沖縄の恵みをぎゅっと閉じ込めた、ひんやりジェラート

沖縄の恵みをぎゅっと閉じ込めた、ひんやりジェラート

Reading Material

食べる

初回投稿日:2015.06.17
 最終更新日:2024.07.31

最終更新日:2024.07.31

沖縄の恵みをぎゅっと閉じ込めた、ひんやりジェラート クリップする

琉球歴文化体験モニタープログラム

うるまジェラート外観
 
どんどんと日照りが強くなる沖縄。晴れた日には、つい冷たいものが食べたくなります。そんな時に、おすすめしたいのがうるま市の海中道路の近くにあるジェラート専門店“うるまジェラート”。
 
うるま市で採れる食材を中心に使った自家製ジェラートは、王道のものから、ユニークなものまで品揃いが豊か。とにかくこだわりは“食材”なのだそうです。もともとJAS認定有機栽培の農家さんを旦那さんに持つオーナーのたまえさんは、食の安心と安全を追求し、そして地元うるま市に貢献したいと、ジェラート屋さんをはじめたそうです。

うるまジェラート工房
 
自家農園が有機栽培を行っていたこともあり、うるまジェラートで使われている食材の多くが、無農薬・無化学肥料・減農薬栽培など、手間暇かけて育てられたもの。またジェラートは、化学合成添加物は一切使用せず、店舗内にある製造工場で丁寧に手作りされています。

うるまジェラートのジェラート
 
ジェラートは旬の食材を使った期間限定のマンゴーやパッションフルーツから、定番商品のミルク、黒糖ココアなど約10種類ほどが店頭に並んでいます。どれにしようか悩んでしまいますが、少し冒険して珍しいジェラートを食べてみるのはいかがでしょうか? この白色のジェラートは、なんと“島唐辛子のジェラート”。ひと口食べてみると、ミルクの爽やかな甘みが広がり、その後ピリッとした感覚がやってきます。商品名に“3秒後のインパクト”と名付けらているのも納得。ひと口ひと口と食べ進めていくうちに、どんどんとクセになる甘みと辛み。ぜひ試してほしい一品です。

うるまジェラート「ピンクのラム」
 
また、女性におすすめしたいのが“ピンクのラム”という鮮やかな色合いが美しいこちら。大東島産のラム酒とドラゴンフルーツのジェラートです。ラム酒の香りとコクがドラゴンフルーツの甘みと絶妙に合うんです!

うるまジェラート「ゴールデンポテト」
 
さらに、老若男女問わず楽しめるのが、“ゴールデンポテト”。うるま市の特産でもあるクガニ(黄金芋)を使ったジェラートです。ほのかに香るお芋の風味に、ほっこりとした甘みが魅力です。

うるまジェラートカップ入り
お土産にぴったりなカップ入りのジェラートも店頭に並んでいます
 
「とにかく、お客様の笑顔が見たいんです! それが本当に幸せなんですよ! 私は、素人からジェラート作りを始めたから、こうじゃないと作れない、これはジェラートには合わない、という概念がなかったので、本当にお客様のビックリする顔が見たいとか、美味しいと言ってもらいたい、その一心で色々なメニューを考案してきたんですよ」とたまえさん。生き生きとした声からは、ジェラート作りにかける気持ちの強さが感じられました。

うるまジェラートのジェラート
 
まだまだご紹介したいジェラートがあるのですが、それは現地に行って、ぜひ目で見て、味わってみてください。きっと、思わずクスッと、そしてニコッとしてしまう美味しいジェラートに出会えますよ。
 

関連する記事

うるまジェラート

住所 /
沖縄県うるま市与那城照間1860-1
電話 /
098-978-8017
営業時間 /
11:00〜18:00
定休日 /
なし ※臨時休業の日もございます。
HP /
https://urugela.com/

沖縄CLIP編集部

同じカテゴリーの記事

琉球歴文化体験モニタープログラム