可愛らしい雑貨のようなカラフルやちむんたち。双子の陶芸ユニット「工房双子堂」を訪ねて。
可愛らしい雑貨のようなカラフルやちむんたち。双子の陶芸ユニット「工房双子堂」を訪ねて。
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初回投稿日:2013.10.20
最終更新日:2024.04.22
最終更新日:2024.04.22
沖縄県今帰仁村(なきじんそん)にある古民家の工房で、そのカラフルな陶器達は産まれていた。
色とりどりのお花や鳥などをモチーフとした陶器たちは見ているだけでウキウキしてしまう。
この陶器を制作しているのは大阪出身の陶芸ユニット「双子堂」の姉妹だ。
その名の通り二人は一卵性の双子で、陶器のボディーや色付けを陶芸家で姉のあやさん、イラスト等の絵付けを画家で妹のいくさんが担当している。
イラストも色使いもとてもポップでカラフルで、テーブルの上に置けば途端に食卓が華やかな印象になる。
コーヒーカップ以外にもボタンや花器、ミルクピッチャー、お茶碗など様々な種類の陶器を制作している。
大阪出身のあやさんといくさんの双子姉妹。
あやさんが陶芸を初めて14年、作家の弟子入りなどを経て関西で陶芸を続けていたが5年ほど前にあやさんが家族とともに沖縄に移住し、その1年後姉を追う様にいくさんも移住を決めた。
モチーフになっている花や鳥は、自分の家の庭から見える沖縄の自然だと言う。
よく見るとひとつひとつの陶器の形が違うのは、形をつくる時に器のものさしであるトンボ等の道具をを使わない為だとか。
「その時もっている土の感じを大事にしたいんです。それを感じながら手で形にして行くんですよ。そしてそれに合った絵柄を入れるので、絵柄もひとつひとつ違うんです。」
彼女達の作品は工房件自宅の「工房双子堂」で購入出来るほか、沖縄市の「ヤソウカフェ•ヤマチャ」や宜野湾のインテリア雑貨店「リアム」、今帰仁村にある宿「ティントティント」などお店や、各地で行われるてづくり市などで手に取る事ができる。
ただ壊れやすい性質の物なので、残念ながら本州に対しての配送は行っていないらしい。
だから沖縄に来た際には是非自分のとっておきの作品を見つけて、自宅まで大切に持ち帰ってほしい。
工房双子堂 ※2014年8月より読谷村に移転しています。
- 住所 /
- 〒904-0313 沖縄県中頭郡読谷村大湾662 D-202
- TEL /
- 090-5976-6557
- Webサイト /
- https://futagodou.ti-da.net/c146489.html
Facebook/https://www.facebook.com/futagodou/
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