日本最西端の地、与那国島 西崎

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初回投稿日:2014.12.20
 最終更新日:2024.08.01

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日本最西端の島、与那国島(よなぐにじま)、

最西端の地は、西崎(いりざき)という岬です。

 

与那国空港から車で約5分、

灯台の立つその場所は、

とても見晴らしのよい丘になっています。


西崎

 

西崎から望む日本最西端の集落、久部良(くぶら)。

 

漁師町で、中でもカジキ漁が盛んです。

毎年7月には、国際カジキ釣り大会が開催され

大物のカジキがあがっています。

 

日本最西端ということは、

陽が沈むのも日本のなかで一番最後。

東京と与那国では、日没の時間が約1時間違います。

 

 

方言で西は「イリ」。「日の入り」が由来です。

東は「アガリ」。


 

岬から見る海は、とても清々しい濃い青。

漁船やダイビング船が行き交います。

この先はもう台湾。

 

与那国から台湾までは約111km。

年に3、4回ほど、与那国から

台湾の大きな島影が見られることがあります。

しかも、そのほとんどが天気が荒れる前だそう。

ちなみに、与那国から石垣島までは約117km。

 

 

とても静かな久部良集落。

ですが戦後は、台湾との密貿易が行われていて

今よりもとても栄えていたという歴史もあります。

その頃をみてみたい!

 

どこか、果て感の漂う与那国島。

国境の島にぜひ行ってみてください。

西崎(日本最西端の碑)

住所 /
沖縄県八重山郡与那国町与那国139

笹本 真純

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