沖縄の島野菜をカジュアルに。「カメカメキッチン」で味わうパスタランチ
沖縄の島野菜をカジュアルに。「カメカメキッチン」で味わうパスタランチ
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食べる
初回投稿日:2019.07.09
最終更新日:2024.03.27
最終更新日:2024.03.27
「沖縄に住んでいて良かった!」と思う瞬間はいろいろあるのですが、パワフルでおいしい島野菜に出会った時、私は幸せを感じます。
沖縄に移住をしたばかりの頃は、本土で見かけたことのなかった珍しい野菜を見つけては大興奮。買って帰り、自宅で料理を楽しんでいました。例えばゴーヤーは定番のゴーヤーチャンプルーからスタートし、私なりにアレンジした創作レシピを作ってみるなど、日々新しい料理にトライしていました。
「料理を作るのが好き!」「未知の食材を使ったアイデア料理を味わってみたい」そう思っている方におすすめしたいのは、沖縄県立博物館・美術館の2Fにある「カメカメキッチン」です。
ランチタイムの人気は、シーズンごとに変わる5種類の本日のパスタ・リゾットに、サラダとバケット・スープ・ドリンク食べ飲み放題付きで1,280円(小学生1,000円)とお得感のある「旬の島野菜をいただくパスタランチ」。
“旬”を大切にしているというカメカメキッチン。夏はゴーヤーやモーウィ(赤瓜)、ナーベラー(ヘチマ)、秋・冬は茄子、雲南百薬草(オカワカメ)、紅芋などを使ったパスタ・リゾットがいただけます。
こちらは夏野菜をふんだんに使った「旬のいろいろ野菜とパルミジャーノチーズのトマトパスタ」。大きめにカットされたゴーヤーとヘチマ、オクラ、枝豆、ハンダマ(金時草)が入った食べ応えのあるパスタです。トマトベースなのであっさりとしていますが、上からたっぷりかかったパルミジャーノチーズがパスタとよく絡んで絶妙。
ゴーヤーはゴーヤーチャンプルーに、ヘチマは味噌煮にするというのが沖縄家庭料理の定番ですが、ここカメカメキッチンでは、島野菜に慣れ親しんだうちなんちゅ(沖縄県民)も驚く枠にとらわれないユニークなメニューがズラリ。実際に利用するお客様からは「こんな食べ方もあるのね!?家でも真似してみます」という声をいただいているそうです。
ふわふわなパンにたまご焼きと厚切りのスパムを挟んだ「ポークたまごドッグ」は、沖縄のソウルフード「ポークたまごおにぎり」のホットドックバージョン。面白い発想の転換メニューですよね。
店内では、池城さんがデザインしたオリジナルトートバッグやTシャツ、赤と黄色の沖縄のお箸「うめーし」色に塗られたスプーンとフォークも販売されています。
意外と知られていないのですが、実は沖縄県立博物館・美術館の駐車場は無料!時間を気にすることなくゆっくりと過ごせるのも嬉しいポイントです。博物館・美術館で目と心の保養をした後にカメカメキッチンでお腹を満たす。そんな休日はいかがでしょうか?
カメカメキッチン
- 住所 /
- 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1-1
- 電話 /
- 098-988-0192
- 営業時間 /
- 10:00〜18:00
ランチタイム 11:00~15:00(15:00ラストオーダー)
- 備考 /
- 沖縄県立博物館・美術館の休館に準ずる。
料金は2019年6月時点です。
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