沖縄の隠れた名物魚!“ヤンバルすぎ”を堪能できる「かねやん食堂」(東村)
沖縄の隠れた名物魚!“ヤンバルすぎ”を堪能できる「かねやん食堂」(東村)
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食べる
初回投稿日:2025.03.22
最終更新日:2025.03.19
最終更新日:2025.03.19
沖縄県東村(ひがしそん)にある「かねやん食堂」は、大自然の中にポツンと現れる隠れた名店。ここでは、沖縄の温暖な海で養殖される「ヤンバルすぎ」を使った定食を味わえます。沖縄でもなかなか味わえない肉厚な白身と程よい脂のりが特徴の「ヤンバルすぎ」。「かねやん食堂」の魅力と、おすすめの定食メニューをご紹介します。
沖縄県東村は、沖縄本島北部に位置する自然豊かな地域です。世界遺産にも登録された美しいやんばるの森を有し、緑深い山々と透き通るような青い海が広がるこの村は、沖縄の原風景を感じられる場所として知られています。
![かねやん食堂 外観]()
そんな豊かな自然に囲まれた国道58号線線沿いに、ひっそりと佇む「かねやん食堂」があります。オーナーの金子竜太(かねこりゅうた)さんは、製菓専門学校を卒業後、国内外の洋菓子店やカフェで経験を積みました。「常連さんや観光客と直接コミュニケーションを取りながら、料理を提供できるお店を作りたかったんです。自分のやりたいことをとことん追求したいと思いました!」と、独立を決意した金子さん。
![かねやん食堂の定食メニュー]()
飲食店が少ない東村において、「かねやん食堂」は貴重な存在。ボリューム満点の定食と、金子さんの元気で温かい人柄が評判を呼び、観光客や地元の人々の胃袋をしっかり掴んでいます。今では地域に欠かせない食堂として、多くの人に愛されるようになりました。

そんな豊かな自然に囲まれた国道58号線線沿いに、ひっそりと佇む「かねやん食堂」があります。オーナーの金子竜太(かねこりゅうた)さんは、製菓専門学校を卒業後、国内外の洋菓子店やカフェで経験を積みました。「常連さんや観光客と直接コミュニケーションを取りながら、料理を提供できるお店を作りたかったんです。自分のやりたいことをとことん追求したいと思いました!」と、独立を決意した金子さん。

飲食店が少ない東村において、「かねやん食堂」は貴重な存在。ボリューム満点の定食と、金子さんの元気で温かい人柄が評判を呼び、観光客や地元の人々の胃袋をしっかり掴んでいます。今では地域に欠かせない食堂として、多くの人に愛されるようになりました。
国内唯一の養殖適地・沖縄で育つヤンバルすぎ
「スギ」は、南日本から台湾、中国沿岸南部の海域に生息するスギ科スギ属の大型海水魚です。ブリやカンパチに負けない肉厚な白身と程よい脂のりが特徴で、20度以上の海水温でしか生息できないため、沖縄は国内唯一の養殖適地となっています。
大宜味村(おおぎみそん)沖合で「スギ」の養殖を手がける「ヤンバル琉宮水産」は、新たに「ヤンバルすぎ」として商標登録。地域の特産品としてブランド化を図り、販路拡大に取り組んでいます。
![ヤンバルすぎのカルパッチョ]()
金子さんもこの「ヤンバルすぎ」に注目し、沖縄県の補助事業「新たなご当地メニューの開発」に「ヤンバルすぎのカルパッチョ」を提案。採択を受け、研究と試作を重ねました。発表会では、初めて口にする「ヤンバルすぎ」の美味しさに、多くの人が驚いたそうです。
大宜味村(おおぎみそん)沖合で「スギ」の養殖を手がける「ヤンバル琉宮水産」は、新たに「ヤンバルすぎ」として商標登録。地域の特産品としてブランド化を図り、販路拡大に取り組んでいます。

