一度食べたら忘れることができない。新鮮で大ぶりのネタが自慢の【まぐろや本舗】のまぐろ丼。
一度食べたら忘れることができない。新鮮で大ぶりのネタが自慢の【まぐろや本舗】のまぐろ丼。
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食べる
初回投稿日:2018.12.22
最終更新日:2024.04.08
最終更新日:2024.04.08
那覇市の泊漁港(とまりぎょこう)内で新鮮な魚介類を販売する「泊いゆまち」。「いゆ」は沖縄の方言で魚、「まち」は市場を意味し、その日水揚げされた新鮮な魚介類を約24店舗がそれぞれ販売する市場です。その中で【まぐろや本舗】は、一度食べたら忘れることができない新鮮で大ぶりのネタが自慢のまぐろ丼を提供しています。
沖縄近海の海水温度は比較的温かく、マグロはその温かい海を好んで集まります。そのため、クロマグロ、キハダマグロ、メバチマグロ、ビンチョウマグロという日本で漁獲されるマグロ4種類のすべてが水揚げされ、生鮮マグロの漁獲量は全国4位。実は沖縄県は美味しいマグロが食べられる島なのです。
「まぐろや本舗」が提供するマグロは魚体が大きくて脂乗りも良く、色味も鮮やかなメバチマグロ。まぐろ丼はとても食べ応えがあり、味も見た目も大満足の1杯は650円でとってもお得。他にもたくさんメニューがあるのですが、1番のお勧めを副店長の中地弘邦(なかちひろくに)さんに伺いました。
それはメバチマグロの筋の部位を使った「まぐろ賄い丼」(750円)。中地さんは「メバチマグロの筋には旨味があります。筋を感じさせないように1口サイズに切りそろえ、繊維を断つように切っています」と紹介してくれました。お米とマグロの具の間に敷き詰められたものは、刻んだ大葉とネギ。その爽やかな香りがネタとの相性が良い。新鮮なマグロは食べ応えがあり、見た目も綺麗で味わい深く、頬が落ちる美味しさでした。
どんぶりのお米は白米と酢飯から選ぶことができます。そして、すべてのまぐろ丼には汁物が付いていて、アーサ汁、イカスミ汁、アラ汁が用意されています。1番人気は沖縄県産のアオサが香り高い「アーサ汁」。醤油にもこだわりがあり、自家製のしそ醤油、島唐辛子醤油なども試してみるのも楽しみ方の1つです。
現在は、お客様の半分以上が国内外問わず沖縄を訪れる観光客の方ですが、沖縄県民の方にも食べに来て欲しいと「県民カード」を配っています。1杯650円から食べることができるまぐろ丼はとってもお得な価格ですが、「県民カード」を利用すれば、さらにお得な価格で食べることができます。「とにかく、冷凍していない生のまぐろを使ったうちのまぐろ丼を食べに来て欲しい」と最後に中地さんは微笑み、自信溢れる表情で話してくれました。
ぜひ沖縄に観光に来た際は【まぐろや本舗】でまぐろ丼を食べてみてください。その美味しさとこだわりを感じて欲しいです。今まで知らなかった沖縄の新たな発見の1つになるでしょう。
丼すし まぐろや本舗
- 住所 /
- 沖縄県那覇市港町1-1-18
- 電話番号 /
- 098-869-0968
- 営業時間 /
- 9時00分~15時00分
- 定休日 /
- 月曜日
- Webサイト /
- https://www.tomariiyumachi.com/
- 備考 /
- 料金は2018年12月時点です。
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