2泊3日で満喫! 沖縄のおすすめモデルコース
2泊3日で満喫! 沖縄のおすすめモデルコース
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初回投稿日:2022.01.08
最終更新日:2024.11.28
最終更新日:2024.11.28
目次
【1日目】カルチャーを楽しむ!中部〜北部エリア
沖縄の公共交通機関は、モノレールやバスなどがありますが、効率的に本島の南部から北部まで楽しみつくしたい方には、レンタカーをおすすめします。
那覇空港を出発したら、1日目は半日でも十分楽しめる中部を散策、2日目は時間に余裕をもって観光したい北部、最終日はフライトの時間を考慮して那覇市内の観光とお土産探しと、2泊3日の沖縄旅行を満喫するモデルコースを提案します。
《アメリカンビレッジ》
アメリカンビレッジ
- 住所 /
- 沖縄県中頭郡北谷町美浜
- Webサイト /
- https://www.okinawa-americanvillage.com/
《やちむんの里》
「やちむんの里」は、那覇市「壺屋やちむん通り」に集まっていた作陶家たちの一部が移り住んでできたといわれる読谷村(よみたんそん)にある工房村です。里の中には20もの陶芸窯元が集まり、ギャラリーや共同売店が設置されています。散歩をしながらお店に立ち寄り、たくさんのやちむんに直に触れ購入することができます。沖縄県内で最大とされる登り窯「北窯」も見応えあり。毎年12月中旬に開催される読谷山焼陶器市は、たくさんの焼き物が並び通常より割安な価格でやちむんを手に入れることができるチャンスです。
やちむんの里
- 住所 /
- 沖縄県読谷村座喜味2653-1
- Webサイト /
- https://www.yomitan-kankou.jp/tourist/watch/1611319504
《真栄田岬》
やちむんの里がある読谷村(よみたんそん)のお隣にある恩納村(おんなそん)には、突起した琉球石灰岩絶壁の合間から広がるエメラルドグリーンの海と真っ青な空が広がる「真栄田岬」(まえだみさき)があります。透明度の高い海と珊瑚礁に恵まれ、熱帯魚などの水中生物が多く生息していることから、ダイビングとシュノーケルの人気スポット”青の洞窟”がある場所としても知られています。展望台からは西海岸の美しい海を眺めることができ、周辺は自然公園になっていて、きれいな芝が広がる憩いの広場や遊歩道が整備されているため、様々な植物を見ながら散歩をするのも気持ちいいですよ。
真栄田岬
- 住所 /
- 沖縄県恩納村真栄田469-1
- TEL /
- 098-982-5339
- Webサイト /
- https://maedamisaki.jp/
【2日目】自然を満喫する!北部エリア
2日目は早起きして、さらに北上し約1時間。”やんばる”と呼ばれる北部エリアで、亜熱帯の自然を満喫しましょう。
《マングローブカヌーツアー》
沖縄ならではの自然を全身で体感するには、ツアーに申し込むのもひとつの手です。沖縄本島北部の東村(ひがしそん)、慶佐次川(げさしがわ)にある本島内で最大規模のマングローブ群は、国の天然記念物にも指定されており、豊かな生態系が保たれている場所。そのマングローブ林の中をカヌーに乗って散策するアクティビティがあります。カヌーで進んでいくと、川には小さな魚の群れが泳いでいたり、水面を何かが跳ねたりとマングローブに住む様々な生き物を観察できたり、鳥の鳴き声、魚が跳ねる水の音など、なかなかゆっくり聞くことができない自然の音に耳を澄ませたりと心と体がリフレッシュされます。ツアーは約2時間。漕ぎ方もレクチャーしてくれるので、カヌー初心者でも安心して楽しめます。
マングローブカヌーツアー
- 住所 /
- 沖縄県国頭郡東村慶佐次54−1 東村ふれあいヒルギ公園
- 予約 /
- https://www.okinawaclip.com/activity/1725596703/
《古宇利島(こうりじま)》
沖縄県北部、国頭郡(くにがみぐん)に浮かぶ「古宇利島(こうりじま)」は、橋で渡ることのできる周囲8キロほどの小さな島。沖縄本島と古宇利島を結ぶ全長2,020メートルの古宇利大橋(こうりおおはし)と、橋の下に広がるエメラルドグリーンの海のコントラストが美しい人気のドライブスポットです。海に佇むふたつのハート形の岩”ハートロック”を撮影しにたくさんの人が訪れます。エメラルドブルーの海をバックにロマンティックな記念写真をぜひ。
ティーヌ浜(ハートロックビーチ)
- 住所 /
- 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利
- TEL /
- 0980‐56‐1057(今帰仁村観光協会)
《今帰仁城跡(なきじんじょうせき)》
国指定の史跡であり、世界遺産のひとつでもある「今帰仁城跡」の歴史は、13世紀まで遡るとされています。いつごろ誰が造り始めたのか、正確にはわかっていませんが、天険の地に築き上げられた百曲がりの城壁は堂々と雄々しく、1.5kmに渡る美しい城壁と壮大な海の眺めは言葉を忘れてしまうほどです。傾斜が激しい丘に波状の堅強な壁が続く姿はとても美しく、「野面積み」といわれ、県内でも最も古い造りだと言われています。1月末頃には桜まつりが開催されます。