金子さんもこの「ヤンバルすぎ」に注目し、沖縄県の補助事業「新たなご当地メニューの開発」に「ヤンバルすぎのカルパッチョ」を提案。採択を受け、研究と試作を重ねました。発表会では、初めて口にする「ヤンバルすぎ」の美味しさに、多くの人が驚いたそうです。
沖縄県民も驚く美味さのヤンバルすぎ
「かねやん食堂」に来たらぜひ味わってほしいのが、「ヤンバルすぎの定食」。カルパッチョと唐揚げの2品に、小鉢、味噌汁、ご飯が付いたボリューム満点の一皿です。見た目にも食欲をそそる盛り付けで、運ばれてきた瞬間にワクワクすること間違いなし。
まずはカルパッチョから一口。肉厚な白身はしっとりとなめらかで、噛むほどに旨味が広がります。クセがなく、ほんのりとした甘みが特徴。まるでブリやカンパチのようなコクのある味わいで、一口ごとに「もっと食べたい!」という気持ちにさせられます。
続いて、唐揚げを頬張ると、サクッとした衣の中からジュワッとあふれる旨味。熱々でフワフワとした柔らかさがあり、魚の唐揚げとは思えないほどジューシーな味わいです。しっかりと下味がついているので、ご飯がどんどん進みます。
私の隣の席では、初めて「ヤンバルすぎ」を食べたという沖縄県民のグループが、「これ、想像以上に美味しいね!」と驚いた様子で話していました。沖縄の魚といえばマグロやグルクンが定番ですが、「ヤンバルすぎ」もそれに並ぶ新たな名物になる予感がします。
沖縄の豊かな海が育んだ「ヤンバルすぎ」。その美味しさを存分に楽しめる「かねやん食堂」の「ヤンバルすぎの定食」は、ぜひ一度味わって欲しいメニューです。

まずはカルパッチョから一口。肉厚な白身はしっとりとなめらかで、噛むほどに旨味が広がります。クセがなく、ほんのりとした甘みが特徴。まるでブリやカンパチのようなコクのある味わいで、一口ごとに「もっと食べたい!」という気持ちにさせられます。

続いて、唐揚げを頬張ると、サクッとした衣の中からジュワッとあふれる旨味。熱々でフワフワとした柔らかさがあり、魚の唐揚げとは思えないほどジューシーな味わいです。しっかりと下味がついているので、ご飯がどんどん進みます。
私の隣の席では、初めて「ヤンバルすぎ」を食べたという沖縄県民のグループが、「これ、想像以上に美味しいね!」と驚いた様子で話していました。沖縄の魚といえばマグロやグルクンが定番ですが、「ヤンバルすぎ」もそれに並ぶ新たな名物になる予感がします。
沖縄の豊かな海が育んだ「ヤンバルすぎ」。その美味しさを存分に楽しめる「かねやん食堂」の「ヤンバルすぎの定食」は、ぜひ一度味わって欲しいメニューです。
「ヤンバルすぎ」へ高まる期待
初めて「ヤンバルすぎ」を口にしたお客様が、その美味しさに感動する姿を見るのが何よりも嬉しいという金子さん。店を訪れた人々が驚き、笑顔になる瞬間こそが、料理人としてのやりがいにつながっています。
![かねやん食堂の金子さん]()
さらに、「ヤンバルすぎ」の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいと、地域を盛り上げたい仲間たちと共にイベントへ積極的に出店。観光客や地元の人々に「ヤンバルすぎ」の新たな可能性を伝えています。
「ヤンバルすぎ」は、刺身、焼き、煮付け、ムニエルなど、さまざまな調理法にマッチするオールラウンダーな魚。その肉厚な白身と上品な脂のりは、和食から洋食まで幅広いアレンジが可能で、まさに無限の可能性を秘めているのではないでしょうか。
![かねやん食堂の店内]()
今後、「かねやん食堂」からどんな新メニューが生まれるのか、期待が高まります。沖縄の隠れた名物魚「ヤンバルすぎ」。その美味しさを最大限に引き出した料理を提供する「かねやん食堂」で、ぜひ一度味わってみてください。ひと口食べれば、これまで知らなかった沖縄の新たな魅力に出会えるはずです。

さらに、「ヤンバルすぎ」の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいと、地域を盛り上げたい仲間たちと共にイベントへ積極的に出店。観光客や地元の人々に「ヤンバルすぎ」の新たな可能性を伝えています。
「ヤンバルすぎ」は、刺身、焼き、煮付け、ムニエルなど、さまざまな調理法にマッチするオールラウンダーな魚。その肉厚な白身と上品な脂のりは、和食から洋食まで幅広いアレンジが可能で、まさに無限の可能性を秘めているのではないでしょうか。

今後、「かねやん食堂」からどんな新メニューが生まれるのか、期待が高まります。沖縄の隠れた名物魚「ヤンバルすぎ」。その美味しさを最大限に引き出した料理を提供する「かねやん食堂」で、ぜひ一度味わってみてください。ひと口食べれば、これまで知らなかった沖縄の新たな魅力に出会えるはずです。
かねやん食堂
- 住所 /
- 沖縄県国頭郡東村平良167−1
- TEL /
- 080-7932-4359
- 営業時間 /
- 平日・土曜 昼11:30〜16:00
夜17:00〜22:00(日・祝は20:00まで)
- Instagram /
- https://www.instagram.com/kaneyan_shokudo_okinawa/reels/
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