美ら海水族館近くのシュノーケリングスポット! 色鮮やかな魚に出あえる「備瀬崎海岸(びせざきかいがん)」

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あそぶ

初回投稿日:2015.08.15
 最終更新日:2024.03.27

美ら海水族館近くのシュノーケリングスポット! 色鮮やかな魚に出あえる「備瀬崎海岸(びせざきかいがん)」

沖縄本島の観光名所、美ら海水族館から車でほんの数分。緑のトンネルを思わせる備瀬のフクギ並木を、ぐーっとくぐり抜けた先に、大きく視界が開ける海があります。ここは備瀬崎海岸(びせざきかいがん)。遠くに伊江島が見える、シュノーケリングを楽しめる浜です。

備瀬崎海岸(びせざきかいがん)
 
左に目を向けると、美ら海水族館や海洋博公園が見える開放的なロケーション。

干潮時にはぐっと潮が引き、底がすけて見えるほどの浅瀬になります。
 
満潮時は岩場が隠れるこの海岸も、干潮時にはぐっと潮が引き、底がすけて見えるほどの浅瀬になります。
 
そしてここには、南国ならではの色とりどりの魚がいっぱい! 潮だまりには小魚がいたりカニがいたり。わが家も夏には子どもと一緒に足を運ぶ、絶好のシュノーケリングスポットです。

シュノーケリング

珊瑚とコバルトスズメ(ルリスズメダイ)
 
シュノーケリングするなら、おすすめは干潮時刻の2時間前後(干潮時刻は潮位表で確認を)。この魚は、潮が引いたときに肉眼で見える光景! もぐらなくても、こんなに色鮮やかな魚が地上から見えちゃいます。
 
チョウチョウウオやスズメダイなどが、ちゃぽんと海に入ったすぐそこにいる。沖まで出なくてもいいから、わりと小さな子どもでもシュノーケリングを楽しめるのがこの浜の魅力です。

水中観察できるアクアスコープで見る
 
例え泳げなくても、簡単に水中観察できるアクアスコープがあれば海の世界をのぞくことができますよ。
 
ただし、ここは監視員がいない海。岩や珊瑚があるので、ケガをしないようにマリンシューズをはき、自己責任のもとで注意しながら海水浴を。ライフジャケットの装着もおすすめします。
 
もちろん、珊瑚を傷つけないようにも注意して下さいね。潮が引く時は沖に流されやすいスポットもあるので、その点にも充分気をつけて。

海岸へ続く小道
 
そんな海辺を出て、すぐ横をひょいと入ると、ちょっぴり秘密めいた小道が。ぐんぐん進むと……

海岸からの海の眺め
 
ぱっと視界が広がり、またきれいな海! ここでのんびり海を眺めるのも気持ちのいい時間です。

備瀬のフクギ並木道
 
徒歩数分のところには、昔ながらの沖縄の防風林、フクギ並木もあります。何度訪れても、緑の美しさに魅せられる景色。沖縄の原風景が残るこの場所では水牛に乗ることもでき、のんびりとした時間が流れています。こちらもぜひ散策してみて下さいね。

河岸から伊江島を眺める
 
シュノーケリングしてもよし、海を眺めて周辺を散歩するだけでもよし。沖縄ならではの楽しみを満喫できる備瀬崎海岸。
 
わが家は、ここで存分にシュノーケリングをしたあとに美ら海水族館に行くのが最近のコース。海中で見たばかりの魚を水族館で見つけては、子どもたちは目をきらきら輝かせて大はしゃぎです(大人はどっぷり疲れますが・笑)。
 
そんな北部を存分に楽しむコースもおすすめですよ。
 

備瀬崎海岸

住所 /
沖縄県国頭郡本部町字備瀬
電話 /
0980-47-2700(本部町商工観光課)
備考 /
駐車場、シャワー、トイレあり

沖縄CLIP編集部

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