webサイト /
- https://okinawa-fruitsland.com/
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