手作りならではのオリジナルな存在感…宮古島「カフェ カラカラ」
手作りならではのオリジナルな存在感…宮古島「カフェ カラカラ」
Reading Material
食べる
初回投稿日:2014.10.28
最終更新日:2024.08.01
最終更新日:2024.08.01
生い茂る南国の植物、隆起サンゴで固められた石垣、
大小様々な手描きのカラフル看板、木造のバラック風建屋…。
宮古島、平良(ひらら)市街地から県道83号を北上、池間島へ向かう途上右手に、
オリジナルの匂いが漂う、ちょっと不思議な空間が、ポツネンと佇んでいます。
2002年創業の「カフェ カラカラ」は、流木や岩、貝殻など島の素材を用いたテーブルと椅子、
インテリア&エクステリア各種は、全てオーナーが約1年かけた手作りの、いわば“作品”です。
あえて薄暗い店内は、熱帯魚たちが悠々と泳ぐ大きな水槽の光がよく映えます。
落ち着いた色調の長さ3m程のカウンターテーブルは、
宮古島産「トラバーチン」という高級石を使用。
椅子は、琉球松まるごと1本をカウンターに合わせた高さに切り、
皮を剥いてバーナーで焼いたという手の込みよう!
そして、ちょっとした雑貨や植木などがもたらす素朴な風合いも心地良し…。
天然素材を愛するオーナーのこだわりが、随所に散りばめられています。
メニューももちろん独創的。一番人気の「宮古島カレー」(800円税込)は、
数種類のスパイスを使ったオリジナルのシーフードスープカレーです。
さて、何の形に見えるか分かりますか!?
ヒントは、大盛りにすると、右上にフライが一つ増えます(笑)。
一番のオススメはテラスで味わう宮古牛のBBQ(2名以上/各2,000円〜)。
屋根付きの東屋もあるので、雨の日でも安心です。
また、ドリンクやデザート類も充実。
宮古産マンゴーを贅沢に使った「マンゴージュース」(右/750円税込)は、喉越し爽やか。
鮮やかなブルーが映える「クリームソーダ」(480円税込)は、美ら海をイメージしています。
夕時なら、西の海に沈みゆく夕陽を一望できる、開放感抜群の屋上でどうぞ。
2015年には「貝工房」を併設、貝クラフトや手作りランプ教室もオープンの予定。
島の天然素材たちと戯れつつ、自分だけのオリジナルを創作…
思い出のひとときとなること、間違いなさそうです。
カフェ カラカラ
- 住所 /
- 沖縄県宮古島市平良大浦130-32
- 電話 /
- 0980-73-8385
- P /
- あり
- HP /
- https://www.miyakojima-karakara.com/
同じカテゴリーの記事
よみもの検索