みんなが集う 沖縄の優しい畑《小橋川ファーム沖縄》
みんなが集う 沖縄の優しい畑《小橋川ファーム沖縄》
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歴史文化
放送日:2024.08.26 ~2024.08.30
初回投稿日:2024.09.04
最終更新日:2024.09.04
最終更新日:2024.09.04
沖縄本島の西原町にある小橋川ファーム沖縄は、農薬や化学肥料に頼らず作物を育てる有機JAS認証を受けた農家さんです。
代表の小橋川弘成さんは子どもの誕生をきっかけに、より安心で安全な野菜を作りたいと、無農薬での栽培を模索し始めました。
5000坪の広大な敷地で育つ、オクラやゴーヤー、ブロッコリー、小松菜、冬瓜などの野菜は、県内外へ出荷し、そのおいしさには定評があります。
「子どもたちに自信を持って提供できる野菜を、手に取りやすい価格で食べてもらいたい」と、小橋川さんとスタッフの髙木亜美さんは、年間を通してさまざまなイベントを企画し、地域の皆さんとのコミュニケーションを図っています。
もともとは建築関係の仕事をしていた小橋川さん。農業を営むお父様の仕事を手伝ううちに、ゼロから生み出す作物で自分も生計を立ててみたいと、会社を辞めて農業の道へ
小橋川ファーム沖縄の代表的な作物はオクラ。手間暇かけて育てる有機栽培のオクラは、瑞々しい香りと優しい甘さが特徴
代表の小橋川弘成さんは子どもの誕生をきっかけに、より安心で安全な野菜を作りたいと、無農薬での栽培を模索し始めました。
5000坪の広大な敷地で育つ、オクラやゴーヤー、ブロッコリー、小松菜、冬瓜などの野菜は、県内外へ出荷し、そのおいしさには定評があります。
「子どもたちに自信を持って提供できる野菜を、手に取りやすい価格で食べてもらいたい」と、小橋川さんとスタッフの髙木亜美さんは、年間を通してさまざまなイベントを企画し、地域の皆さんとのコミュニケーションを図っています。
もともとは建築関係の仕事をしていた小橋川さん。農業を営むお父様の仕事を手伝ううちに、ゼロから生み出す作物で自分も生計を立ててみたいと、会社を辞めて農業の道へ
小橋川ファーム沖縄の代表的な作物はオクラ。手間暇かけて育てる有機栽培のオクラは、瑞々しい香りと優しい甘さが特徴
子どもたちの好奇心を刺激して 野菜好きに
スタッフの髙木さんは「子どもたちには、野菜がどうやってできるのか、育てるとはどういうことかを感じて欲しいので、種まきから収穫まで、一連の流れを体験できる機会を作っています。自分で育てた野菜はかわいくて、何よりおいしいですからね。畑では、子どもたちは心が解放されるのか、みんないい笑顔なんです」
子どもたちの笑顔にこちらも幸せをもらいます
今日は待ちに待ったオクラの収穫体験。子どもたちは3月に種を植えて、その後の草むしりも体験し、今日の日を迎えました。野菜が苦手な子どもでも、自分で育てた野菜は、おいしいと食べるそうです。
生のまま、丸かじりができるオクラを収穫します。オクラには人間と同じようにヒゲがあることも発見でした
この日は、収穫体験の後に、箸の持ち方教室も開催。子どもに野菜のおいしさを知ってもらうためには、箸の持ち方がとても大切だと考えた高木さんは、箸育に取り組む栄養士さんとの出会いをきっかけに、箸の持ち方教室を思い付きました。
正しく箸を持つ大切さは知りつつも、自宅ではなかなか教えることができないというお母さんたちにも大好評でした
お豆を持つのは難しいけど、最後までやり遂げた子どもたち
イベントの最後は竹で作った本格的な道具で流しソーメンも。箸の使い方を学んだ子どもたちは、上手にソーメンをつかんでいました
また、小橋川ファーム沖縄では、フードロスをなくす工夫も行っています。
収穫したものの、出荷できないような形の不揃いな野菜は、詰め放題にして販売。SNSでは余り野菜のレシピを募集するなど、楽しくフードロスをなくそう! という呼びかけも行っています。こうしたアイデアは、家計にも優しいと地域の人たちに喜ばれています。
子どもたちの笑顔にこちらも幸せをもらいます
今日は待ちに待ったオクラの収穫体験。子どもたちは3月に種を植えて、その後の草むしりも体験し、今日の日を迎えました。野菜が苦手な子どもでも、自分で育てた野菜は、おいしいと食べるそうです。
