沖縄旅行をおいしくヘルシーに楽しもう！意外にも"糖質"控えめな、おいしい沖縄グルメ 3選

「ダイエット中にはお肉を食べましょう！」と言われたら驚くかもしれません。 しかし、白ご飯1膳（150g）に含まれる糖質量が約55gなのに対して、ヒレ・サーロインステーキ150gにはたったの0.4～0.7g程しか含まれていません。 ということで、まず最初にご紹介するのは、ステーキがいただける「パブラウンジ　エメラルド」です。

こちらは「お肉好きで知らない人はいない」ほど有名で、昔から沖縄県民に愛されてきた老舗店。お薦めは、「エメラルド特製ジャンボプレミアムリブステーキ」です。 お肉の量は何と450g！ 質・脂身と赤身のバランスが良いアメリカ牛とオーストラリア牛を一日寝かせて味をまろやかにさせ、特製ダレに漬けて込んでさらに一日おいたものを焼き上げるのだそう。 今まで ‘太る食事の代名詞’ のように扱われてきたステーキも、糖質制限ダイエットでは我慢しなくて良いのです。

お肉は大丈夫！とお分かりいただけたところで、もう一軒ご紹介しましょう。 沖縄の地鶏を使った串焼きが味わえる「炭火串焼 月と器」です。 北谷という場所柄近くに住むアメリカ人の姿もよく見かけるこちらのお店は、週末のみならず平日も多くのお客さんで賑わっています。 オーナーは京都出身の石井さん。京都の焼き鳥屋で3年間修行した後に沖縄に移住し、さらに沖縄居酒屋で1年間修行し、その後「月と器」をオープンさせました。

やんばるの若鶏や伊江島産合鴨など、旨みがギュッと詰まった沖縄の地鶏がダイエット中にいただけるなんて♪ ただし1つだけ注意点があるんです。鶏肉の糖質量はどの部位もゼロに近いのですが、タレにはみりんや砂糖などの糖分が含まれるため、ネタを選ぶ際はタレよりも塩を選ぶ方が良いでしょう。

ダイエット中に避けたいメニューはいくつかありますが、おそらくその中の1つにカレーもランクインするのではないでしょうか？ しかしお肉と野菜がたっぷり入った具沢山カレーはバランスが良く、しかもスパイスが身体を温めて新陳代謝を高め、脂肪の燃焼を助けてくれる効果が期待されているのです。 普通のカレーはルーに小麦粉が含まれているため血糖値が上がりやすいのですが、スープカレーには含まれていません。 そこでご紹介したいのが首里にあるスープカレー専門店「あじとや」です。

こちらの「軟骨ソーキカレー」は具沢山で食べ応えがある、と人気のメニューです。ソーキ（豚のあばら肉）はお箸で切れるほど柔らかくトロトロ！ 食べ進んでいくうちに体がポカポカと温かくなり、じんわりと汗がでてきます。

スープは1から100で辛さの調節が可能なのも嬉しいポイントですね。 低糖質で代謝も上がるスープカレーをぜひご堪能ください。しかし、カレーとセットのご飯は糖質制限ダイエット中にはNGではあるのですが、ちょっとくらいは我慢せず味わってみては？