試食も体験もできる恩納村にあるちんすこう工場「ながはま製菓」

試食も体験もできる恩納村にあるちんすこう工場「ながはま製菓」

Reading Material

あそぶ

初回投稿日:2013.10.31
 最終更新日:2024.08.20

最終更新日:2024.08.20

試食も体験もできる恩納村にあるちんすこう工場「ながはま製菓」 クリップする

琉球歴文化体験モニタープログラム

ながはま製菓の入口

ながはま製菓はちんすこうを作り続けて35年。

いち早くさまざまな「味」のちんすこうを開発し、いまも9種類のちんすこうを販売する老舗です。

お店に入ると販売スペースにはテーブル席が用意されていて、ちんすこうを試食することができます。塩、バニラ、マンゴー、黒糖、チョコ、チョコチップ、紅芋、ココナッツ、パインの9種類。

塩味は、最初に甘みを感じてのどを通るときにしょっぱさがくるように。

味は違っていてもすべて「甘さ」が同じになるように。

どれも社長の長濱眞昭さんがこだわって開発したもの。


製造工場での作業

販売スペースと製造の工場はガラスで仕切られているので、手づくりしている様子を見ることができます。


ちんすこうを手づくり

ちんすこうを手づくり

毎日6万個ものちんすこうを20名ほどのスタッフが手づくりしています。

琉球王朝時代には王族や貴族が祝い事のときに食べられていたものが、一般にも広がっていきました。


長濱社長

そんな、沖縄に馴染みの深い名菓を伝えるため、手づくりにこだわり、「沖縄のひともちんすこうという沖縄の名菓の作り方を知ってもらいたかった」(長濱社長)と、1998年に嘉手納町(かでなちょう)から恩納村に工場を移してから、製造過程が見えるいまのスタイルにしているのです。

また希望すれば型抜きの行程は体験することもできます。
(1日の人数が限られているので、事前に問い合わせることをお勧めします)

食べて、作って、ぜひ沖縄で愛されるちんすこうに触れてみてくださいね。

ながはま製菓

住所 /
沖縄県恩納村真栄田3390
電話 /
098-964-5904
営業時間 /
9時00分~18時00分
定休日 /
日曜日、水曜日

セソコマサユキ

同じカテゴリーの記事

琉球歴文化体験モニタープログラム