生のまま、丸かじりができるオクラを収穫します。オクラには人間と同じようにヒゲがあることも発見でした
この日は、収穫体験の後に、箸の持ち方教室も開催。子どもに野菜のおいしさを知ってもらうためには、箸の持ち方がとても大切だと考えた高木さんは、箸育に取り組む栄養士さんとの出会いをきっかけに、箸の持ち方教室を思い付きました。
正しく箸を持つ大切さは知りつつも、自宅ではなかなか教えることができないというお母さんたちにも大好評でした
お豆を持つのは難しいけど、最後までやり遂げた子どもたち
イベントの最後は竹で作った本格的な道具で流しソーメンも。箸の使い方を学んだ子どもたちは、上手にソーメンをつかんでいました
また、小橋川ファーム沖縄では、フードロスをなくす工夫も行っています。
収穫したものの、出荷できないような形の不揃いな野菜は、詰め放題にして販売。SNSでは余り野菜のレシピを募集するなど、楽しくフードロスをなくそう! という呼びかけも行っています。こうしたアイデアは、家計にも優しいと地域の人たちに喜ばれています。
農業は、失敗と 喜びの繰り返し
「息子が無農薬栽培を目指すといった時は大反対でしたよ。暑い沖縄では難しいし、虫が発生した時には、防ぎようがなく、作物が全滅することはわかっていましたから。でも息子はコツコツと頑張り、きちんとやり遂げています。今では応援していますよ」と、お父様の小橋川弘次さん。
弘成さんと高木さんは、「菌ちゃん農法」という微生物の力を生かした無肥料栽培に取り組んでいます。ミネラル豊富な抗酸化力の高い野菜に育ち、
癖がなく、蒸したりスムージーにすると、食べやすさや飲みやすさを、実感できるそうです。
弘成さんのこれからの目標は?
「冬に向けて、おいしいブロッコリーを育てたいです。みんなの嬉しい顔が見れたら、それが一番!」
「農業が大好きだ」という気持ちがにじみでるような、はにかむ笑顔が印象的でした。
「農業はね、大変なことも多いけど、喜びもあるからね」と弘次さん
マーケットなどで、小橋川ファームの作物を探す場合は、このシールが目印
菌ちゃん農法で育てたエンサイ(空芯菜)の葉っぱは柔らかく、サラダで食べても甘くおいしい
弘成さんと高木さんは、「菌ちゃん農法」という微生物の力を生かした無肥料栽培に取り組んでいます。ミネラル豊富な抗酸化力の高い野菜に育ち、
癖がなく、蒸したりスムージーにすると、食べやすさや飲みやすさを、実感できるそうです。
弘成さんのこれからの目標は?
「冬に向けて、おいしいブロッコリーを育てたいです。みんなの嬉しい顔が見れたら、それが一番!」
「農業が大好きだ」という気持ちがにじみでるような、はにかむ笑顔が印象的でした。
「農業はね、大変なことも多いけど、喜びもあるからね」と弘次さん
マーケットなどで、小橋川ファームの作物を探す場合は、このシールが目印
菌ちゃん農法で育てたエンサイ(空芯菜)の葉っぱは柔らかく、サラダで食べても甘くおいしい
小橋川ファーム沖縄
- 住所 /
- 沖縄県中頭郡西原町兼久371-2
- TEL /
- 070-5279-1759
- 収穫体験などの情報はこちらから /
- https://lin.ee/pGgEpc0
TVアーカイブ配信中
放送日:2024.08.26 ~ 2024.08.30
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放送日:2024.08.26
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放送日:2024.08.27
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放送日:2024.08.28
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放送日:2024.08.29
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放送日:2024.08.30
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