今帰仁城跡
- 住所 /
- 沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊5101番地
- TEL /
- 0980-56-4400
- Webサイト /
- https://www.nakijinjoseki-osi.jp/
《沖縄美ら海水族館、海洋文化館》
沖縄定番の観光地「沖縄美ら海水族館」は、ジンベイザメや熱帯魚、サンゴなど約710種12,000点の生き物たちに出会える人気スポットです。沖縄周辺の海の様子を再現した水槽には、全長約8mのジンベエザメ、悠々と泳ぐナンヨウマンタ、浅瀬に住む小さな海洋生物など、様々な海の表情を一度に楽しめることができます。サメの展示に特化した”サメ博士の部屋”や深海生物の生態を学べるエリアなど、海の世界にどっぷり浸れる展示が充実しています。「沖縄美ら海水族館」のほどの近くにある「海洋文化館」は、太平洋地域における海洋民族の歴史や文化を学べる施設です。今なお継承されている航海術や造船技術、オセアニアの海洋文化や沖縄の漁労生活などをダイナミックな映像と模型、展示資料から知ることができます。
沖縄美ら海水族館
住所/沖縄県国頭郡本部町字石川424番地(海洋博公園内)
TEL/0980-48-3748
Webサイト /https://churaumi.okinawa/
海洋博公園 海洋文化館
住所/沖縄県国頭郡本部町石川424番地
TEL/0980-48-2741
Webサイト/https://oki-park.jp/kaiyohaku/
【3日目】お土産を選ぶ!南部エリア
最終日は那覇空港付近で観光を楽しみつつ、お土産を買いながらフライトまでの時間を充実したものにしましょう。
《識名園(しきなえん)》
那覇市内にある世界遺産、琉球王家最大の別邸「識名園」(しきなえん)は、王家の保養や冊封使(さっぽうし)と呼ばれる中国からの使者をもてなす場として使われました。池の周りを散策しながら景色を楽しむ廻遊式(かいゆうしき)の庭園を、景色の移り変わりを楽しみながらゆっくり散歩することができます。影響を受けたと言われている中国の建築様式の建物と、琉球ならではの植物の融合が魅力。別邸の建物内にも入ることができ当時の様子を垣間見ることができますよ。
識名園
- 住所 /
- 沖縄県那覇市真地421‐7
- TEL /
- 098-855-5936
- 営業時間 /
- 4月~9月:9:00~18:00(入場締切 17:30)
10月~3月:9:00~17:30(入場締切 17:00)
- 料金 /
- 大人400円・小人(小学生~中学生)200円
- Webサイト /
- https://www.city.naha.okinawa.jp/kankou/bunkazai/shikinaen.html
《那覇市第一牧志(まきし)公設市場》
1950年頃に誕生した「那覇市第一牧志公設市場」は、珍しい魚介類や精肉、島野菜、フルーツなどずらっと並ぶ、沖縄のローカルな食文化が垣間見える活気ある市場です。2023年にリニューアルオープンして以降も、地元の人や観光客など多くの人で賑わいを見せています。お魚やお肉を1階で購入し、2階の飲食店で調理してもらって食べられる”持ち上げシステム”も牧志公設市場ならではです。飛行機に乗る前の腹ごしらえに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
那覇市第一牧志公設市場
- 住所 /
- 沖縄県那覇市松尾2-10-1
- TEL /
- 098-867-6560
- 営業時間 /
- 8:00~22:00(2階食堂 L.O. 20:00) 定休日 /第4日曜(12月は毎日営業)、正月、旧正月、旧盆(店舗により異なる)
- Webサイト /
- https://www.makishi-public-market.jp/
《国際通り》
那覇市のメインストリート「国際通り」は、1.6Kmの通りに沖縄をモチーフにしたお土産屋さんがずらりと並び、多くの観光客で賑わう商店街です。個性的なデザインのTシャツや雑貨用品、特産品を使ったお菓子など定番のお土産ならここでほとんど手に入るといっても過言ではありません。飲食店も充実しているので食べ歩きも楽しめます。
《オリオンECO美らSUNビーチ》
旅の最後に沖縄の海を見納めたいという方は、那覇空港から1番近いビーチ「オリオンECO美らSUNビーチ」で束の間のひとときを。全長700mの沖縄県内最大級のビーチで、那覇空港からは車で約15分。青い海、青い空、白い砂浜という最高のロケーションの上を大迫力の飛行機が飛んでいきます。水平線に沈んでいく夕陽も思い出のひとつになるはずです。
世界遺産から流行りのスポット、定番の観光地など、たくさん見て感じて、沖縄の自然や文化をぜひ楽しんでください。
オリオンECO美らSUNビーチ
- 住所 /
- 沖縄県豊見城市字豊崎5-1
- TEL /
- 098-850-1139
- Webサイト /
- http://churasun-beach.com
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