沖縄に来たら絶対食べたい! 那覇市内で味わう絶品沖縄料理8選

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初回投稿日:2023.04.26
 最終更新日:2024.02.28

沖縄に来たら絶対食べたい! 那覇市内で味わう絶品沖縄料理8選

旅先で味わうグルメは、やっぱり地元の人が食べているその土地ならではの料理が良いですよね。那覇市は多くの旅行者が訪れる街です。そんな那覇市で地元沖縄の料理が味わえるお店を8店舗ご紹介します。県産ブランド肉使用のしゃぶしゃぶ、フレンチ&イタリアンで味わう山羊料理、豚足が入った沖縄おでんなど、観光客にも好評のメニューばかり。是非絶品の沖縄料理を楽しんでみてくださいね。

1.牛・豚・鶏の県産ブランド肉を贅沢に「しゃぶしゃぶ 紺(kou)」

 

「しゃぶしゃぶ鍋料理」

沖縄を代表する3つのブランド肉が味わえる高級しゃぶしゃぶ専門店の「しゃぶしゃぶ 紺(kou)」。ゆいレール旭橋駅(あさひばしえき)から徒歩3分ほどのところにあり、店内は全体を通して高級店ならではの清潔感が漂います。

ディナーメニューの「しゃぶしゃぶ鍋料理」では、お好みで、沖縄県が誇る牛・豚・鶏などの県産ブランド肉を一度で贅沢に堪能できます。沖縄の久米島(くめじま)で手間暇かけ育てた銘柄鶏・久米島の赤鶏のしゃぶしゃぶも人気。

「鶏刺身盛合せ」

久米島赤鶏の魅力を満喫するにはやはり、生。一品料理の「鶏刺身盛合せ」は、徹底した衛生管理による活きの良さが、見事に昇華されています。むちむちプリプリ食感のムネ、コクとうまみが炙りだされたモモ、ササミはあっさり感が際立ちます。サイドメニューとしても外せません。野菜やフルーツも、採れたて新鮮な沖縄県産野菜に、出来る限りこだわっていて、観光客にもおすすめのお店です。

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しゃぶしゃぶ 紺kou 東町本店

住所 /
沖縄県那覇市東町19-25
TEL /
098-917-3200
営業時間 /
11:00~23:00(ランチ11:00~14:00)
定休日 /
年中無休
Webサイト /
http://kou.okinawa/index.html

2.フレンチ&イタリアンで味わう山羊料理「Bistro Le Bon Gout(ビストロ ル・ボン・グー)」

 

「山羊のカルパッチョ」

沖縄は、ヒージャー汁(山羊汁)や山羊(やぎ)刺しを食べる文化がありますが、そんな山羊をおしゃれに美味しくいただけるお店が「Bistro Le Bon Gout(ビストロ ル・ボン・グー)」。フレンチ&イタリアンにアレンジをした、ワインによく合う山羊料理を提供するビストロです。表面を強火で焼き上げた後に真空調理をした「山羊のカルパッチョ」は、全くクセがなく、味も食感もまるでローストビーフのよう。



あえて山羊独特の風味とクセを出すため、山羊の肉と一緒にホルモンを煮込んだ「山羊の赤ワイン煮」はヒージャー汁(山羊汁)に一番近い料理です。口に含んでから時間差でふわっと香りが立ちあがる、赤ワインの進む一皿。山羊は石垣島(いしがきじま)の新垣山羊(あらがきやぎ)牧場のものを使用。沖縄ならではの食材=山羊をいつもと違った味わい方で楽しんでみたい方におすすめ。ゆいレールの安里(あさと)駅から徒歩圏内の栄町(さかえまち)にあります。

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Bistro Le Bon Go

住所 /
沖縄県那覇市安里379-15
TEL /
098-963-9088
営業時間 /
18時00分~0時00分
定休日 /
火曜日
Webサイト /
https://lebongout.ti-da.net/

3.ゆし豆腐をもっと美味しく「とうふ屋 Beans」

 

ゆし豆腐

那覇市首里(なはししゅり)にお店を構える「とうふ屋Beans(びーんず)」は、沖縄のソウルフードでもある“ゆし豆腐”を現代風にアレンジした料理を提供するお店です。ヘルシーなゆし豆腐は、シンプルな味わいを楽しめる塩味・和風出汁の他にも「トマトチーズゆし豆腐」や「マーボーゆし豆腐」「魚介トマトゆし豆腐」「八宝豆腐」などアレンジメニューが揃っています。

「キムチチゲゆし豆腐」

「キムチチゲゆし豆腐」は、魚介系の出汁がギュッとつまったスープに、粒子の大きさが異なる2種類の唐辛子が入っているため、辛さがしっかりと効いています。あさり、海老、豚肉、ニラ、そして白菜キムチがたっぷりと入っていてヘルシー。定食にすると、おからイリチー(炒め煮)やおからサラダなどの副菜がついてきます。単品でも注文することも可能で、ゆし豆腐は1食分350gも入っているので、満腹感もしっかりと得られます。

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とうふ屋Beans

住所 /
沖縄県那覇市首里当蔵町2-15-24
TEL /
098-927-4849
営業時間 /
11:00〜18:00(売り切れ次第終了)
定休日 /
木曜

4.泡盛と陶器と沖縄料理を愉しむバー「オニノウデ」

 

店内には酒瓶、沖縄の酒器「カラカラ」など

国際通りから農連市場へ向かってのんびりと歩くこと10分。ガラス越しに並ぶ酒瓶と独創的な暖簾(のれん)が目印のちょっと不思議な屋号のバー「オニノウデ」。店内には酒瓶、沖縄の酒器「カラカラ」、世界最小であろうおちょこ「ちぶぐゎー」などが数多く陳列されています。そんな中で泡盛に合う季節の沖縄料理やスイーツが味わえます。

「塩ラフテー」

なかでもおすすめなのが、お米と泡盛をふんだんに使い6時間かけて仕上げる「塩ラフテー」。お米のとろみが感じられやさしい味わいながらも食べごたえのある一品です。泡盛に合うお料理だけでなく、ていねいにつくられたスイーツも絶品。陶器の魅力、泡盛の魅力、沖縄料理の魅力、あらゆる沖縄の魅力を愉しませてくれる、好奇心と五感をここまでくすぐるバーはそうそうお目に掛かれません。

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オニノウデ

住所 /
沖縄県那覇市壺屋1-7-13
TEL /
090-3797-0577
営業時間 /
19:00~24:00
定休日 /
水曜日
Webサイト /
https://facebook.com/%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%83%8E%E3%82%A6%E3%83%87-1548839365139960/

5.伊江島の食材を那覇で満喫「食の家 しまぶくろ」

 

「ラフテー」

那覇の中心地・国際通りから一本入ったところに突如現れる昔ながらのスナックが建ち並ぶ竜宮通り社交街に佇む「食の家 しまぶくろ」は、伊江島(いえじま)の味を堪能できるお店。看板メニューとして人気の「ラフテー」と「テビチ」は、長年熟成させた自家製タレを使った衝撃的な黒さが特徴。

「フーチバーポーポー」

伊江島特産の小麦粉を天ぷらやそば、ヒラヤーチーなどに使用しているのも「しまぶくろ」ならでは。香ばしい伊江島小麦と熊本産の菜種油を使い、外はサクサク、中はジューシーに仕上げた天ぷらは、重くないのにしっかりと食べごたえがあります。「フーチバーポーポー」など、沖縄の郷土料理をベースにしながら、ちょっとした遊び心とアイデアを感じさせるメニューも魅力です。

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食の家 しまぶくろ

住所 /
沖縄県那覇市牧志3-10-5
TEL /
098-917-5222
営業時間 /
17:00〜23:30(22:30L.O)
定休日 /
火・水曜
Webサイト /
https://www.facebook.com/iishimabukuro/

6.じんわり甘~いイナムドゥチ「富久屋(ふくや)」

 

「いなむいうち(イナムドゥチ)定食」

沖縄の伝統的な家庭料理がいただけるのが、那覇市首里(しゅり)の閑静な住宅街にお店を構える「富久屋(ふくや)」。沖縄のお正月やお祝いの席に欠かせないお味噌汁「イナムドゥチ」が「廃れることがないように引き継いでいきたい」という思いからお店をオープンさせたこともあり、「いなむいうち(イナムドゥチ)定食」がこちらの創業当時からの人気メニュー。甘めの白味噌と隠し味のピーナツバターを加えたイナムドゥチは、じんわりと心に染み入る優しい味わい。

豚肉に黒ごまペーストをまぶして蒸した「みぬだる」

どぅるわかしー揚げ(田芋にしいたけや豚肉を練り合わせて揚げたもの)やジーマーミ豆腐、かんぴょういりちー(かんぴょうの炒め煮)など5品の小鉢と黒米のご飯がついています。ゴーヤーチャンプルーやラフテーなど、メジャーな沖縄料理以外を食べてみたいと思っている方には嬉しい内容。豚肉に黒ごまペーストをまぶして蒸した「みぬだる」などをアテに、泡盛を楽しむ方も多く、お酒好きにもおすすめのお店です。

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富久屋(ふくや)

住所 /
沖縄県那覇市首里当蔵町1-14
TEL /
098-884-4201
営業時間 /
11:30~15:00(L.O.14:30)
定休日 /
月・火曜日

7.国際通りのすぐそば!1970年創業の「ゆうなんぎい」

 

「ゆうなんぎい」入口

那覇市にある国際通りは、お土産屋さんや飲食店が並び、一年中多くの人で賑わう有名な通りです。ゆいレールの県庁前駅からも近い、国際通りの入口付近にある「ゆうなんぎい」は創業1970年の老舗の沖縄料理のお店です。こちらは久茂地周辺で働くサラリーマンや地元客が訪れる人気店のため、ランチはもちろん、夜も混んでいてお店の外に行列ができるほどです。

沖縄家庭料理

自慢はもちろん沖縄の郷土料理。各種チャンプルーを中心に、豆腐や島野菜などを用いた、基本の沖縄家庭料理がほぼ揃うので、沖縄旅行初めての方はもちろん、リピーターの方にもお勧めしたいお店です。食材は手に入るものは沖縄県産でというのも旅行者には嬉しいところですね。

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ゆうなんぎい

住所 /
沖縄県那覇市久茂地3-3-3 
TEL /
098-867-3765 
営業時間 /
12:00~14:30・17:30~22:00 
定休日 /
日曜日・祝日

8.チマグやテビチを味わう!沖縄おでんの店「おふくろ」

 

沖縄おでん

南国沖縄で愛されている料理の一つに、おでんがあります。おでんと聞くと寒い季節に食べる料理で、暑い沖縄で食べるの?と不思議に思われる方もいらっしゃると思いますが、沖縄おでんは地元で人気の料理です。那覇市久茂地のオフィス街の一角にある「おふくろ」は、地元のお客さんが沖縄おでんを求めて多く訪れます。

おでんの具

おでんの具の定番である大根、厚揚げ、昆布、たまご、こんにゃく、がんも、餅きんちゃくはもちろん、トウモロコシ、ホタテ、厚焼き玉子、うどん、トマトなどの少し変わった具まで、約50種類もあります。そして沖縄おでんの具で欠かせないのは、「チマグ(豚足)」と「テビチ(スネ肉)」、「葉野菜」です。これらの具はぜひ味わってくださいね。

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おふくろ

住所 /
沖縄県那覇市久茂地1丁目8-7
TEL /
098-868-6721
営業時間 /
17時00分~23時00分
定休日 /
木曜・日曜・祝祭日

那覇市でいただける沖縄料理のお店8選、いかがでしたか? 定番の沖縄料理からユニークなものまで色々ご紹介しましたが、お気に入りの一品は見つかりましたか? 那覇市は車がなくてもOK。どのお店もゆいレールでアクセスできます。是非那覇市のホテルに泊まり、地元の人たちも大好きな沖縄料理を旅行の思い出の一つにしてくださいね。

※それぞれのスポットの情報は取材当時のものです。
 最新の情報につきましては、公式サイト等でご確認ください。

沖縄CLIP編集部

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